このブログを初めてお読みになる方は最初に→【あげまんとは?】をご覧ください。
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皆さんこんばんは、宮 弘智です!
この「あげまんコンサルタント宮弘智のブログ」では、篠原涼子主演のドラマで描かれる「あげまん行動」をあげまんコンサルタントの目線で、レビューをまじえて、毎週チェックしていきます。
また、私自身も「あげまん研究」をしていますが、篠原涼子さん演じるヒロインの中原亜紀の奮闘ぶりと、”あげまんコンサルタントの私から見た感想“を交えて見守っていきたいと思います!
ドラマを見ながら、
「私だったらはこうするんだけど、宮さんはどんな感じでみてるのかな?」
「ドラマでやっていた、あの行動は正しいの?」
「本当のあげまんは、どんな人のことを言うの?」
など気になる部分をズバズバと、レビューしていきます!
(動画:【公式】木10ドラマ『オトナ女子』カウントダウンプレイバックより)
本日もあげまんコンサルタントから見た「オトナ女子」のレビューをしていきます!
【今までの「オトナ女子」感想&レビュー】
「オトナ女子」 第1話 あげまんコンサルタントから見た感想&レビュー
「オトナ女子」 第2話 あげまんコンサルタントから見た感想&レビュー
では、「オトナ女子」の第5話のあらすじをお話しましょう!
◆オトナ女子 第5話のあらすじ◆
亜紀(篠原涼子)は池田(平山浩行)と交際をしてすることにしたのです。
「順調すぎで逆に不安を覚えているんです…。」という池田に対して、映画の有名なセリフで”愛とは決して後悔しないこと、前に進むしかない“と高山(江口洋介)がアドバイスをするのでした。
萠子(吉瀬美智子)のフラワーショップにやってきた栗田(谷原章介)は、以前付き合っていた女の子から、妊娠したので責任を取ってほしいと言われて困っている、と相談するのでした。
交際していたのは1年以上前なので辻褄は合わない…、”下手に騒がれても困る“という栗田でした。
栗田の言動に腹を立てていたはずの萠子でしたが、自分に相談されたことが嬉しくてついつい彼を許してしまうのでした…。
レンタル彼氏を雇って栗山の気を引こうとするも、見事にバレてしまう萠子。
一方、三男・陵(浦上晟周)の担任でもある沢田(千葉雄大)と一夜をともにしてしまったみどり(鈴木砂羽)は、亜紀と萠子にその件を語り出します。
それだけではなく「子どもたちがそれに気づいているかもしれないらしい」と言うみどりでしたが気のせいで、息子の彼女が妊娠したことを聞かされるのでした。
その話をしている間にも、沢田から「あなたに会いたい…。」という連絡が来て、さらに困惑するみどりだったのです。
「もう会わない」と言って自分を責めるみどりに対して、「お互い独身なのだから何も悪くないわよ。」と萠子が助言をするのでした。
それに対して、「子どもたちのことや立場も考えるべき」と言い出すみどりを見て意味深な表情をする亜紀なのでした…。
そんな中、亜紀は恋愛アプリの相談で高山のもとを訪ねます。
どことなく違和感のある池田との交際について、高山に相談するのでした。
お互いに気を遣い過ぎだと指摘し、「一度思い切り甘えてみてはどうか?」と高山が提案するのですが、なかなか甘えられない亜紀でしたが前向きに進んでいくのです。
池田に甘えようと電話するも「亜紀さんと付き合うようになってから、仕事が順調すぎて!そのおかげで残業続きなんですけど…!」と言われてしまい、「頑張ってください、応援してます…。」と結局甘えられない亜紀でした。
そんな中、亜紀の仕事のチームで大きなミスが発覚してしまうのです。
部下たちが陰口を言っているところを、上司である亜紀が偶然聞いてしまうのでした。
亜紀はそのミスを自分一人で背負うのです。
亜紀に密かな思いをよせている一回り年下の部下の吉沢 亮(前川 亮介)が、「中原さんはもっと甘えたらいいんですよ!一緒に頑張りましょう!」と助けられてポロっと涙を見せてしまう亜紀なのでした。
そして、また高山に相談しに行く亜紀でした。
「男は甘えられると嬉しいものですよ!」と言われるものの、素直にアドバイスを受け入れられない亜紀だったのです。
「あなたは頭でっかちで、都合がいいことを言う口だけの男じゃないんですか!?」と高山に噛み付く亜紀、そのとき突然キスをしてきて「口だけの男じゃないと示したかった…。」と語る高山がいました。
さて、亜紀はどうなっていくのでしょうか〜!?
さらにこれからの「オトナ女子」は目が離せまんね〜!!
◆あげまんコンサルタントの感想&レビュー
亜紀は今回、”男に甘えられない女性“という特徴を持ってることがわかりましたね。
以前に【《可愛い女になれない人は必見!》幸せになるための「依存」と「自立」のバランスとは?】という記事の中でも書きましたが、この”男に甘えられない“というのは、現代社会の女性の多くが経験していることかと思います。
これは女性だけが悪いのではなくて、”女々しい頼りにならに男“に甘えらるわけがないんですよね。
亜紀の彼の池田は、どっちかと言えば刺激がない『物足りない男』です。
別にダメな男と言っているんじゃないんです、普通の男なんですよね…。
言い換えると、良くもなく悪くもなく、可でもなく不可もなく、パッとしない男なんですよね。
男のセクシーさは”女に育てられる“んですって。
どう見ても、色気があるのは江口洋介演じる作家の高山です。
セクシーさを感じたり、色気が出るのは、「尊敬をしている相手」から感じられるんです。
亜紀は高山とは仕事上のアドバイザーですから尊敬していますし、何よりも頼りにしているんですよね。
尊敬の念を持っている相手からは、セクシーな色気がムンムンと出るものですよ。
池田は普通の男性です。
しかし、普通の男を尊敬するのは難しいんですよね…。
あげまんは「尊敬できる男」に興味を示すものなんですよ。
【彼の意見と同じぐらい、自分の思いや意見も大事にすること。】という記事の中でお話しましたが、『相手を尊敬できる人は、自分のことも同じくらいリスペクトできている』のですよね。
ですから、
・部下を尊敬できている上司は、セクシーな色気が育ちます。
・同僚を尊敬できる人は、セクシーな色気が育ちます。
・自分を尊敬できる人は、セクシーな色気が育ちます。
それらができて、尊敬される上司になれるのです。
「相手を尊敬できないのに、自分を尊敬できる」という人はいるはずもありませんからね。
その逆で「自分のことは尊敬できないけど、相手のことは尊敬できる」という人もいないのですよね。
亜紀は徐々にですが『あげまんの道』を歩み始めています。
池田が亜紀と付き合うことで、仕事にいい影響を確かにもたらしていますよね。
しかし、当人の亜紀が”まだ我慢をしている“ことで、あげまんに成りきれることはできないでしょうね…。
我慢をしないとは、『自分の気持ちに素直になる』ということです。
素直になると言っても、言いたいことを言い、したいことをする、ということではないんです。
我慢をしないとは、『ハッピーな未来の自分の姿を見続ける』ってことなんです。
そのハッピーな未来の自分と対話することで、「いま、私は何をしたらいいか?」がわかってきますからね。
「甘えること」と「自分の気持ちに素直になること」を上手に使いこなすと、『笑顔が素敵なあげまん』になれますからね!
次回の「大人女子 第6話 あげまんコンサルタントの感想&レビュー」もお楽しみに〜!
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