正論をぶつけるとキレる彼…。《あげまんがやっている専門知識を持った男性を「手の平で転がす方法」》

正論をぶつけるとキレる彼…。《あげまんがやっている専門知識を持った男性を「手の平で転がす方法」》

以前に、彼と度々衝突する女性の相談に乗ったときの内容をシェアしたいと思います。

 

それは、彼に正論を言うと彼がキレて怒り出すという内容でした。

【相談者 Mさん 女性 20代 美容関係】

私「これって、こうするほうが良いんじゃないの?」

彼「うるさいな!俺の仕事のやり方にあれこれケチや指図するなよ!」(怒)

私はスポーツのインストラクター歴10年の彼と付き合っています。

その彼に正論を言ったら、いきなりキレて
怒り出すのです…。

男の人に正論を言うと、どうして怒り出すのでしょうか?

正しいことを言ってあげたのに、いきなり怒り出す彼はおかしいくないですか?

という質問をいただきました。

 

男性は自分の「専門分野」には、絶対の自信を持っているのです。

そういう男性の中には、自分の専門分野の本を読んだり勉強をしない人も少なくありません。

 

特に専門分野を5年以上経験研究していると中には慢心していまい、滅多のことではその分野以外の本を読んだり勉強したりしなくなってしまうものです。

 

◆専門家は「専門分野」の勉強をしないとは?

コンサルタントは、『コンサルティング技法』の本を読まない人が多く、プロジェクトマネージャーは『プロジェクト管理』の本を読まない人が多いと言われています。

お笑い芸人は、『お笑いに関する心理学』の本を読まない人も多いようです。

これって、とってもおかしいとは思いませんか?

 


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本田 健さんの書籍で【人生を変えるメンターと出会う法~自分の磨き方、高め方~】という本の中でも書かれていますが、いくら専門分野の専門家と言っても、本やメンターから学ぶことはまだまだたくさんありますし、どんどん新しい技法が発明されたり、新しい知識が出てきて、常識もどんどん変わっていくものです。

それでも、本から教わることができない人(本を読まない人)がいるのです。

 

それが、『男』という生き物とも言います。

 

【「彼のことはどんなことでも知りたい。」と思ったあなたは”さげまん一直線”《彼の仕事には関わらないあげまん》】の中でも紹介しましが、男性は自分が専門にしていることに対して教わったり指図されることを嫌がる人がいます。

 

ですので、彼女に正論を言われた彼は気分を害して怒ったのでしょう…。(汗)

 

◆本当の専門家になればなるほど「自分の専門知識」に不安感を持っているとは?

実は、彼のように怒ってしまう男性は…

『自分が持っている専門知識や経験やスキルが完全ではない…。』

と薄々気づいている証なのです。

そのような人は「自分が持っている専門知識や経験が間違っているのではないか…!?」という不安をいつも抱えているのです。

 

よく自分の間違いを認めさそうと意固地になるさげまん女性がいますが、そのようなことをしても男性はその女性から逃ようとするだけです…。(汗)

 

そんな彼の気持ちをわかってあげるだけでも、男性としてはありがたいのです。

誰でも譲れない事はあるものですし、男性の場合『自分の専門分野』では特にそのような状況が起こりやすくなります。

 

例えば、スポーツインストラクターを10年やっている人なら、ある程度の自分なりのやり方(オリジナリティ)というものが身に付くです。

それが「今の時代に合っていないやり方」でも、なかなか変えることができない人がいます。

以前に【彼氏が「引きこもってしまったとき」に知っていきたいこと・5選】という記事の中でもお話しましたが、彼にあれこれ言うと「お前は何もわかっていないんだから、偉そうなことを言うな!」とか言って来る男性がいます。

 

多くの女性は「それじゃ、どうしようもないですよね?」と思うことでしょう。

でも、それを踏まえた上で「どうしたらいいか?」を一緒に考えてみましょう!

 

◆彼を「その道の専門家」として扱う事で上手くいくとは?

自分が各分野の「専門家」だと思っている男性と上手にコミュニケーションをとっていく方法があるのです。

 

それは…

『教えてもらう。』

という方法がもっとも効果的なのです。

簡単に言えば、まずその男性を専門家として認めるということです。

自分を専門家と扱われると男性は良い気分になりますし、自分を専門家として扱われることで嫌な思いをする男性はまず居ません。

あげまんは、男性のその習性をよく知っていて上手に接しているのです。

 

以前に【あなたのツキを上げる「口ぐせ」(「勝つ人」を見抜く力)】の中でもお話しましたが、あげまんの女性というのは相手の男性の機嫌を上げるのがとても上手です。

これを側からみれば『男性のことを手の平で転がしている。』という状態のことを言います。

実際、男性の扱いが上手な女性に手の平で転がされることは、嫌ではないしむしろ良い気分を感じるのです。

 

ですから、今回のような男性から話を聞くには…

「あなたから色々と教わりたいの!」

「専門家のあなたに教えて欲しいの!」

と前置きしてから話を切り出すのが良いでしょう!

(↑これはとっても大事なことなのですが、女性には意外に知られていないかもしれません。)

 

彼をまず良い気分にさせておいてから…

♀「これって、こうしたらダメかしら?」

♀「この場合、この様にすると変かな?」

という聴き方をすれば彼も…

♂「その方法は気づかなかったな〜!それでも良いと思うよ!」

「その場合は、このやり方もアリだね!」

とアッサリと彼女の言ったことに賛同するでしょう!

 

ですから、まず「教えてください!」と言って相手の男性を専門家と扱うことにより良い関係が築けますからね〜☆

 

◆最後に

もしも、明らかに相手の男性が間違っていたとしても…

♀「教えて欲しいことがあって、これはどうしてこうなっているのかな?」

と質問して聞けばいいのです。

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そうすることで、間違っている理由も聞けますし、上手に誘導してあげれば相手の男性が自分で間違いに気づくことができるのです。

そもそも、説得をするときには「相手自身が納得」してくれることが大事ですし、特に男性は納得するには自分自身で結論を導き出すという「気づき」が一番です。

そうすれば、あなたも彼もストレスになることはありませんからね!

 

特に彼や親など、『自分との関係が近い男性』『目上の男性』と話す前の豆知識として…

「教えてください!」

という切り出し方を使いこなして、あなたも上手に男性を手の平で転がしてあげまんになってくださいね〜!

本日も最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

名前:宮 弘智(みや こうち) あだ名=みやっち 血液型:小さな事にこだわらないO型 健康:体力勝負は負けないぜ〜!(自分を追い込むドM型) 特徴:目が開いてないといわれる。(本人はパッチリ二重) 職業: ・プロポーズさせニスト ・話し相手、愚痴聞き、傾聴サービス 経歴:二十歳でテニスコーチとして就職する。 当時の上司から「ザ・リッツカールトン」の話を聞くうちに、そのサービスと心からのおもてなしに感動しテニスコーチからリッツカールトンのホテルマンになることを決意する。 二十七歳で「ザ・リッツカールトン東京」に転職。 初めて働く外資系の職場。 英語を話せないことから、ありとあらゆるミスや失敗をして、胃潰瘍や腰にポリープができるまでストレスを溜め込んでしまう…。 しかし慣れない環境に苦戦する中で、お客さまと真摯に向き合い、お話を一生懸命に聞くことで信頼関係を結ぶことができると気づきはじめる。 お客さまの話し相手としてホテルの部屋に呼ばれたり(当時禁止されていました)、ホテルの外でも会って話相手になることが増えていった。 自分が話を聞き、話した人が自ら「自分が進むべき道」を決めることができるようになるのを見て、かつてない喜びを感じた私は、話を聞くことを一生の仕事にしようと決意するのだった。 「ザ・リッツカールトン東京」を退職し、話を聞き、進むべき道を気づかせる、コーチングの会社を設立。 しかし、独立したものの生活は厳しかった…。 電気が止まる(笑) ガスが止まる(笑) 最後に水道が止まった(笑) このままでは心臓が止まる…死ぬ。(笑えない!) 貯金も底を尽き仕事をしなければと思い、以前から興味のあった「東京ディズニーリゾート」でキャストになり、ホスピタリティーや人を喜ばせることを学び続けた。 コーチングの仕事をしながら「男女のコミュニケーションとニーズの違い」の研究をはじめる。 「婚活に悩む30代男女の気づきのブログ」を開設。コミュニケーションの違いから遺伝情報の違い。職場での男女関係の築き方、伴侶と良い関係でい続ける方法などを伝えるコーチとして、1000人以上の男女の話を聞き続けた。 2012年「聴き上手の宮 弘智」としてマイナビやエキサイトニュースで取り上げられさらに、男女コーチングの経験を生かし、世界初の「プロポーズさせニスト」として「プロポーズされる女になる4つのステップ」サービスを開始。 現在は多くの女性が、パートナーと幸せな結婚生活を送るため考え方やテクニックを啓蒙していくべく活動中。 プロポーズさせニスト宮 弘智 http://www.miyacoach.com/love/