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皆さんこんばんは、宮 弘智です!
今日の内容は”読んでいて心苦しくなる人がいるかもしれない…。”っていうお話です。
ですが、「あげまん」と「さげまん」の差がわかる内容だと思うので、自分の”あげまんチェック”のつもりでご覧ください。
随分前になりますが、あるミスコン大会に行ってきたときの話です。
そして、そのあとの打ち上げに参加して、ミスコンに出場した参加者の方々とお話をしたり、感想を聞いたりしてきました。
ミスコンにノミネートされて喜んでいる女性もいれば、ノミネートされずに落ちこんでいる女性もいますから、その打ち上げでは”様々な光景”が同時にみれるのです。
そこで、面白いことにミスコンが終わり、
”ノミネートされずに落ちこんでガッカリしている女性”
と
”ノミネートされなくても笑顔でニコニコしている女性”
がいたのです。
”落ちこんでいるガッカリしてる女性”がどういう状態かと言えば…
「納得いかないわ…。」
と思っているんです。
そう思う気持ちもわかるんです。
何故なら、”一所懸命頑張っていた”から「納得いかない…。」という気持ちもわかるんです。
その彼女は「私、納得いかなんです…。」とボヤいていたんです。
でも、このミスコンに参加した女性たちは女優やタレントになろうとしている人たちですから、このミスコンが最終ゴールじゃないですよね?
でも、このミスコンで”自分の思うような結果が出なかった”と思うときに…
「納得いかない…。」
と言っている人は、その時点で終わりなんですよね…(汗)
こういう人のことを「さげまん」と言うんです。
彼女は審査員の人に対しても…
「私の何がダメだったんでしょうか?」
「ノミネートされた女性は何が良かったのでしょうか?」
と聞いていたんです。
おそらく、彼女に対して”良いアドバイス”を言ったとしても、彼女の耳には入らないでしょうね…。
もし、そのときにされたアドバイスを聞き入れたとしても、その女性の”その後の人生”に活かせることはないのです。
この選択が「あげまん」と「さげまん」に分かれるキッカケになるのです。
すぐに「答え」を
聞かない人が、あげまん
どういうことですか?と言えば、あげまんと言われる人は自分が選ばれなかったときに思うこことが…
「どうして選ばれなかったのかしら?」
「”選ばれたあの女性”は何を頑張っていたのかしら?」
「”選ばれたあの女性”がやっていたことを、私は何をやれなかったのかしら?」
「”選ばれたあの女性”の素晴らしいところから、何が学べるかしら?」
と自問自答をして考えられるのです。
そして、あげまんと言われる人は…
(画像:答えを上司に聞く前に「自分なりの答え」を考えているサラリーマン)
「他人に答えを求めようとぜず、自分自信の中にある答えを探そうとしている。」(人には聞かない。)
という特徴を持っているのです。
あげまんは、”自分なりに答えを導き出す”ということをするんです。
その答えが、正解かどうか、合っているかどうか、無茶苦茶な答えだったとしても、自分なりに考えるんです。
ですから、あげまんは”人に答えを聞かない”んです。
ですから、
「私はどこがダメだったんでしょうか?」
「あの人は何が良かったんですか?」
と”何でもかんでも聞いてくる人“というのは、たとえ良いアドバイスを受けたとしても…
「でも、私は…。」
「それでも、私は…。」
と反論をしまうので、どんなに良いアドバイスをもらったとしても活かせないんですよね…。
これが「あげまん」と「さげまん」の違いなんです。
「私のどこがダメなんですか?」と
聞く人が、さげまん
これは仕事でも全く同じです。
ビジネスで失敗したときに愚痴や泣き言を言っては…
「どうして、私だけこうなるの?」
「どうして、あの人だけ上手くいって、私だけ売れないの?」
とか言ってしまうんですって…。
そうやって言う人は”反省”をしていないんですって…。(汗)
そういう人に限って言って来るのが…
「教えてもらえませんか!?」
「一緒にコラボしませんか!?」
「今度、ご飯でも食べなからお話しませんか!?」
とか人に言ってくるんです。
そして、恋愛でも”面倒くさい人”と別れ話になると…
♂「俺のどこがいけなかったんだんだよ!?」
♀「私のどこがダメなのか教えてよ!?」
とか聞いてくる人っていますよね?
【オトナの「天然ちゃん」は痛々しい、さげまん】という記事を書きましたが、多くのさげまんちゃんたちが…
「私は”天然ですね“と言われます!」
「どうして天然が痛い女なんですか?納得できません!」
「僕は”天然“と言われるけど、さげまんじゃないです!」
というご意見をいただきましたが、そういう反応をしてしまう人が”さげまん反応“なんですって…。(汗)
そうやって聞いてくることが”面倒くさい男”だし、”痛い女”なんですよね?
自分で”私の何がダメだったか?”と気付きましょう。
ですから、「自分で気づこうとする姿勢」を持っている”あげまんの人特徴“は「愚痴や泣き言」は絶対に言いませんからね。
そういう姿勢を持っている人は、どんなコンテストや大会に出場したとしても、どんな結果が出たとしても、”他の人がやっている事”をものすごい観察して、何かを得て身にしようとしますよね。
以前に【あなたのツキを上げる「口ぐせ」(「勝つ人」を見抜く力)】の中でも書きましたが、自分が”劣っている所”を素直に認めて、相手の”勝っている所”から学ぼうとする姿勢を持ってるんです。
そういう人は…
「あの人は凄い!私も真似しよう!」
「悔しい!ヤラレタ〜 私も今度やってみよう!」
と、そこで学ぼうとしていますからね。
ところが、結果だけを見て愚痴ばかり言っている人は、自分が選ばれようが選ばれまいが、良い結果が出ようが悪い結果が出ようが、「結果」だけしか見てないんですよね…。(汗)
だって、コンテストでも仕事でも”一回きり”で終わるものはないんですよね?
「やっぱり凄いな〜!」
「良いもの見たな〜!」
「良い話聞いたな〜!」
「凄いプレーだったな〜!」
と思い、その出来事から”何かを盗み出そうという姿勢”がないと、次のステップアップには繋がらないですよね。
結果だけしか見れない人は、”蓄積という作業”がおろそかになるし、そもそも”蓄積”ができない人なんです。
ですから、まずは結果よりも…
”その出来事で何かを得ることができるかどうか?”
で、「あげまん」と「さげまん」の差が生まれるのです。
最後に
人に聞かずに、自分で気づく姿勢を身につけよう!
いかがだったでしょうか?
そのときその瞬間の出来事からは必ず「学び」と「気づき」があります。
【「モテる人」は、なぜ出世するのか?】という記事の中にも書きましたが、良い結果を出せる人は”結果が悪かったとき”(敗北・失恋・失敗)から多くを学んでいますからね。
何気ない出来事から、間違っていても、トンチンカンな答えでも、”自分なりに答えを導き出せる”ように学びつづけましょうね!
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