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私が開催しているあげまんワークショップ講座の後の質疑応答の中で、
私はそのようなときは、
私が紹介する内容のすべてが正解ではありません。
みなさんの方が「正解」をご存知ですからね。
私は「宮さんが言うことは正解ではない。」と言われるのは、その通りですし、別に良いのです。
私は『このような考え方もありますよ。』と言っているのであって、ブログでもそのように発信しています。
ですから、「これが正解です。だから、あなたの方が間違えている。」ということではありません。
そこで、本日は【「あなたは間違えている」と言われると反論する、さげまん《「そう!あなたが正しい!」と言える、あげまん》】と題して、「あなたは間違えている!」と言われたときの『あげまん的対処方法』をお話しましょう。
◆
例えば、皆さんが本を読んだり、映画を観たり、講演会に行って話を聞く際も、すべてにおいてこのことが言えるでしょうね。
私は「私が正しい」というのではなくて、『こんな見方や考え方もあります』という意見をブログを通して発信していると先ほども言いましたが、そもそも世の中に「絶対◯◯だ!」というものはないのです。
私は色々な講演会に話を聞きに行ったり、実際にその方にお会いしてお話を聞くことがあります。
その際に、講演者の方の意見と、私の「考え方」や「意見」に違いがあるときが多々ありましす。
そんなとき、私はただ黙って相手の話を聞いています。
わざわざ、「あなたの説明は間違っている!」という必要もありませんからね…。(汗)
◆「正しい」と「正しい」がぶつかると、戦争になる!?
(画像:「俺が正しい!」とお互い譲れずに喧嘩をしている男たち)
もし、私が「あなたは間違っている!」と言ったとして、講演者が「いやいや、そんははずはない。あなたの方が間違えている!」となれば、それまでの数時間話してきた内容がすべておじゃんになって、ズタボロな感じで講演会が終わってしまうのです…。(汗)
これは『講演者の人格』が試されるところですね。
これは、講演会の中の話だけではなくて、仕事や日常生活の中でもよくあるシュチュエーションですよね?
その際に、「あなたの言っていることは間違っている。」と言われたら、「そうです、間違っていますよ。」と返してみましょう。
もし、「いやいや、私は正しいです。」と言ったら、『私の方が正しい』と『いや、私が正しい』の押し問答になるのです。
これがもしも…
◆大人の世界で「100点満点」はいらない
最初は言いにくいかもしれませんが、自分から…
「はい、間違っています。」
と言ってみましょう。
【人生は「参りました…。」と降参した人の勝ち!?《降参や負けを認めるのが大嫌いな人は必見!》】の中でも書きましたが、実は正しいことにこだわりすぎると、人はますます「さげまん」や「器の小さな人間」になっていきますからね。
これが、子供だったらそれでも構わないのです。
子供などの「学生のテスト」は100点満点が取れます。
しかし、社会人や「大人のテスト」では40点満点のようなものですからね。
ですから、そこからいかにして1点1点を上げていくかを考えていきましょうね〜
◆最後に
いかがだったでしょうか?
もし皆さんの周りで、
「皆んながそう言っているから、あなたもそうするべきだ」
「それが決まりだから、そうするべきだ」
「ずーっとこのやり方でやってきたから、そうした方がいい」
「だから、あなたは間違っている」
などの「皆んなが◯◯しているんだから、あなたも◯◯すべき」という『横並び論法』のような《間違った理論》に流されていないかよく見極めていきましょう。
ですから、「あなたは間違っている」と言われたとしても…
「そうです、でも自分が◯◯をするのは、◯◯だからです!」
という、理由や目的がちゃんとあれば、あなたが変わったことをしていても「あげまん」で「器の大きい人間」になれすからね!
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