このブログを初めてお読みになる方は最初に→【あげまんとは?】をご覧ください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
皆さんこんばんは、宮 弘智です!
先日、都内某ホテルのラウンジで、とあるカップルがこんな会話をしていました。
担当に美容師さんには「このくらいでいいと思いますよ。」って言われたのよ!
◆美容師は本音が言えない
サービス業をしている人の多くは、お客様に対して「本音」を言えないのです。
サービス業である美容師さんも同様で、本音を言えないんですって…。(汗)
もしお客様に対して本音を言ってしまったら、そのお客様が他の美容院へ去ってしまうからです。
ですから、お客様は”自分の要望範囲“でしか髪型はを変えないのです。
どういうことですかと言えば、自分の趣味思考と好き嫌いで『本当の正解を見落とす』という代償を払っているのです。
ですから、自分の趣味思考がダサくて、カッコ悪くて、美しくなくて、素敵じゃなかったら「おしまい」ですって…。(汗)
※これは美容院の経営者の友人から聞いたお話です。
だいたいのお客様は、希望する髪型の”許容範囲”で済ませています。
どういう意味かと言えば、学生さんであれば校則や規則がありますから、髪型もその人の”許容範囲“が決まってきますよね?
(画像:ディズニーリゾート キャストセンター 身だしなみについて より)
私もホテルマンやディズニーシーで働いていた頃は、髪型や髪色がスタンダード(許容範囲)で決まっていました。
しかしこれらは、髪型を自由にできる状況になっても「髪型の許容範囲」は大きく変わらないのですよね?
ですから、美容師さんが…
だから、美容師さんがお勧めしてくる髪型は…
『本当はお勧めの髪型ではない』
のです。
※全ての美容師さんがそうということではありません。
私が何が言いたいのかと言えば、”あなたに対して美容師さんが本音を言ってきたり、本音で接してくれたときに、美容院を変えないことが大事“ってことです。
◆「自分の好み」や「センス」を疑え!
実はタレントさんや芸能人、女優さんや俳優さんには「自分の好み」や「本人の意向」というものがありません。
以前に【「風邪を引きました」とつぶやく個人事業主には、仕事の依頼は来ない。】という記事にも登場した、私が好きな女優さんの一人で藤原紀香さんがいます。
彼女にも、メイクや衣装などの”専属スタイリスト“さんがついています。
どういうことかと言えば、”「与えられた役」や「指定された演技」を忠実に演じること“を求められているからです。
彼らは”プロデュースしてくれる人たち“や”スタイリスト”の言うことを忠実に守って演じているから、そりゃ綺麗に見えますし、カッコよく見えるし、”『オーラさえ放っているように見える』“のです。
だから、飛ぶ鳥を落とす勢いのタレントさんたちは『プロデュースしてくれる人たち』が言う、”自分の好みではない本音を受け入れられる勇気“を持ち備えているのです。
【困っているときが学ぶとき《人は困ることで成長する生き物》】という記事にもかきましたが、テニスプレイヤーの錦織 圭選手にもマイケル・チャンがコーチについていますよね?
もし、錦織選手が”自己流“でテニスの練習をしていたら、今の錦織圭はいなかったでしょうね…。
これは何にでも共通することなのですが、”自己流でやるとうまくいかない“のです。
私も色々な女性に直接お会いしたり、SNSで色々な女性の投稿を目にしては…
「もっとこうしたら、彼女は伸びるのにな…。」
「彼女はああしたら、彼氏とラブラブになれるのにな…。」
「あの娘は、これこれをすることを止めれば、ブレない女性になって、あげまんになれるのにな…。」
と思うのです。
ですから、自分の感覚で…
彼や周りの人たちから…
【関連記事】
◆最後に
本音を言われても美容室を変えない人が、あげまん
いかがだったでしょうか?
本音を言ってくれる美容師と出会うことは、なかなか難しいとは思います。
ですが、信頼関係の上に「本音」が成り立つことは言うまでもありませんからね。
お互いの信頼関係が成り立っていないのに、いきなり「本音」を言ったとしても”ただの感じが悪い人“になってしまいますからね…。(汗)
[sc:blog_ad ]