このブログを初めてお読みになる方は最初に→【あげまんとは?】をご覧ください。
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皆さんこんばんは、宮 弘智です!
この「あげまんコンサルタント宮弘智のブログ」では、篠原涼子主演のドラマで描かれる「あげまん行動」をあげまんコンサルタントの目線で、レビューをまじえて、毎週チェックしていきます。
また、私自身も「あげまん研究」をしていますが、篠原涼子さん演じるヒロインの中原亜紀の奮闘ぶりと、”あげまんコンサルタントの私から見た感想“を交えて見守っていきたいと思います!
ドラマを見ながら、
「私だったらはこうするんだけど、宮さんはどんな感じでみてるのかな?」
「ドラマでやっていた、あの行動は正しいの?」
「本当のあげまんは、どんな人のことを言うの?」
など気になる部分をズバズバと、レビューしていきます!
(動画:【公式】木10ドラマ『オトナ女子』カウントダウンプレイバックより)
本日もあげまんコンサルタントから見た「オトナ女子」のレビューをしていきます!
【今までの「オトナ女子」感想&レビュー】
「オトナ女子」 第1話 あげまんコンサルタントから見た感想&レビュー
「オトナ女子」 第2話 あげまんコンサルタントから見た感想&レビュー
では、「オトナ女子」の第3話のあらすじをお話しましょう!
◆オトナ女子 第3話のあらすじ◆
亜紀(篠原涼子)は、高山(江口洋介)の担当編集者でもある池田(平山浩行)から地元の秋祭りのデートに誘われました。
しかし、亜紀は子連れの女性と仲良さそうに話す池田の姿を目撃してしまう…。
亜紀は、萠子(吉瀬美智子)とみどり(鈴木砂羽)に、池田は妻子持ちみたいだ、と報告するのですが、亜紀が目撃したのは池田の”妹とその娘(姪っ子)”でホッとする亜紀でした。
一方、みどりの家に三男の陵(浦上晟周)の担任・沢田(千葉雄大)が家庭訪問にやってくることなったのです。
みどりは母子家庭という偏見を持たれたくないと考えて、長男・昂(平埜生成)、次男・碧(矢部昌暉)にも協力してもらい”家庭本門対応マニュアル“を作成し、沢田を迎えました。
萠子は、『フルテージ』の社長亜紀の会社の社長の栗田(谷原章介)との交際を続けていが、栗田には萠子以外の”他の女性の影“が見え隠れして落ち着かない状況が続いていたのです。
萠子は彼の前で、”物分かりの良いオトナの女性“を演じるようにしていました。
そんなある日、栗田とデートしていた萠子は、元カノらしい若い女性・佳織と鉢合わせしてしまったのです。
萠子は佳織から”おばさん扱い“されるが、真っ向から佳織とやり合って見事に撃退して、栗田に堂々たる姿を見せつけることができたのです。
そんなとき、亜紀の前に年下のミュージシャンの元恋人の伸治(斎藤工)が現れるのでした。
伸治はメジャーデビューが決まった途端に亜紀を捨て、若い女性と浮気をしてその彼女のもとへと行ってしまった男だったのです。
「亜紀、話がある。」と言ってくる伸治を亜紀は無視して自分のマンションまで帰るのですが、そこで亜紀に思わぬ出来事が待っていたのです…。
その後、亜紀は池田とデート中、チンピラと喧嘩をて怪我をした伸治と偶然鉢合わせてしまうのです。
伸治は若い新しい恋人と喧嘩をしたらり、仕事もうまくいかなかったり、精神的にボロボロになっていたのです。伸治は「俺は、やっぱり亜紀じゃないとダメなんだ…。」と迫られて、亜紀の心は揺れるのでした…。
そこに高山(江口洋介)が現れて、伸治を連れ出して「二人で秘密の話(男同士の話)をするのでした。
高山は伸治に何を言ったのか…!?
おそらく、今後のドラマ展開でそのあたりも明らかになるでしょう。
亜紀は池田に「今は彼氏はいません。」と伝えると、池田は「亜紀さん、俺と結婚を前提に付き合ってくれませんか?」と告白されるのでした。
さて、3人のアラフォー女性たちにどのような波乱の展開が待ち受けるのでしょうか!?
◆宮の感想&レビュー◆
今回の「オトナ女子 第3話」は亜紀の元に年下の彼氏、伸治が戻ってくるという展開がありました。
伸治が言ったセリフの「俺には、やっぱり亜紀がいないとダメなんだ…。」と迫っていましたね。
これは、”あげまん女性“に振られる台詞であり、負けフラグならぬ『駄目フラグ』ですよね。
♂「俺は、お前がいないと駄目なんだ…。」という男は、まさに”女々しい男“が言うウザい台詞です。
まさに、伸治が”女々しいクズ男“です!
以前に【面倒見が良くて尽くす人は、さげまんとは?】という記事の中でも書きましたが、あなたがもし「俺には、お前がいないと駄目なんだ…。」という言葉にキュンキュンと愛を感じてしまったら、あなたは”さげまん女“です。
あげまんと言われる女性は、♂「俺は、お前がいないと駄目なんだ…。」と言われると、そんな女々しい男には興醒めしてしまうのです。
”あげまん”はある意味で『座敷童』(ざしきわらし)のような存在です。
相手に、頼られたり、利用したり、自分の心を弄ばれることを何よりも「苦痛」に思い、何よりも「痛み」として感じているのです。
ですから、ドラマ的に亜紀の元に伸治が舞い戻る展開は読めましたが、「女々しい男」は「あげまん女性」の元に戻ることはありえません。
以前に【「運」に頼らない人が、あげまんとは?】という記事を書きましたが、あげまんは『運に頼らない生き方』をしているのです。
あげまんは「実力」と「経験」で人生の中で起きる出来事を乗り越えるので、運が良いのです。
どういうことですかと言えば、あげまんは自分の「実力」で乗り越えることを考えて、自分の『運』を使わずに貯めているので、あげまんとは”強運の持ち主“なのです。
その”強運“を受けたり、注いでもらう側が男です。
ですから、男は『器』と表現されるのです。
器の大きい男だけが、”あげまんの強運“を受け止めることができるのです。
ですから、亜紀が本物の『あげまん女性』だとしたら、器の小さい”女々しい男“の伸治では亜紀のパートナーとしては釣り合わないでしょうね…。(汗)
【器の小さい女々しい男ばかりに言い寄られる女性は、さげまん】という記事にも書きましたが、亜紀はしばらく器の小さい男の伸治に付きまとわれることでしょうから、亜紀はまだ”さげまん女性”ってところでしょうね…。(汗)
その中で作家の高山が”亜紀が失恋をしている姿“を見て、亜紀のことが気になってきているのがわかります。
あげまんに好かれる男の特徴と言えば、”失敗をしてボロボロになっても、何度でも這い上がれる力がある“という特徴があるのです。
高山は以前売れっ子の作家として活躍していたようですが、スランプとか落ち目とか言われても、”自分のスタイル“を貫いて軸がしっかりあり『ブレない自分』を持っています。
時代や世間に左右されずに『ブレない自分』を持っている人が、”あげまん女性“に好かれて、あげまんが自分が持っている『強運』を注ぎ込んでくれるのです。
どういうことかと言えば、あげまんは”失敗しても何度も這い上がれる男“(器の大きい男)を見極めているのです。
一回失敗したぐらいで「俺はもうダメだ…。」と言っている”女々しい男“に、あげまんが微笑んでくれるわけがないのです。
以前に【聞き上手な人が知っている、ブレることのない『心の御柱』(おんばしら)】という記事を書きましたが、『あげまん女性』も『器の大きい男』も”ブレない心“を持っているのです。
今後の亜紀や周りの人間には、仕事においても、恋愛においても「ブレる人間」と「ブレない人間」に分かれていくでしょう。
ドラマもそのあたりを意識しながら見ると、さらに楽しめるでしょう!
次回の「オトナ女子 第4話 感想&レビュー」もズバズバとレビューをしていきますのでお楽しみに〜!
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