このブログを初めてお読みになる方は最初に→【あげまんとは?】をご覧ください。
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皆さんこんばんは、宮 弘智です!
皆さんの周りで、愚痴や悪口や泣き言を言っている人はいませんか?
そういう人達は相手の弱点を探したり、相手の欠点を言うことで、”自分の心がスッキリする“と思うので、もう愚痴らずにはいられないのです。
本当ならそんな人達とは関わりたく無いのです。
ですが、仕事や人間関係でどうしても彼らと関わらなくてはならない人のために、本日は【愚痴を言う人と上手に付き合える人が、あげまんとは?】と題して、愚痴や悪口を言う人の心の状態をわかっておきましょう。
目次
◆ 愚痴や悪口を言う人が持っている「5つの心理状態」とは?
悪口や愚痴を言う人は”5つの心理状態“を持っている人がいるのです。
① 「単なる冗談」のつもりで悪気なしに悪口を言っている人
「単なる冗談」のつもりで、悪気なしに愚痴を言っている人がいます。
悪気を言っている相手がその場にいないときに、”ギャグやジョークを交えながら愚痴を楽しく笑いに変えている人“がいるのです。
しかし、いくら悪気がないとはいえ、相手の悪口を言っていることに変わりはないので、風の噂に乗って本人の耳に入ることになるのです。
ですから、悪気がないとはいえ、配慮は必要ですね。
◆「自分と全く性格」が違うため分かり合え無い人
自分と相手の性格が全く違うと、意見が合わ無いし、分かり合え無いのも当然です。
気配りができて几帳面な人から見れば、大さっぱな人はデリカシーがなくて、ミスをしても気にし無い人というイメージがあると思います。
小さいことなど気にし無いような大ざっぱな人から見れば、几帳面な人はあれこれ口うるさくて息が詰まるというイメージを持っていると思います。
ですから、お互いが相容れない関係の場合は”相手の嫌な部分が余計にクローズアップ“されてしまうので、相手の愚痴をいうようになるのもわかります。
人間は自分が持っている価値観を共感して欲しいし、理解して欲しいという感情があるので、自分を相違な価値観を持った相手を否定したくなるのです。
しかし、ビジネスや仕事の職場環境では同じ価値観を持った人ばかりだと、”同じ考えしかでずにクリエイティビティに欠ける“こともあるのです。
ですから、自分と違った価値観を持った人と絡むことによって、ビジネスやスポーツでは『組織としての強み』も生まれるのです。
◆「負け犬の遠吠え」をしている人
以前に【「勝つ人」と「負ける人」の見抜き方とは?】という記事の中でも書きましたが、相手に何らかの敗因を感じると、”相手よりも自分の方が負けていると認めたくない!“と思っている人がいるのです。
そう思っている人は、”相手の弱点や欠点を見つけて悪口を言う“ことで、精神的にバランスを保っているのです。
こういうタイプの人は、自分のプライドを傷つけられることを避けるために、相手の足を引っ張ってでも、自分のことをよく見せたいと思うのです。
専門的に言えば、「引き下げの心理」をすることで、”自分の正当さを示そうとする人“がいるのです。
こういうタイプの人は、自分のプライドを崩されると精神的に立ち直れないこともあります。
◆愚痴ることで「ストレス発散」をする人
人間は上手くいっていると、「今度はああやろう!」とか「次はこうなったら良いな〜!」と、未来に起きる出来事に意思が向くようになっています。
しかし、上手くいかないとだんだんストレスが溜まりますし、不安な感情が溢れてくると、環境のせいにしたり、誰かのせいにしたり、最後には自分自身を責めることでストレス発散をしたくなるのです。
スポーツ観戦をしているおじさんが、よく「下手くそ〜!」「バカやろう〜!」「金返せ〜!」と選手に怒鳴って罵声を発することでストレス発散をしているのです。
このようなタイプの人は、相手の悪口を発することで”自分の中になる鬱憤“を吐き出そうとする人でもあるのです。
◆ 愚痴に聞こてしまう「積極的な意見」を話す人
仕事の上司に直接意見を言えない立場の人(部下)が、居酒屋で同期と飲みながら…
これは、”意見するタイミングと場所を間違えいる人“なのです。
積極的な意見として発言することで、何らかの進展があると信じているから、愚痴っぽくなるのです。
ですが、実際の職場のミーティングで発言したり、部長さんに直接言えると良いですよね。
いかがだったでしょうか?
「愚痴や悪口を言う人の5つの心理状態」をご紹介してきました。
愚痴や悪口を言う人の心理状況とは、「相手が悪い!」とか「相手の問題だ!」と言っているから『相手の事』だと思いたいのですが、実は…
『問題がある自分の状況』
を発していたり、語っているにすぎないのです。
ですから…
ご愁傷様よね〜!
(画像:「私もお金持ちの彼と結婚したい〜!」と叫んでいる女性)
お金持ちの彼と結婚できて羨ましい〜!
悔しい〜!
と言っているようなものですからね…。(汗)
それはどうしてかと言えば、お金持ちに憧れていない女性は、お金持ちの彼と結婚した相手の女性なんてどうでもいいわけですよね?
ですから、人が悪口や愚痴や文句を言いたがるのは…
それに、私が望んでいる結果をすべて得ているんです!
と宣言しているようなものですからね。
◆まとめ
いかがだったでしょうか?
私のメンターであるスピリチュアルリーダーの言葉を紹介します。
「悪口を言われて、腹を立てたり傷ついたりするのは、自分を過大評価している傲慢さがあるからです。
『自分なんて大したことではない』という謙虚さがあれば、むやみに腹をたてることもなくなります。」
ですから、あげまんと言われる人や、何かで成功をする器の大きい人は、誰かが愚痴や悪口や文句を言っていたら…
【「マイナス思考」で考えられる人が、あげまんとは?】という記事の中にも書きましたが、自分の中にいる『マイナス思考の自分』を認めるのは難しいですし、愚痴を言う自分も嫌かもしれません。
ですが、「自分はネガティブで、精神的に弱い人間だ」という部分の自分も認める人だからこそ、相手の辛さや痛みを認めて受け入れられるのです。
相手の辛さや痛みを受け入れられることができる人が、本当の『あげまん』ですからね。
そういう器の大きい心を持ちあわせている人が、『あげまん』になって、”運気が高い相手“を引き寄せることができるのです。
ですから、あなたの目の前で悪口や泣き言を言ってきたら、そう思って暖かく見守ってあげましょうね。
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