このブログを読む方は前回のブログ、彼と二人きりになりたい女心 前編をご覧ください。
引っ越しが終わりがやっとの思いで終わり、彼は引っ越しを手伝ってくれた男たちと飲みに行ってしました。
目次
- 1 「軽く飲んですぐに帰って来るから、心配いらないよ。」
- 2 「私が言っているのは、心配とかそういう事じゃないの…。」
- 3 「分かったよ。明日の夜は君と一緒に過ごそう。」
- 4 「分かったわ!」
- 5 「ねえ、子供の事で話があるの。」
- 6 「ねえ、あなた私の話を聴いてるの?」
- 7 「聴いてるよ。その話は前にも聴いたし、今話さないと駄目なのかい?」
- 8 「駄目とか良いとかの問題じゃないのよ!」
- 9 「今後、彼女と一緒に過ごす充実した時間を自分でどのようにして作り出せますか?」
- 10 「彼女や家族と一緒に過ごす時間を一日2時間は作ります。」
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「軽く飲んですぐに帰って来るから、心配いらないよ。」
「私が言っているのは、心配とかそういう事じゃないの…。」
「分かったよ。明日の夜は君と一緒に過ごそう。」
「分かったわ!」
そして彼は友人が待つ居酒屋へ行きました。彼女は過去の経験から「男の習性を」知ったのです。
彼が「友達に会いに行く」と言うと、以前の彼女はどうしていたのでしょうか?
「ねえ、子供の事で話があるの。」
彼女がそう言うので、彼は仕方なく奥さんの話を聴いてから友達に会いにいく事にしました。
しかし、彼は奥さんの話を聴こうにも、全く頭に入っていないようでした。。
「ねえ、あなた私の話を聴いてるの?」
「聴いてるよ。その話は前にも聴いたし、今話さないと駄目なのかい?」
「駄目とか良いとかの問題じゃないのよ!」
彼は話を早く解決して、友人が待つ居酒屋へ行きたくて仕方がありません。彼は「心ここにあらず状態」ですね。(汗)
彼女もその事に気づいていました。だから余計に話がこじれて行くのです。
話を聴いて欲しい女、話を解決したい男…。
男性は様々な出来事を『問題』と感じてしまう癖があります。
男はとにかく問題を解決す事に専念します。仕事、人間関係、お金、車の車検、友人の誕生日、彼女との関係、これからの自分、ほぼ全てです。
問題があると、次にやらなくてはならない事を考える余裕すらありません…。ですから男は一つ一つ問題解決に専念します。男は一度に多くのことは出来ないのです。
男は問題を解決しない限り、次には行けないのです。
彼は奥さんのと関係を修復したいと言うので、相談に乗りました。
「今後、彼女と一緒に過ごす充実した時間を自分でどのようにして作り出せますか?」
すると…彼はある答えを出したようでした。
「彼女や家族と一緒に過ごす時間を一日2時間は作ります。」
と言いました。
男性は「一人の時間」と「男同士で語る時間」が必要な時があるのです。
私はそれを「洞穴に籠る(こもる)」と呼んでいます。
男女のコミュニケーション手段とは全く異なるのです。勘違い、すれ違いも多くなるでしょう。
そこでお互いのニーズを理解する事が誤解を防ぐ事にもなるのです。
彼は奥さんの話を時間をかけて聴くことが出来るようになったのです。
そして、奥さんの話を聴く時間を定期的に作ることで、夫婦関係も良好になったそうです。
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