「僕はもう嫌になったんだよ…。」と言い出して何もしない夫の奥さんは、大体さげまん。

「僕はもう嫌になったんだよ…。」と言い出して何もしない夫の奥さんは、大体さげまん。

 

本日はこのブログの読者の方で→メール読者登録をされている方の質問に私が「お悩み相談」にお答えしたいと思います。

 

◆読者さんからの質問

●質問者:ポテトさん 40代 女性 歯科医

私は現在46歳で夫が44歳で中学生(息子)と高校生(息子)の4人暮らしをしています。

ご相談させていただきたい事なのですが、最近夫の様子がおかしいのです。

以前はそんなことはなかったのですが、夫の帰りが最近遅くて子供たちとも話も全然しなくなってしまいました。

休みになれば勝手にどこかに出かけてしまうのです。

その理由を聞くと「僕はもう嫌になったんだよ…。子どもたちももう大きくなったし世話をしなくてもいいだろう。」と言うのです。

私はそんな夫に対して呆れて「なんて堕落したことを言っているのかしら…。」と思ってしまいました。

私も歯科医の仕事をしているのですが、夫と別れて子ども二人を養えるかと言えばそれは大変だと思うしとっても悩んでいます。

以前に『主婦は永久就職ではない、自立していることが大切。』と誰かが言っていましたが、子どもの事・学校の事・家事・などなど生活の中で男性も奥さん任せにしないで自立していなくてはいけないと思うのですが、私は間違っているでしょうか?

自分の事しか考えていない自己中心的な夫に対して、愛も気持ちも冷めてきてしまいました。

でも、夫をダメ男にしてしまったのは、私がさげまんだからでしょうか?

私の状況を宮さんはどうのように思われますか?

ぜひアドバイスをください!

以上のお悩み相談をいただきました。

 

なるほどですね〜

でも、私はポテトさんのご主人の肩を持つつもありは全くありませんけど、なんと言いますか、男性だけじゃありませんけど女性も同じだと思いますが、40代を過ぎると…

男性
僕はもう嫌になったんだよ…。(汗)

と思うことって誰にでもあると思うんです。

 

人生を長く生きていれば、常に色々とあると思うんですよね。

 

人生を生きていく上で、目標やゴールやライフテーマを常に持って生きていければいいのですが、時には人生の中で迷子になっちゃうこともあると思うんです。

 

そうなった時に…

“見守ってあげられるかどうか?”

だと思うんですよね。

 

しかし、ポテトさんのような主婦にとっては…

主婦
私なんか毎日毎日仕事をしながら、掃除・洗濯・食事・子どもの学校の用事・を頑張っているのよ!

だから「もう嫌になったんだよ!」なんて言っていられないのよ!(怒) 

と現実的に考えると思うんですよね。

 

この問題は夫婦にとって、永遠の小競り合いのテーマではないでしょうか?

 

ポテトさんは相談の中で…

「夫をダメ男にしてしまったのは、私がさげまんだからでしょうか?」

とおっしゃっていますが、残念ですがその通りです!(笑)

 

「このままじゃダメだ…。」とわかっていても、それでもあなたは変わらないの?そんなあなたは、さげまんです。

↑以前に【「このままじゃダメだ…。」とわかっていても、それでもあなたは変わらないの?そんなあなたは、さげまんです。】という記事の中でも書きましたが、ポテトさんがあげまんになって…

『自分自身の子どもがご主人(ダメ男)のようにならないように育てる事』

を意識していって欲しいのです。

 

確かに、ポテトさんのご主人は考え方が幼いのです。

恐らく、ご主人の親御さんが甘やかして育てたのだと思います。

 

つまり、ご主人の親御さん(母親)はさげまんだったのでしょうね…。

その人間の在り方は親を見ればわかるとよく言いますよね?

 

例えば、親が居ない方は施設などで“育った環境”つまり『育てた人』で決まって来るのです。

人間は育った国や環境やカルチャーが違えば、考え方も価値観も生き方も違って現れますよね?

 

ご主人が…

ご主人
僕はもう嫌になったんだよ…。(汗)

と言うのは、もう子どもが言うワガママと一緒なんですよ!(中二学生か!?)

恐らく、親から甘やかせられて育てられてきたんですよね…。

 

私もブログの中で「男とは?」とか「男のいう生き物とは?」とか、「男の人も人任せにせずに自立しよう!」とか言ってきましたし、その通りだと思うんです。

 

確かにその通りなのですが…、

「男を良く成長させるのか?」

「それとも男を駄目にしてしまうのか?」

というもの関わる女性次第なのです。

 

つまりは…

あげまんか?

さげまんか?

ということです。

 

ですから、「ニワトリが先か? 卵が先か?」というのと一緒なんです。

女性は男性に厳しいイメージがあるのですが、しかし母親は息子には甘かったりするんですよね…。(汗)

私も色々なカップルや夫婦をたくさん見てきましたが、日本全国世界共通で母親は息子を甘やかして育てしまうんです。

 

こんな言葉があります、それは…

「息子は恋人、娘は女中」

です。

 

母親は娘に対して冷たくしたり、「もっと親に対してこうするべきでしょう!」と思っている母親が多いんです。

しかし、母親は息子に対しては、そんな事は言わないし言えないんですよね。

 

そのくせ「もっと母を労って欲しいわ…。」とか「たまにはお母さんの事を思い出して欲しいわ…。」とか言うんです。

それが息子を持つ母親と言うものですからね。

恐らく、ポテトさんもご主人の姑で苦労されたことだと思います。

 

ポテトさんは「夫を何とかしたい!」と思う気持ちはわかりますが…

まずはポテトさんがあげまんになって息子さん二人を良い男に育てることに集中

されてはいかがでしょうか?

 

それをすることで、ご主人もあげまんの刺激を受けて…

僕も良い男になろう!

そして、妻の思いに答えよう!

と思うはずですからね!

 

ご主人は“一時的に嫌になっているだけ”だと思いますし、気が済んだらポテトさんの元に帰って来ると思います。

それをネチネチと追い回す事をしていると、逃げ続ける事は間違いないですから放っておくのも一つですからね!

 

素敵なご相談をいただきまして、ありがとうございました!

本日も最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

名前:宮 弘智(みや こうち) あだ名=みやっち 血液型:小さな事にこだわらないO型 健康:体力勝負は負けないぜ〜!(自分を追い込むドM型) 特徴:目が開いてないといわれる。(本人はパッチリ二重) 職業: ・プロポーズさせニスト ・話し相手、愚痴聞き、傾聴サービス 経歴:二十歳でテニスコーチとして就職する。 当時の上司から「ザ・リッツカールトン」の話を聞くうちに、そのサービスと心からのおもてなしに感動しテニスコーチからリッツカールトンのホテルマンになることを決意する。 二十七歳で「ザ・リッツカールトン東京」に転職。 初めて働く外資系の職場。 英語を話せないことから、ありとあらゆるミスや失敗をして、胃潰瘍や腰にポリープができるまでストレスを溜め込んでしまう…。 しかし慣れない環境に苦戦する中で、お客さまと真摯に向き合い、お話を一生懸命に聞くことで信頼関係を結ぶことができると気づきはじめる。 お客さまの話し相手としてホテルの部屋に呼ばれたり(当時禁止されていました)、ホテルの外でも会って話相手になることが増えていった。 自分が話を聞き、話した人が自ら「自分が進むべき道」を決めることができるようになるのを見て、かつてない喜びを感じた私は、話を聞くことを一生の仕事にしようと決意するのだった。 「ザ・リッツカールトン東京」を退職し、話を聞き、進むべき道を気づかせる、コーチングの会社を設立。 しかし、独立したものの生活は厳しかった…。 電気が止まる(笑) ガスが止まる(笑) 最後に水道が止まった(笑) このままでは心臓が止まる…死ぬ。(笑えない!) 貯金も底を尽き仕事をしなければと思い、以前から興味のあった「東京ディズニーリゾート」でキャストになり、ホスピタリティーや人を喜ばせることを学び続けた。 コーチングの仕事をしながら「男女のコミュニケーションとニーズの違い」の研究をはじめる。 「婚活に悩む30代男女の気づきのブログ」を開設。コミュニケーションの違いから遺伝情報の違い。職場での男女関係の築き方、伴侶と良い関係でい続ける方法などを伝えるコーチとして、1000人以上の男女の話を聞き続けた。 2012年「聴き上手の宮 弘智」としてマイナビやエキサイトニュースで取り上げられさらに、男女コーチングの経験を生かし、世界初の「プロポーズさせニスト」として「プロポーズされる女になる4つのステップ」サービスを開始。 現在は多くの女性が、パートナーと幸せな結婚生活を送るため考え方やテクニックを啓蒙していくべく活動中。 プロポーズさせニスト宮 弘智 http://www.miyacoach.com/love/