聞き上手の人が大事にしている「何気ない会話」には結論はいらない!?

B1773ECC95C66231FCA5EF12E17C27

聞き上手な人は男性よりも女性の方が多く、特に「何気ない会話」は女性の人の方が上手だと言われています。

私はホテルのカフェラウンジでお客様とお会いする機会が多いので、ホテルのレストランで昼食を取ることも多いのです。

ランチの時間帯はOLさんや年配の主婦、女性グループでいっぱいになります。

仕事の合間に来るOLさんはランチが済めばさっさと帰ってしまいますが、その他の女性の皆さんはずっと居続けています。

彼女たちはランチをしに来ているのか、会話をしに来ているのか…。とにかく「何気ない話」で盛り上がっているのです。

私は彼女たちがどんな会話をしているのか気になり、私は聞き耳を立てて彼女たちの話を聞いてみたことがあります。

すると、会話に共通性がある訳でもなく、むしろ会話にまとまりなんてありません。

分かりやすく言うと”しっちゃかめっちゃかな会話”です!(笑)

そんなことを繰り返して行くうちに、気づいたことがあります。

その気づいたこととは、会話を統括する人も、起承転結の「結」の結論を言い出す人が少なかったのです。

会話にまとまりがなく、話のオチがないのです。

それに対して男性は、会話をしていても大体のところでオチを考えてしまうし、会話の最後には結論を出そうとします。

論理的に考えたり、問題解決をしようとして…、

98825「だから、君が言いたいことは◯◯ということだよね!?」

といった感じです。

しかし、このような会話では話題に対してオチがついて終わってしまいます。それは、起承転結の「結論」に達したわけです。

その結論に対して、

98825「いや、私はそうは思わない!」

とか

3676764「それって、俺的に言えば…。」

など、あれこれ言うようなら”何気ない話”ではなく”ディベート”が始まってしまいます。

男性たちが仲良く会話をしてお酒を飲んでいたと思ったら、ディベートが始まり、だんだん言い争うになって、最後には取っ組み合いのケンカになるのはそういう訳です。(笑)

聞き上手の人は、

・無理に話を結論につなげていない
・論理的や起承転結など、話に結論を出していない。
・起承転結の「結」をつくらずに、相手の話を引き出していく。
・話のオチに行く前に、色々な話題で話を膨らませている。

などなどが「何気ない話」を広げて、場の空気も良くする秘訣なのです。

 

聞き上手な人は話を聞くだけではなく、相手に話をさせる”場作りも上手”なのです。

 

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます

  1. 「聞き上手」は誰でもなれる。 
  2. 女性と話が続かない男性が、聞き上手になる5つのこと(後編)【男性応援プロジェクト⑦】 
  3. ”聞き上手な男性”は恋愛上手 ② 
  4. 半沢直樹流、部下から慕われる聞き上手法 

 

↓聞き上手ワークショップ2014情報はこちら↓

6月:聞き上手になって彼のプライドをアゲて高める”あげまん講座”(女性限定)

 

↓宮 弘智ホームページはこちら↓

プロポーズさせニスト
彼が進んでプロポーズしたくなる”私”になる4つのステップを解説しています。

聞き上手コンサルタント|モテカレ
仕事、接客、恋愛、人間関係など「聞き上手になりたい人」のためのワークショップをしています。

 

↓メディアで紹介されました↓

『あげまん養成コンサルティング』がメディアに取り上げられました!
エキサイトニュース婚活ニュース@Press News

 

Facebookでフォローをすると最新のブログ記事が購読できます。

LINEで送る
Pocket
LINEで送る

ABOUTこの記事をかいた人

名前:宮 弘智(みや こうち) あだ名=みやっち 血液型:小さな事にこだわらないO型 健康:体力勝負は負けないぜ〜!(自分を追い込むドM型) 特徴:目が開いてないといわれる。(本人はパッチリ二重) 職業: ・プロポーズさせニスト ・話し相手、愚痴聞き、傾聴サービス 経歴:二十歳でテニスコーチとして就職する。 当時の上司から「ザ・リッツカールトン」の話を聞くうちに、そのサービスと心からのおもてなしに感動しテニスコーチからリッツカールトンのホテルマンになることを決意する。 二十七歳で「ザ・リッツカールトン東京」に転職。 初めて働く外資系の職場。 英語を話せないことから、ありとあらゆるミスや失敗をして、胃潰瘍や腰にポリープができるまでストレスを溜め込んでしまう…。 しかし慣れない環境に苦戦する中で、お客さまと真摯に向き合い、お話を一生懸命に聞くことで信頼関係を結ぶことができると気づきはじめる。 お客さまの話し相手としてホテルの部屋に呼ばれたり(当時禁止されていました)、ホテルの外でも会って話相手になることが増えていった。 自分が話を聞き、話した人が自ら「自分が進むべき道」を決めることができるようになるのを見て、かつてない喜びを感じた私は、話を聞くことを一生の仕事にしようと決意するのだった。 「ザ・リッツカールトン東京」を退職し、話を聞き、進むべき道を気づかせる、コーチングの会社を設立。 しかし、独立したものの生活は厳しかった…。 電気が止まる(笑) ガスが止まる(笑) 最後に水道が止まった(笑) このままでは心臓が止まる…死ぬ。(笑えない!) 貯金も底を尽き仕事をしなければと思い、以前から興味のあった「東京ディズニーリゾート」でキャストになり、ホスピタリティーや人を喜ばせることを学び続けた。 コーチングの仕事をしながら「男女のコミュニケーションとニーズの違い」の研究をはじめる。 「婚活に悩む30代男女の気づきのブログ」を開設。コミュニケーションの違いから遺伝情報の違い。職場での男女関係の築き方、伴侶と良い関係でい続ける方法などを伝えるコーチとして、1000人以上の男女の話を聞き続けた。 2012年「聴き上手の宮 弘智」としてマイナビやエキサイトニュースで取り上げられさらに、男女コーチングの経験を生かし、世界初の「プロポーズさせニスト」として「プロポーズされる女になる4つのステップ」サービスを開始。 現在は多くの女性が、パートナーと幸せな結婚生活を送るため考え方やテクニックを啓蒙していくべく活動中。 プロポーズさせニスト宮 弘智 http://www.miyacoach.com/love/