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皆さんこんばんは、宮 弘智です!
以前に「聞き上手は、相づち上手!?」というテーマでお話しました。
聴き上手な人は会話の中で、相手の話に相づちを打ったり、質問をしたり、自分の考えや思いを話したりしながら「相手が話しやすい空間や状況を作るのが上手な人」だとお話しました。
https://www.miyacoach.com/blog/archives/1828
では、傾聴力を鍛えるにはどうすればいいのでしょうか?
特に参考になるのは、テレビなどの対談番組やニュース番組で、キャスターがゲストにインタビューしている様子が上げられます。
対談者、あるいは対談者同士が、どのような「姿勢」と「表情」をしているのか?
また、どこを見て、どの「タイミング」でどんな「相づち」を打っているのかを観察してみてください。
人の話を聴き方など、相手の意見を引き出すのが仕事である「プロの技」を学び、マネてみることから始めると良いと思います。
あとは、実践あるのみです。
できるだけ初対面の人と話をしたり、友人同士でも相手が喜んで気持ち良く話せる環境を作り出せることが大切です。
恋人同士でも夫婦でも、相手から…、
♀「ねえ、聞いているの?」
などと思われたり、言われることのないようにしましょうね。
次に【効果的な質問】をするにはどうすればいいのでしょう?
自分の意見や感想を伝えるためには”日々の情報収集”も大事になります。
ですが、最も大事なのは…、
”何に対しても自分なりの意見を持つこと”
ですね。
相手の話を促すためには「的確な質問」や「感想」を述べる必要があるのです。
それには、幅広い知識と物事に対する自分の考えを持っていなければなりません。
それは、相手の意見と自分の考えの違いなど、新しい気づきによって疑問や感想が湧いてくるのです。
つまり、質問するには、日頃から情報を集めたり、分析したり、吸収したり、そこから”自分の考えをまとめる作業”をしておく必要があるのです。
他人の話を聴いて新たな情報を吸収し、それを次の誰かとの話に役立てる。
このような循環が自分自身や、あなたの周りで作れると良いでしょう。
「傾聴力」は自己点検する方法があるのです。
次回のブログでは「あなたの傾聴力はどの程度あるのか?」を測る方法を紹介します。