以前に、ブログの読者の女性からある質問を受けた内容をご紹介します。
目次
【相談者:Aさん 30代 女性】
『お金持ちで誠実だけどハゲている男性』と『イケメンだけどお金が無くて安心できない男性』の二人の男性からプロポーズされています。
どちらの男性を選べば私は幸せになれるでしょうか?
という質問がきました。
正直に言うと…、
「どっちの男性を選んでも、結果は一緒。」
ってことです。
夫婦というのは何をしたって喧嘩ぐらいはしますよね?
私のメンターの一人が、
「男女が一緒になるということは『精神的な修行』ができる。」
とよく言っています。
結婚とは、
「不幸を一緒に乗り越えられる人」
を選ぶこととは?
おそらく、この相談者の女性は…
「一緒にいて『一番苦労する男性』の方を選ぶことになる。」
ことでしょう…。
以前に【結婚しても「幸せ」になれません。《結婚して「幸せになれる人」と「幸せになれない人」の違い》】の中でも書きましたが、”幸せになろう❤︎”と思って結婚しても幸せにはなれないのです。
それはどうしてですか?と言えば、「結婚」をしてみんなが皆んな幸せになっていたら、「離婚」なんて誰もしないはずですよね?
結婚をしても「幸せなれない人たち」というのは…
♀「結婚したのに、幸せを感じないわ…。」
♂「結婚したのに、なぜ何も変わらないんだ…。」
♀「結婚したはいいけど、こんなことになるなんて…。」
♂「結婚したのに、不幸になるのはなぜだ…。」
そもそも、結婚したからと言って急に幸せになれるわけではないんです。
結婚相手に求められている
「説得力」とは?
結婚とは…
「この人一緒なら、どんな困難も共に乗り越えられる。」
と思える説得力が試されているのです。
ですから、厳しいことを言いますが、いくら結婚したいと思っていても、相手があなたに対して…
「どんなことが起きても、この人となら一緒に乗り越えられる。」
という”説得力”なければ釣り合わないですし、プロポーズされることはありません。
このことは【男性が女性に対して「この女性と結婚したい❤︎」と思うツボがあるんです。《プロポーズされるための女性が持つべき「説得力」》】の中でも書きましたのでご覧ください。
ともかく、今まで他人だった男女が結婚して『夫婦』なるということは、”日々修行”です。
「結婚=幸せ」という考えが
「不幸」の始まりとは?
私は何も「幸せになるな。」と言っているのではありません。
何事も期待をするのは良いけど、期待をし過ぎてはならないってことです。
宝くじは「当選したらラッキーだな…。」ぐらいに思って買うから、期待していないぶんハズレてもそれほど悲しくないし、傷も浅くて済みますよね?
でも、ホントに一等の2億円が当選したら「ヤッホー!!!」と言って、飛び上がりますよね?
ですから、これからのプロポーズは♂「結婚して幸せになろう。」と言って結婚しないことです。
♂「どんなことがあっても、君を愛し続けるよ❤︎」
♂「どんな困難があろうとも、君のそばにいるよ❤︎」
と言う方が良いかも知れません。
そもそも…
”結婚したからと言って、急に幸せになるものでもないし、結婚しないからといって不幸になるものではない。”
ということです。
♂♀「この人は私を強くしてくれる!私はこの人と修行をしよう!」
と思った方がちょうど良いかもしれません。
お互いが修行中に幸せを感じれたら、「その幸せ」を10倍、いや100倍にして噛み締めて味わうことができることでしょう。
結婚して
「幸せになれる人たち」の
共通点とは?
結婚して幸せなれる人たちの共通点は「小さな幸せ」に気づける人たちです。
それは、
・お金が有っても無くても、パートナーと一緒に食事ができるだけで幸せと感じられるか?
・パートナーと家の近所を散歩をしていて、いい天気と思って幸せを感じれるかどうか?
・家族が元気で健康で笑顔でいられることで幸せを感じれるかどうか?
・子供の寝顔を見るだけで、幸せを感じれるかどうか?
普段の生活の中の「小さな幸せ」に気づける人たちは、結婚生活の中でどんなことがあても幸せになるでしょう。
最後に
まず、自分が幸せになってください。
そして、あなたの周りにある「小さな幸せ」を見つけていきましょう。
その「小さな幸せ」にたくさん気づいて、あなた自身が幸せになって、もう一人幸せな人をみつけて、その人と一緒になりましょう。
本当にみんな幸せになれるといいですね。
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