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人の話を聴く仕事を始めたい方《高齢者の話を親身になって聴いてあげられる人を育てる「傾聴のプロを生み出すプロジェクト」》
更新日:2021年5月6日
↑このブログをご覧になっていただいている方々はもうご存知だとは思いますが、私は現在は婚活コンサルティングの仕事とは別に【高齢者の話し相手サービス・安否確認サービス】の仕事をしています。
以前から…、
「介護職をしていましたが、私も将来的に傾聴の仕事をしたいのでアドバイスください。」
「私はお年寄りのお話を聞いてあげるのが好きなので、副業として傾聴を仕事にする事は可能でしょうか?」
「傾聴の仕事にとても興味があるのですが、スタッフ募集とかしていますか?」
「地元では高齢者支援の仕事をしていて、傾聴のスキルを勉強したいので教えていただくことは可能でしょうか?」
「現在ホームヘルパーの仕事をしているのですが、高齢者傾聴のサービスに興味があるのでご教授お願いします。」
などなど数年前から以上のお問い合わせが多く寄せられてきました。
しかし、実際には
・傾聴サービスのスタッフの募集
・傾聴を仕事にしたい方々の支援
・傾聴で起業をしたい方々への助言やアドバイス
などはしてきませんでした。
その理由としては、高齢者を騙してお金を取ったり、詐欺紛いな事件が後を絶えないかですし、これまでは直接面談をさせていただき人間性を見させていただいたり、信頼関係が築けた方にだけしか傾聴サービスの個別コンサルの依頼は受けてきませんでした。
↑以前に【話を聴くだけで仕事になるという事】という記事の中でも書きましたが、高齢の方からは…
という依頼もたくさんあります。
そのような依頼は高齢で一人暮らしのお年寄りだったり、仕事でご主人様が家に居ない主婦の依頼が多いのです。
皆さんの中には…
そう思う方も多いと思います。
しかし、実際には「話を聞いてもらいたい。」という依頼が本当に多いのです。
以前にこんなことがありました。
Aさん:「宮さん、ちょっと話を聞いて欲しいんです…。」
そういう女性のAさんからの依頼でした。
実際にお会いして2時間ほど話しを聞いたら…、
Aさん:「今日はどうもありがとうございました。これは今日のお礼です。」
と言って10万円を頂いたのです。
そのAさんの年齢は50代前後、5年前にご主人を亡くされて今は一人暮らしをされていました。
Aさんは普通の一軒家に住んでいて暮らしぶりから見ても、とてもお金持ちには見えませんでした。
Aさんの話によれば息子さんが居るらしいのですが、今は海外で仕事をしているらしく、会えても年に一度会えるかどうかだそうです。
やはり一人暮しは寂しくなり、話し相手が欲しくなったそうです。
しかし、10万円もの大金を払ってまで「誰かに話を聞いて欲しい…。」と思うAさんの寂しい気持ちを思うと、現代社会の在り方が孤立させて寂しさを増大させているのだと思いました。
Aさんからはその後も依頼があり、また10万円を渡そうとしていたので…
宮:「今日はお代は結構です。前にたくさんのお代を頂いたので大丈夫ですよ。」
とお代を受け取りませんでした。
それからはAさんから依頼が来ることはありませんでした。
私がお代を受け取らなかったのでAさんの気にふれたのか…。
それでもAさんは、4時間話し相手になった私に20万円払おうとしたのです。
私は、Aさんはもしかしたら精神的に不安定になっていたのか、またはヤケクソになっていたではないかと思いました。
しかし、多くの方にお会いして話を聞いた経験から、そうではないということがわかりました。
Aさんは、誰かに自分の話を聞いて欲しいという欲求を満たそうとしたのでしょう。
Aさんにしてみれば、それが20万円の価値があったのだと思います。
それから私は“話し相手サービス”という仕事を通して『話を聴く姿勢』という大切さをさらに学ぶことになりました。
そして今回…、「高齢者の話を親身になって聞いてあげられる人を育てよう!」(「傾聴のプロ」を生み出すプロジェクト)が始動します。
◆「傾聴サービス」の主な仕事ない内容
私が行なっている傾聴サービスの仕事内容は、一人暮らしの方・高齢者のご家族へ宮 弘智が直接伺い、お元気な姿を確認し、お話するサービスです。宮 弘智が個人へマンションやご自宅へ直接訪問し、安否確認などをします。
一人暮らしのお年寄り・高齢者が「死後数週間たって発見」という痛ましい事態を防ぐため、電話確認とは違い、直接訪問で、お姿を確認をしたりします。
親族や近隣の交流がなく、日常的な福祉サービスを受けていない方の孤独死を防ぐ為です。
・一人暮らしをしているご家族、高齢のご両親へ
・急病、持病、過去に大病を患った方へ
・事件、事故、犯罪等が御心配な方へ
・引きこもりになっているご家族へ
そのような方々に数日に一回訪問してお話し相手になったり、お元気な姿を確認します。
また、故郷に残したご家族の健康が心配な方、あなたに代わり健康確認、安否確認、病院のお見舞い代行等、宮 弘智が直接お会いしてお話し相手になります。
※また、お掃除・お庭の草むしり・ゴミ出し・お部屋の模様替えのお手伝い・日曜大工・家具の組み立て・などなどちょっとした雑用のお手伝いなどの御用聞きも利用していただけます。(介護資格免許はございませんので、介護以外の事で出来る事であればどんな事でも対応させていただきます。)
東京23区、埼玉、千葉、神奈川、群馬にお住まいの方へのサービスです。
実際に訪問して、お話する事によって防げる犯罪、事故(悪質な訪問セールス 振り込め詐欺等)もありますので、少しでも社会に貢献しようと始めた訪問安否確認サービスは、現在ご利用するのに料金等が発生しますが、お客様に極力料金負担を求めないよう努めております。
■将来的に傾聴を仕事にして起業独立をしたい方へ・傾聴サービスを副業として考えている方へ
近い将来、行政・企業・地域の皆さまの賛同を得て、非営利で運営したいと思っています。
今後は私の他にも…
「人の話を聴く仕事に興味をお持ちの方」
「高齢者の方々のお話を聴く事が好きな方」
「副業として傾聴の仕事を始めたい方」
「個人事業主として傾聴サービスの仕事を始めたいと考えている方」
「地元の地域で“話し相手サービス”(傾聴)の仕事を展開したい方」
「“定年後のセカンドキャリア”として、人の話し相手(傾聴)の仕事をしたい方」
を育てて、今後の超高齢者社会や引きこもりなどの問題解決をするべく傾聴という仕事を社会的に広めるべく活動をしたり、傾聴を仕事をする仲間たちを増やして行きたいと思っております。
《アフターコロナ時代に求められている仕事》「話を聴く仕事」をしたい人の為の『傾聴ビジネス個別オンライン講座』(全6回コース)
↑【《アフターコロナ時代に求められている仕事》「話を聴く仕事」をしたい人の為の『傾聴ビジネス個別オンライン講座』(全6回コース)】の中でも紹介しましたが…
「大切な人の話を聞いてあげたい。」
「個別オンラインコンサルを受講したけど不安だな…。」
「受講してみたいけど、宮さんから直接話を聞いて決めたい。」
「SNSもやっていないしブログを書くのも不安で大丈夫かな?」
「パソコンを使うのが苦手だけど、そんな私ですけど平気かな?」
「副業や起業をしたいけど一人で大丈夫かな?」
「今は会社に勤めているけど、将来は個人で“人の話を聞く仕事”をしていきたい!」
以上の方々から多くのお問い合わせをいただいております。
※傾聴起業個別コンサルの内容や料金など、詳しい詳細が気になる方は直接お問い合わせください。
※今回は傾聴の仕事で独立起業・または副業をお考えの方を対象とさせていただきます。
※【傾聴ビジネスコンサルティング】(個別対面式)は月に10名様までの受付とさせていただいております。
(※現在はスタッフ募集はしておりませんのでご了承ください。)
傾聴ビジネス起業コンサルティングの予約・お問い合わせ・質問などは、下記の宮の公式LINEに登録していただき「傾聴ビジネス個別コンサルティング希望」と直接メッセージしていただければ直接返信させていただきます!
(※宮の公式LINEでは傾聴を通して、恋愛・仕事・人間関係・人生を歩むために役に立つ内容や情報も発信していますのでぜひご登録ください!)
↓または下記のメールフォームからお問い合わせください↓
メールの内容が確認できましたら、24時間以内に折り返しの連絡をさせていただきます。
※24時間以内に連絡がない場合、システムエラーによってメールが届いていない可能性があります。お手数ですが宮 弘智のメールアドレス(miyacoach0311@gmail.com)まで直接送信ください。
メールのドメイン指定をされている方は、宮からのメールが受け取れるように設定をお願いします。アドレス帳に追加しておくと便利です。
「傾聴の仕事で独立(起業・副業)をお考えの方々」からのお問い合わせをお待ちしております。