恋の始まりは『物々交換』からはじまります。
それは「与えたい気持ち」だったり、「得たい気持ち」との交換から始まるのです。
つまり、愛は『感情を満たし合う関係』なのです。
「愛されている」という気持ちや「暖かさ」や「エクスタシー」だったり、多くの人はこのような色々な気持ちは『結婚することで得られるであろう…。』と思っているのです。
しかし、【結婚しても「幸せ」になれません。《結婚して「幸せになれる人」と「幸せになれない人」の違い》】の中で書きましたが、”それも間違い”ということに気づきます。
ですから、『気持ちの一方通行』があってはならないのです。。。
どういうことですか?と言えば、自分がパートナーに対して「与えたいことだけ」を与えたり、「得たいことだけ」を得るような行為は、その事から外れてしまうのです。
ですから、相手が欲しいもの、願い、望み、得たい感情というのが
『パートナーのニーズ』
ということになるわけです。
それをお互いに満たし合うことで、パートナーの「愛」や「好意」を得ることができるのです。
目次
① パートナーのニーズは、ひらめくものではない
恋愛テクニック本でもよく「パートナーのニーズを満たしましょう」と書かれています。
それを読んで、「彼の欲しいものは何か?」とか「彼女に必要なものは何か?」とかを考えます。
でも、それを考えて実際に「何か」が見えて『良い関係』を築けたでしょうか?
パートナーのニーズが大事なのは分かるんです。でも、「ニーズってどうやって見つけたらいいんだろう…。」と悩んでしまうことは、誰にでもきっとあると思います。
以前に【「お友達以上の関係♥」になりたいと思う好きな相手がいる人が絶対に知っておくべき5つのこと】にも書きましたが、彼氏や彼女の「ニーズ」をいくら考えてもひらめいたり、良いアイディアが出ることは少ないのです。
そもそも「ニーズ」とは『相手が持っている情報』です。
その答えは、「あなたが持っているニーズ(情報)」と「パートナーが持っているニーズ(情報)」が違うのです。あなたが良かれと思ってやった行為が相手にとっては”何かがズレてる…”と思われてしまうのです。
そもそも、パートナーのニーズの情報は、彼氏や彼女である「パートナー」が持っているんです。
だから、自分ひとりで考えても意味がないのです。
ですから、自分のアイデアやひらめきに頼るのではなくて、直接彼氏や彼女である「パートナー」の話を”聞き上手”になって、「ニーズを探すこと」と「ニーズを真似ること」に集中しましょう。
② 聞き上手になりパートナーの話を観察する
彼氏や彼女であるパートナー自身が持っています。
パートナーを喜ばす答えは、考えても出てくるわけではないのです。
恋愛テクニックやスキル、キレイになるために自分磨きをしても、パートナーのニーズを満たすことはできないことに気づきましょう。
ですから、一人であれこれ考えるのではなく、パートナーと実際に会話をしたり、友達の異性にアンケートをとってみたり、Yahoo知恵袋を見てみるのもいいでしょう。
しかし、彼女が「私、これが欲しい!」とか、彼氏が「俺があれが欲しいな!」と言っていたから、それを買ってあげたのに実際にはぜんぜん使ってくれないこともあります…。(笑)
それは、”パートナーの本当の声”を掴みきれていない場合にそういうことが起こるのです。
彼女から聞いた話が”本音じゃない”かもしれないし、彼氏が”それ以外の悩み”も含んでいたり、またはパートナーが”もっと大きな悩み”を抱えていたりする場合があるのです。
以前に【なぜ彼はプロポーズをしてくれないのか?《彼に結婚を決めてもらうために必要なこと》】という記事の中でも、その悩みがプロポーズできない理由でもありました。
すると…
「悩みは何となく分かったけど、じゃあそれを解決するにはどうすればいいの?」
と思うわけです。
それだけではなくて、誕生日にプレゼントを渡すにも…
「価格はいくらがいいの?」
「何時がいいの?」
「どんなブランドがいいの?」
「色はどれがいいの?」
などなど細かくはつかめていないのです。実際にそこまで細い情報は聞けていないことが多いのです。
結局、プレゼントや贈り物するときになると、「自分のあげたい物」を「自分のあげたい価格」で用意してしまいます。
ですから、ちょっと調べた程度では「本当のニーズ」は見えてこないのです。
こちらが聞き上手になって話を聞いたり、アンケートを取ったり、Yahoo知恵袋を調べたりしてパートナーをリサーチ(調査)する「量」と「回数」が必要なのです。
また、男性と女性ではコミュニケーションの取り方に違いがあるので、男性のニーズを知りたいなら「男性」に話を聞きリサーチ(調査)をしましょう。
逆に、女性のニーズを知りたいなら「女性」に話を聞いリサーチ(調査)をしなくてはなりません。
ですから、同性同士あれこれ言っても”いいアドバイス”はもらえませんし、見当違いのことをやってしまうのがオチです。
③ 「探す」と「上手くいっている人の真似をする」
もし、既にパートナーのニーズを満たしていて愛が実った場合、あなたは彼氏や彼女のニーズをちゃんとつかんでいると言えます。
ビジネスで言えば、顧客のニーズを満たしているわけになりますから、お客さんのニーズを読み取ることがでたことになります。
・聞き上手になり会話の中から「パートナーの悩みに関する内容」をまとめておく。
・自分がやってあげたことで喜ばれた事柄、パートナーの悩みを解決できるであろう事柄、その情報(サイト、ブログ)を探しておく。
・商品やサービス内容、その価格帯を調べておく。
パートナーに対してこれらのリサーチをすることで、パートナーのニーズや求めている事柄が見えてくるのです。
だって、お互いに愛し合っているのなら、お互いのパートナーのニーズを満たしていますよね?
※もし自分とパートナーの関係が上手くいっていない場合はまず何よりも『幸せで上手くいっているパートナーたち』を真似てみましょう。
その方が上手く確率が高いのです。
最後に
彼氏や彼女であるパートナーのニーズがわからないのは、自分ひとりで、自分だけの頭で考えてしまうからです。
パートナーのニーズですから、答えはパートナーが持っています。
そして、”幸せでパートナーシップが上手くいっている人たち”を真似て学ぶ方が確実です。
または、”幸せでパートナーシップが上手くいっている人たち”のことを「研究している人たち」や、そういう人間関係を教えている「先生」や「講師」に学ぶといいでしょう。
パートナーのニーズがわからなくなって見えなくなったら、今回紹介した方法を試してみてください。
彼氏や彼女のニーズをあなたがつかめれば、自分をよく見せようという行為は必要なくなりますからね。
あげまんと言われる人たちは、自分をよく見せようと思う前に「この人は何を望んでいるのかな?」という”相手のニーズをリサーチできる人”なんです。
【この星は「行動の星」なので行動しないと「あなたの人生」は何も始まらないし何も変わらない】の中でも書きましたが、考えるよりも行動ですからね。
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