このブログを初めてお読みになる方は最初に→【あげまんとは?】をご覧ください。
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皆さんこんばんは、宮 弘智です!
女優の篠原涼子さん(42)が2年半ぶりに連続ドラマに出演されます。
10月スタートのフジテレビ木曜劇場「オトナ女子」(木曜後10:00)で…
「”あげまん“だけど自分は幸せになれない40歳独身女性役」
を演じるようです。
(動画:【公式】新木10ドラマ『オトナ女子』初出し映像集より)
この「あげまんコンサルタント宮弘智のブログ」では、篠原涼子主演のドラマで描かれる「あげまん行動」をあげまんコンサルタントの目線で、レビューをまじえて、毎週チェックしていきます。
また、私自身も「あげまん研究」をしていますが、篠原涼子さん演じるヒロインの中原亜紀の奮闘ぶりと、”あげまんコンサルタントの私から見た感想“を交えて見守っていきたいと思います!
ドラマを見ながら、
「私だったらはこうするんだけど、宮さんはどんな感じでみてるのかな?」
「ドラマの1話でやっていた、あの行動は正しいの?」
「本当のあげまんは、どんな人のことを言うの?」
など気になる部分をズバズバと、レビューしていきます!
では、記念すべき「オトナ女子」の第1話のあらすじをお話しましょう!
◆第1話のあらすじ
亜紀の良き友人であり相談相手は、色んな男性に一目惚れをしてアプローチする独身の大崎萠子(吉瀬美智子)とバツイチで3人の子持ちの坂田みどり(鈴木砂羽)です。
同じ年齢の3人は、何かにつけ「女子会」という名の飲み会をして、ああでもないこうでもないと愚痴を言い合える関係を楽しんでいたのです。
篠原涼子さんが演じるヒロイン・中原亜紀は40歳独身の会社員の役で会社が新規参入した「恋愛ゲームアプリ」の部署のリーダーとして奮闘していました。
この新しい部署は、自分より若く年下の部下ばかりでアラフォーの亜紀は”肩身が狭い“こともあり、また現実の恋愛でも戸惑いを感じている亜紀は「恋愛アプリ」の開発に戸惑いを覚えるのでした…。
そんなとき、亜紀は「恋愛アプリ」の監修に、脚本家の高山文夫(江口洋介)をアドバイザーとして迎え入れたいと思い亜紀は高山に会いに行くが、お互いの価値観が合わず”ビミョウな感じ“になってしまったのです。
脚本家の高山は、10年以上前に恋愛ドラマで立て続けに大ヒットをさせてブームを巻き起こすが、最近はあまりヒットがなくなっていたのです…。
亜紀の年下の彼氏がいて”成功を目指して頑張っている年下のミュージシャン“の伸治という、夢を追いかけている彼がいたのでした。
亜紀の年下のミュージシャンの伸治は、亜紀の支えによってメジャデビューが決まったが、その彼が自分よりも若い女と浮気をしているところを目撃してしまうのです。
亜紀は男を出世させるあげまんであるが、実際の亜紀と言えば“便利で都合のいい女”という扱いになってしまいっていて、亜紀自身も「自分でもどうしてよいか分からない…。」と悩んでいました…。
亜紀は一見は「デキる女」に見えるが、恋愛となると“ただのイイ人”になってしまって、自分の恋愛はまったくもってうまく行かないのです…。(汗)
そんなとき、高山は「彼氏に振られた亜紀」を偶然目撃してしまうのです。
亜紀の前向きに生きる姿に魅せられて、高山は「恋愛アプリ」のアドバイザーを引き受ける決意をするのでした。
亜紀と高山の間に「恋の予感!?」を思わす展開が待っているのでしょうか!?
篠原涼子さんは…
私自身、女子はいつまでも女子と思っておりますので、全国の女子の皆さまには、ぜひご覧いただきたいなと思います!
とコメントをされています。
フジテレビの中野利幸プロデューサーは…
ひと昔前には、オバサン化して女性を忘れていくイメージがありますが、今は年齢を重ねるごとに魅力を増していく女性たちが増えていると感じました。
今回は、そんな女性たちが主人公のドラマにしたいと思い、企画しました。
最高の出演陣とともに強く生きる女性たちへの応援歌になるようなドラマを目指します!
とコメントされています。
CAST
篠原涼子
江口洋介
吉瀬美智子
鈴木砂羽
谷原章介
他
STAFF
脚本尾崎将也
・・・・・・・(『結婚できない男』『梅ちゃん先生』ほか)
プロデュース 中野利幸
・・・・・・・(フジテレビドラマ制作センター『ディア・シスター』
・・・・・・・・『ラスト・シンデレラ』ほか)
演出 田中亮
・・・・・・・(フジテレビドラマ制作センター『医龍4』『ラスト・シンデレラ』ほか)
・・・・・・・関野宗紀
・・・・・・・(『ディア・シスター』『医師たちの恋愛事情』ほか)
制作 フジテレビジョン
◆まとめ
ドラマ「オトナ女子」に出てくるアラフォー女子の亜紀は、仕事ができるキャリアウーマンで自分の信念を貫けたりブレない軸をもっていて、それが”女々しいダメ男“を引き寄せてしまうのは納得でした。
【面倒見が良くて尽くす人は”さげまん”だった!?《人に関わらない”あげまん”、人に構いたい構われたい”さげまん”》】でも書きましたが、本当のあげまんは”誰にでも尽くすことはしない“のです。
ドラマの中に出てくる亜紀は、正直に言うと”尽くしたい女“という印象を受けました。
確かに、自分が誰かに必要にされていると思うと「自分の存在感」が実感できたりします。
ただ、他人に構うことで”自分自信の存在価値”を確認するのはさげまんがすることです。
それから、さげまんは他人に構われるのも好きなので、他人に構われることで”自分自信の価値や存在”を確認しようとしているのです。
ですから、さげまんは人に関わることで”自分自信の存在価値”を見出したり、他人に構われることで自分は必要とされていると「安心感」や「人との繋がり」を見出そうとしているのです。
そして、さげまんが”他人を構いたくなる衝動に駆られるとき”というのがあるのです。
それは、相手の状態が「幸せな状態」ではなくて、相手が「不幸な状態」のときに構いたくなるのがさげまんです…。(汗)
さげまんが最も大好物は「看病」や「お見舞い」や「お世話をすること」なのです。
誰かが病気になったら、”さげまん”と言われる人たちは何故かテンションが上がるのです。
それは何故か?
さげまんは「お見舞い」や「看病」が大好きなんです。
うっかり病気に成ろうものなら、さげまんが看病に来ちゃって大変なのです(汗)
もし病気になったらSNSとかで絶対に言っちゃダメだし、もしもSNSで書き込みでもしたなら面倒なことになるのです。
あげまんは”誰にでもマメ“と思っている人がいるのですが、それは大違いなのです。
”あげまん”と言われる人たちは、「愛しているあなただから、私だけにマメにしているのよ!」という思いでいるからです。
また、【自分で「私、頑張ってます!」とか言っていませんか?《パートナーに巡り会える人、そうでなう人の違いとは?》】という記事の中にも書きましたが、「私、頑張ってます!」というアピールをする人は”さげまんな人“ですからね。
「オトナ女子」の第2話のレビューはこちら→【篠原涼子主演「オトナ女子」 第2話 あげまんコンサルタントから見たレビュー】をご覧ください!
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