このブログを初めてお読みになる方は最初に→【あげまんとは?】をご覧ください。
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私は仕事柄、多種多彩の業種の方々にお会いします。
その中でも、仕事がよくできる方、営業成績が優秀な方、お客様と接する仕事をされたいる方を通して「優秀な結果を出されている方々」に共通して言えることがあります。
彼らはは…
「お客様はおいくつですか?」
「お仕事は何をされていますか?」
「どこにお住まいですか?」
「彼女(彼氏)はいますか?」
という直接的で”藪から棒な質問”はしていないということです。
これだけでピンと来たあなたは、”仕事ができる人“であり、”異性からもモテる人“であり、人間関係などの『コミュニケーション能力が長けている、あげまんな人』だということです。
そこで本日は、【仕事でも恋愛でも「間接質問」で伝えられる30代~40代女性が、あげまんとは?】と題して、相手の情報をスマートに聞き出す質問力を一緒に身につけていきましょう。
※婚活中の30代~40代の独身女性は、この「伝え方」を意識するだけで恋愛も仕事もうまい具合に進みますからね〜!
目次
◆直接的なストレートな質問を伝えてしまうと「プライバシーの侵害になる」とは?
会話の中でストレートにズバッと質問をしてくる人がいます。
すると相手の女性は…
(いきなり女性の年齢を聞くなんて、一体何を考えているのかしら!?)
と思われてしまうのです。
私も色々な方にお会いしますが…
と藪から棒に聞いてくる男性も女性も多いです。
私はそうでもないのですが、人によってはあれこれストレートにズバッと質問されるとプライベートに土足で入り込まれるような嫌な気分になってしまう人もいるのです。
これはある意味で『プライバシー侵害』に値するぐらいのストレスを感じてしまう人もいますし、相手に嫌な思いをさせてしまう人は”さげまん”です。
ですから、あなたの質問の仕方で相手が「不機嫌」にも「上機嫌」にもなるということを知っておくといいでしょう。
以前、「宮さんに会って、仕事や恋愛のお話を聞きたい!」という人がいました。
その人は事細かな質問をしてきて、まるで私は”刑事ドラマの取り調べを受けている犯人の気分”になったかと思えば、今度は自分のことばかりベラベラと話してスッキリして顔で帰っていった失礼極まりない人もいました…。(汗)
このように直球でストレートに質問をする伝え方をすることを『直接質問』と言います。
この直接質問は、ダイレクトな答えを求めれるので、コミュニケーションを取るうえでは間違うことはないのです。
仕事やビジネスではコミュニケーションミスをすると命取りになることもあるので、この直接質問をすることを求められているのです。
この直接質問は男性が使うことが多く、男性の特徴でもある「直接的」という性質も表しているのもわかります。
この「直接的なコミュニケーション」という、別名『男性的コミュニケーション』と呼ばれるコミュニケーションをされることで、女性の中には精神的に疲れてしまったり、自分のペースを崩されてしまうことを感じる人もいるのです。
また、この直接質問ばかり使っていると”相手との関係を崩してしまう要因”にもなってしまうのです。
とくにプライベートなどプライバシーに関わることについて、直接質問をしてくる人は「配慮がない人」や「ズボラな人」などと思われて、相手から不信感を持たれてしまうのです。
このような質問の伝え方しかできない人で「彼女(彼氏)が欲しい!」と思っていたら、”相手を落とすための恋愛テクニックを学ぶ以前の問題“かもしれません…。(汗)
どういうことですかと言えば、”相手を落とすための恋愛テクニック“よりも…
『相手に不信感を与えずに質問を伝える方法』
を学ぶことをお勧めしたいのです。
それは”承諾法“(しょうだくほう)と呼ばれる『間接質問』というものです。
◆30代~40代の人はぜひ知っておきたい!承諾を得てから質問を伝えることで良い感じになる「間接質問」とは?
この”承諾法“とは、相手の許可や承諾を得てから聞きたいことを伺う方法です。
例えば、
「すみません、◯◯についてお聞きしてもよろしいでしょうか?」
という質問の仕方ができる人は、相手に対して気を使っていたり遠慮をしている様子がうかがえるますよね?
ですから、
「差し支えなければどこの大学を卒業されたのか、お聞きしてもよろしいですか?」
「もしよかったら、いま彼氏がいるのかどうか、聞いてもいいですか?」
という感じです。
この『間接質問』というのは、”聞きたいことをあえて遠回しにしたり、クッションを入れて質問をする方法“なのです。
例えると、
という直接質問は…
という間接質問に変換できるのです。
以上のような「関係」や「業界」という言葉を使うと、”特殊な仕事をしている人“(説明しずらい職業)でも順を追って話を聞くことから会話を始めることができます。
という直接質問に対しては…
という間接質問をすることで、移動時間や仕事の合間で”相手がいま興味をもっていること“や”相手がいま欲しいと思っている情報“などがわかるので…、
「どのような本を読んでいるのか?」
ということも想像ができますね。
という直接質問を伝えるのではなくて…
「相手に彼女がいるか?いないか?」
も想像しやすくなります。
という直接質問を伝えるのではなくて…
また、学生時代はどんなファッションをしていましたか?
という「間接質問」を伝えることでわかることは、カラオケで歌う曲によっておおまかな年代がわかりますし、学生時代のファッションを聞くことで、さらに年齢も想像がつくのです。
私が学生時代のころに流行っていたファッションと言えば、女子は「ルーズソックス」と「アムラー」で、男子は「腰履き」と「キムタクのロン毛ヘアー」が流行りました!(笑)
これは「言い回し」や「伝え方」のスキルが求められることがありますので、上に紹介した伝え方9割という書籍を読むと「伝え方のレパートリー」が増やせてお勧めです。
◆最後に
直接質問よりも、「間接質問の伝え方」を学ぼう!
いかがだったでしょうか?
今まで直接質問をしていた方は、『間接質問』に変えることで、男性だったら…
”女性を察することができる、スマートで運気が高い男”
になれますし、30代〜40代の女性で婚活であれば…
”気遣いができて相手の情報収集ができて先読みができる、アラサー&アラフォーのあげまん女性”
になれますからね。
以前に【赤羽の某スナックのママに学ぶ「話を聞く極意」とは?】という記事の中にも書きましたが、聞きたいことをそのまま質問することは野暮な人がすることですからね…。(汗)
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