このブログを初めてお読みになる方は最初に→【あげまんとは?】をご覧ください。
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皆さんこんばんは、宮 弘智です!
前篇、中篇、後篇にわたっては「自分と向き合う」というテーマについてお話しています。
前回のブログでは【「自分を知る」ことから始めよう(前篇)《自分の好みを明確にすることで相手とのズレを無くす。》】という内容でお送りしてきました。
今回は【「自分を知る」ことから始めよう(中篇)《「今の自分を認める」ことで、新たらしい自分に出会える。》】というテーマで話ししていこうと思っています。
「自分を知る」ことができたら 、次には『自分を認める』または『自分を許す』というステージに上がります。
目次
【自分を認めたり、許すためには、どのようすればいいのか?】
実際に「自分を認めれない人」や「自分を許すことができない人」は以外にたくさんと思います。
ここで大事なことは“気持ち良く自分を認めよう”としたり、“心地よく自分を許そう”と思うと…
「私は今の自分を認めていいのだろうか?」
「私は今の自分を許していいのだろうか?」
などなど、”不安な気持ち”が出てきてしまうのです…。
その場合は…
「とりあえず、今の自分を認める。」
「とりあえず、今の自分を許す。」
ということからはじめてはいかがでしょうか?
「でも、今の自分を認めれな場合はどうしたらいいの!?」
「それでも、今の自分を許せないとしたらどうすればいいの!?」
というのであれば…
「『今の自分を認めれない自分』を認めてみる。」
「『今の自分を許せない自分』を許す。」
と言ってみてください。
それができれば、”最初のステージ”はクリアできたのと同じです。
”なかなか自分を許せない自分”という『その現状』を認めてあげましょう。
それができなければ、
「今の自分から変わっていきたい。」
という思いにはなれないのです。
それは何故かといえば…
「今の自分が許せないんです…。」
「今の自分を認めれないんです…。」
と言う人はいつまで経っても、”その自分”から変われませんよね?
ですので、「自分を認められない」または「自分を許せない」という現実があるとすれば、「そんな自分を認めてみる」または「そんな自分を許してみる」と言ってみることから始めてみましょう。
【人間が持っている「認められやすい部分」と「認めにくい部分」の関係とは?】
人間は自分の「認められやすい部分」と「認められにくい部分」というものを持っていると言われています。
例えば、「夜遅くに”汁なしチキンラーメン卵乗せ”を食べてしまった自分を許せない人」もいれば、
「人に対して悪口を言ってしまった自分を許せいと思う人」といるのです。
例えば、「私は頑張っているな〜!と認められる人」もいれば、
「俺は今日も最高だ〜!と認められる人」もいるのです。
最初は「自分が認めやすいところ」から認めたり、「自分が許せるところ」から許して始めてみることが”二番目のステージ”になってくるのです。
ですから、
「結果は出ていないけど、まず『頑張っている自分』を認めてみる。」
ということができるようになってくると、”普段の自分ができていないところ”も含めて…
「この”できない自分”にも何か意味があるんじゃないだろうか?」
という感覚になってくるのです。
もし、今婚活をしていて結果が出ていない人がいるとすれば、”今の婚活のやり方”が向いていないのかもしれませんよね?
”結果が出ていない自分を否定”するのではなくて、
「結果が出ない自分を受け入れて認める」
ことで、他の方法やアイディアが思いついたり、新しい考え方が見えてくることがあるのです。
このように「今の自分の現状を100%受け入れる」ことでしか、次のステップには行けないのです。
そう考えると、「できる自分」と「できない自分」を受け入れるようにしていかないと、いつまで経っても”次のステージが見えてこない”のです。
ですから、「できない自分を認める」ことや「できない自分を許す」ことで、”次のステージが見えてくる”のです。
【本心で「認める」と思わなくても大丈夫《運気の反転》】
「できない自分を認める」と思うときに、本心でそう思っていなくても大丈夫です。
そうは言っても、
「私は心の底から自分を認めているのだろうか?」
という不安出てくると思います。
そもそも、人間は完璧にできてはいないのです。
大事なことは…
「今できる限りの自分で『今の自分』を認める。」
ということができれば、そこから「運気の反転」というものが始まります。
今までは「自分を認められない無限地獄」だった人生から、自分を認めるという行為をすることで”プラスのエネルギー”に変わっていくのです。
「今の自分を認められない人」はネガティブですから、そういう人は”マイナスエネルギー”に満ちているのです
「今の自分を認められる部分」を見つけられた人から、「運気の逆転」が始まるのです。
ですから、
「今の自分はネガティブな方向に落ちている…。」
「私はお手上げです、もう降参しました…。」
などなどと、”自分を認める”ことができたら、もうこれ以上は「自分の気持ち」も「自分の運気」も落ちなくなるのです。
そう思えた人があげまんと言われる人になれるのです。
もし、あなたの「自分の気持ち」も「自分の運気」が今でもズルズル落ちているとすれば…
『あなたはまだ運気の反転するところまで行っていない…。』
という『運気の反転のプロセスの途中』ということになります。
そういう人は「私は落ちるところまで落ちたい…。」とか「私はすっと落ちていたい…。」とか思っているさげまんということです。
ですから、さげまんと言われる人も人生の中で落ちるところまで落ちれば、あとは上がるしかないのであげまんと言われる人になるのです。
【『運気の反転』ばかり望む人は「薄っぺらい人生」になる】
そういう意味では、『運気の反転』ばかり望んでしまのはお勧めしないのです。
それは何故ですかと言えば、人生の中でわりと早い段階で『運気の反転』をしてしまうと、”人間的に浅い人”になってしまうのです…。
以前に【なぜ、いつの時代も男たちは「あげまん」を求める?《運気を上げる考え方》】という記事の中で紹介した松下幸之助さんのように、落ちるところまで落ちてから『運気の反転』をする人は、より人生を謳歌しているのです。
人生の中で苦労したり、困難を乗り越えて来た人たちのいうのは”人間的に深い人”なのです。
【まとめ】
できない自分、ダメな自分を認めよう。
私がビジネスを一緒にやったり、ビジネスパートナーとして一緒に組む人の条件は…
・事業で失敗した人
・事業で苦労した人
・事業でボロボロになったことのある人
すなわち、「苦労や困難を乗り越えてきた人」という意味です。
人生で”何の問題も無い人”というのは…
「すごく薄っぺらい感じ」
がしてしまうのです…。
失恋経験がある男性はまだ良いのですが、”失恋経験がない男性”と付き合うほど危ないものはないですよね?(笑)
ですので、そういう意味では、深い闇に入っていた期間があったり、苦労の穴ボコに入ったら…
”とことんそれを味わってみるのも良い”
と思えるようになりました。
私も「自分を認める」ということは苦労しました。
でも、今では自分を認めすぎて、
宮「ちょっと、一杯のビールを飲んでも大丈夫だよね〜!」
と思ってしまうぐらい、自分のことを認めらるようになりました(^^)
それまでは色々なワークショップをしたし、色々なセミナーにも参加してきました。
ある意味で「なんでもOK!」にしてしまうと、「宇宙が味方してくれるんだ〜!」と天狗になってしまう人がいるので”ある意味紙一重”だと思いました。
全てがOKだったら努力する必要もないし、極端を言えば「人を殺してもOK」になってしまいますからね…。
ですから、「自分の感情」と「心の声」に耳をすませることが大事ですね。
次回は【「自分を知る」ことから始めよう(後篇)《「自分を愛する」ことで初めて「相手を愛して、相手に愛される❤︎」》】に続きますので、合わせてご覧下さい!
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