コミュニケーションを取る上で大切なことがあります。
「コミュニケーションを図る目的そのものを忘れてはいけない」ということです。
人はなぜお互いに話し合うのでしょう?
コミュニケーションの目的をどのように考えると、充実した人間関係が築けるのでしょうか?
そもそも、愛から来るコミュニケーションはどのようなものでしょう?
人間関係を改善させるコミュニケーションや、充実した男女関係を築けるコミュニケーションには、独特な感情があり目的意識があるようです。
コミュニケーションの目的は「相手を素晴らしい気持ちにさせること」です。
もう一度言っておきましょう。
経営コンサルタントをしているジェームス・スキナー氏の書籍「愛の億万長者」の中にで、コミュニケーションの目的は「相手を素晴らしい気持ちにさせること」と紹介されています。
それだけ簡単で単純明快なことなのです。
そして、もしそれが本当であるとするならば、毎日その目的にフォーカスを置いてコミュニケーションを図る必要があるのです。
今朝、あなたはパートナーとの会話の中で、「この目的」を果たすことができたでしょうか?
昨日はどうだったのでしょうか?
あなたとの会話が終わる時に、相手は最高にいい気持ちになっていたでしょうか?
あなたは彼女に愛を伝えたのでしょうか?
あなたは彼のプライドを立ててあげたのでしょうか?
または、パートナーを美しく感じられるようにしてあげたのでしょうか?
パートナーの人間性を信じて肯定し、大きな希望と可能性が感じられるようにしてあげたのでしょうか?
そして、あなたはパートナーに感謝を示したのでしょうか?
それとも、小言をばかりをグチグチ言って、叱責して、今の悪い状況をパートナーのせいにしようとしていないでしょうか?
また、あなたはパートナーに変わるように要求して、自分の心の悪の部分を露にしてしまっただけなのでしょうか?
もし、喧嘩をするようなことがあっても、この「相手を素晴らしい気持ちにさせるコミュニケーション」を思い出させてあげましょう。
そして、最後にパートナーが”最高の気持ち”になれるようにして差しあげましょう!
これはビジネスにおいても同じことが言えます。
この原則が適用されることは言うまでもありませんね。
あなたはお客様と接するそもそもの目的は「お客様を最高の気持ちにさせること」なのです。
満足では満足しない…。喜ぶだけではつまらない…。
あなたが「お客様が完全に腰を抜かすところまでやる!」とどうなるのでしょう?
それはあなたが「愛の源」になることで成せる行為であり、商売が繁盛し、与えた愛があなたに戻って来るのが分かるでしょう。
そまさに「ギフト」なのです。
そもそもコミュニケーションのやり方、相手を素晴らしい気持ちにさせる方法は、何も言葉(会話)だけではないのです。
・言葉(会話、言語:聴覚)
・声(声の大きさ、音:聴覚)
・表情(笑顔、視覚:視覚)
・動き(ボディーランゲージ:触覚)
実際に相手のためにしてあげることは五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)すべてがこのためにあるのです。
あなたの笑顔一つで、相手は素晴らしい気持ちになることもあるでしょう。
あなたが夕食を用意してあげることで、相手は喜ぶこともあるでしょう。
つまり、コミュニケーションとは「自分のギフトを与え、相手からのギフトを受け取るプロセス」にほかならないということを理解するとで、相手から愛を奪うことをしなくて済むことに気づくでしょう。
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