《繊細でHSP気質な女性は必見!》恋愛・婚活・結婚・仕事・健康・人間関係で「こじらせ女子」になる人の特徴:4選

《繊細でHSP気質な女性は必見!》恋愛・婚活・結婚・仕事・健康・人間関係で「こじらせ女子」になる人の特徴:4選

更新日:2022年2月07日

皆さんこんにちはあげまんコンサルタントの宮 弘智です。

本日は公式LINEアカウント(宮 弘智のあげまんラボラトリー)に登録されている方から質問をいただきましたのでお答えしたいと思います。

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ペンネーム:お福さん(35・女性)

宮さんのブログをいつも楽しく読ませていただいている35歳独身のお福と言います。

宮さんの記事の中にでてくる「こじらせ女子」はHSP気質の特徴を持って生まれた女性で「恋愛や婚活がこじれた人たちの内容」を書かれていると思うのですが、私もHSP気質の特徴を持っていて恋愛や婚活をしてもなかなか成就しないので宮さんが言う「こじらせ女子」とか「さげまん」なってしまっていると思うのです。

HSP気質の特徴をもって生まれた人はどうして「こじらせ女子」(さげまん)や「こじらせ男子」(さげちん)になりやすいのでしょうか?

以上のご相談をいただきました。

今日は“繊細でHSP気質な女性が恋愛や婚活やパートナーシップをこじらせてしまう”をという内容についてお話したいと思います。

HSP気質な特徴を持った人は人と長い時間一緒居たり行動をすると精神的にも肉体的にも疲れてしまったりする傾向があります。

他の人が気づかないようなちょっとしたミスや変化も無意識で察知してしまうので、同じ仕事をしていてもやらなくてもいい事をしてしまうので他の人よりも長い時間がかかってしまうこともよくあります。

また、人の顔色が気になってしまうので何をするにも相手の機嫌を伺ったり、人に物事を伝えることもストレスに感じてしまうことがあるんです。

これは人の気持ちや感情的なこと以外にも、場の雰囲気、音(人の話・声や物音)、匂い(食べ物・体臭・部屋の香り・など)、光や気温などの環境の違いも繊細に感じ取ってしまいます。

皆さんの中にも以上の内容に「私も同じです!」という方もいるのではないでしょうか?

他の人たちからしてみれば「気にしすぎだよ。」「別にどうってことないよ。」「もっと物事を気楽に考えなよ。」と言われても“自分もそれらを気にしたくなくても何故か気になってしまうから辛いし苦しい”というのが本音だったりします。

この数年でこのように敏感な人たちや繊細な人々に関する概念としてHSP(ハイリーセンシティブパーソン)という認識が一気に知られるようになりました。

すでに私のブログの中で「こじらせ女子」という内容の中でHSPに紹介しているのでもう知っている人も多いと思いますが、今日は改めて簡単に解説したいと思います。

(↑動画:《繊細でHSP気質な女性は必見!》恋愛・婚活・結婚・仕事・健康・人間関係で「こじらせ女子」になる人の特徴
※動画の中でもさらに詳しい内容を解説していますのでどうぞご覧ください!

 

HSP(ハイリーセンシティブパーソン)とは?

エレインアーロン博士はアメリカの心理学者で生まれつき繊細な性格で敏感な気質を持っている人たちのことをハイリーセンシティブパーソン(HSP)と呼んで、“HSPは個人の性格や育ってきた環境によるものではなく、生まれつき持って生まれた個性や気質である”と解説しています。

生まれ持った個性や気質をわかりやすく言うと、髪の毛が直毛の人がいたり、目が細長い人がいたり、鼻が高い人がいたり、身長が高くて体つきがガッチリした人がいたり、そういった特徴だということです。

だから、生まれ育った国や家庭環境、過去の経験や実績などは全く関係ないのだそうです。

ですのでHSP気質を持った方に「気にしすぎなんだよ。」とか「そんなにあれこれ考えても何の意味がなるの?」と言ったとして本人も困ってしまうしどうしようもないんです。(HSPはメンタルや気合いやど根性でどうかなるものではないんです)

低身長の人が「精神力で身長を伸ばしてみせる!」と念じても身長は伸びませんし、鼻が低い人が「鼻よ!高くなれ!」とどんなに祈って鼻が高くならないのと一緒なんです。

身長を伸ばしたり鼻を高くするのは根性や努力や精神力でどうにかなることではありません。

 

よく「そういうものは気持ちの持ち方でどうにもなるよ。」とか「メンタルが弱いからだよ。」とか「気合が足りないんだよ。」などなどの精神論や根性論などの自論を押し付けてくる人がいますが、全くそんなことじゃないんです。

世の中の5人中1人の確率で敏感で繊細なHSPの人が居て、脳の神経システムの違いで「生まれ持って精細な人」(敏感な人)「生まれ持って鈍感な人」(繊細ではない人)に分かれるとアーロン博士は語っています。

今回はそんなHSP気質で繊細な人たちが“恋愛や婚活やパートナーシップでやってしまうとこじれて辛くなる人(こじらせ女子・こじらせ男子)の4つの特徴”についてお話します。

 

この4つの特徴を最初に紹介すると…

①:生まれ持った「繊細で敏感な自分の個性」を変えようとする人

②:メンタルを鍛えて「強い人」(鈍感な人)になろうとする人

③:良い人になって「誰とでも良い関係」を築こうとする人

④:「自分の時間を犠牲」にして他人に尽くしすぎる人

以上の4つです。

皆さんの中には「そんな事は言われなくても知っているよ。」という人もいると思いますが、私と一緒に一つ一つ一緒に確認していきましょう。

 

①:繊細で敏感な性質を持って生まれた「自分の個性」を変えようとする人

一つ目は、“繊細で敏感な性質を持って「生まれた自分の個性」を変えようとする事”です。

HSPの繊細で敏感な性質を持って生まれてきている人は5人中1人しか居ないんです。

「人の話を聴く仕事」に共通して向いている人の特徴:5選《HSPの私が傾聴の仕事ができている理由:傾聴サービス・宮弘智》

↑以前に【「人の話を聴く仕事」に共通して向いている人の特徴:5選《HSPの私が傾聴の仕事ができている理由:傾聴サービス・宮弘智》】という記事の中で私もHSPであることをカミングアウトしましたが、私もHSPという性質を持って生まれてきて私と同じ悩みを持った人も居なかったので色々な人たちから「あれこれ気にし過ぎだよ。」とか「物事をネガティブに考え過ぎだよ。」と言われると『自分は変わり者なんだ…。』『自分は人とはどこか違うんだ…。』『自分は変なんだ…。』『どうして自分だけみんなと違うのかな?』と考えて自分を責めてしまうこともありました。

私がこれまで婚活コンサルタント傾聴サービスの中で受けてきた依頼者の方々から「こんな自分がもう嫌で嫌で仕方がありません…。」とか「自分に自信が持てません…。」というようなご相談内容が本当に多いんです。

でも、そういう悩みや困難さは次々に負の連鎖を引き寄せて行ってしまうんです。

常に相手の顔色を伺っている自分が居て“常に相手の顔色を伺って気にしている自分”が嫌になっても、それを辞めなくても辞められない自分に嫌気が差して“自分のことをますます嫌いになっていく”という連鎖から逃れられなくなっていくこともあると思うのです。

そうなると、自分が持って生まれた個性を否定したり、自分が持って生まれた個性を変えようとしたり、自分を自分として扱わないようにするようにしていったりするんです。

でも、状況はどんどん悪化していくので精神的にも鬱状態になってしまうこともありました。

だから、まずは自分が持って生まれた繊細で敏感な個性を嫌いになったり変えようとするのではなくて“素直に「自分の個性」として受け入れて欲しい”と思います。

 

最初にお伝えしたようにHSPとは気質であり個性なので、周りの人たちが気づかないようなちょっとした物事や環境の変化に敏感に反応をしてしまうのはでとっても自然で当然なことなんです。

また5人中1人という少数派なので、多数派の人たちの中には理解して共感してくれる人は少ないのも事実です。

私も過去には大手企業に勤めていたこともありますが「HSP気質の人が5人中1人ぐらい居るなら今までの職場の中に数人居たはず…。」と思いましたが、HSP気質の人が10人いれば10通りの個性やキャラクターがあるように色々な特徴を持った人たちが居るんです。

私たちの頭の中が他の人から見えないように、私たちも他の人の頭の中を見る覗くことはできないんです。

つまり、HSP気質を持って生まれた5人に1人の人たちがおのおので“自分が生まれ持った敏感で繊細な個性や特徴”が原因で何らかの生きづらさを感じていたり、日々の生活を送る中で様々な事情で悩みを抱えているのかもしれません。

 

例えば私のブログをご覧になっている方々の中にはHSP気質を持って生まれた人が、恋愛・婚活・パートナーシップ・人間関係・家族関係・コミュニケーション・仕事・健康・人生・などなどの中で“こじらせで困難さを感じている方々”も多いのかもしれません。

ですので「私は別に変な人間ではないし“私以外にも同じような困難さや悩みを抱える人たち”はいるんだな。」と理解して欲しいのです。

皆さんの中には「そんな簡単に理解できたら苦労はしないよ。」と思ったりする方々もいるかもしれませんが「自分は普通じゃないんだ」とか「私はおかしいんだ」と思っても、自分を嫌いになったり自分を変えようしないで欲しいなと思います。

 

②:メンタルを鍛えて強い人(鈍感な人)になろうとする人

二つ目は“心やメンタルや精神を鍛えて強い人間になろうとする人”です。

これを別の言い方に変えると“外からのストレスや刺激に対して鈍感な人間になろうとする人”です。

これは①の内容に通じるものがあるのですが、私もこれまでセミナーに通ったり自己啓発本を読んで前向きにポジティブな自分に作り替えようと努力してきました。

しかし、結局は無理をして自分らしくない事を頑張っても疲れるだけでした。

 

私も今までは人間関係や物事から受けるストレスや困難に対応できるように、心やメンタルをコントロールして強くしなければならないと考えてきました。

でも、自分にとって重要な事は周りから受ける刺激やストレスに対して“自分のメンタルを鍛えて強くする事”(自分の心を鈍感に作り変える事)ことではなかったのです。

つまり、自分を周りの人間関係や環境に適応できるように変化させる(変える)ことではなくて、“自分に合う人間関係や仕事や環境を探すことが大事”という考え方にしたんです。

繊細で敏感な人たちの中に光や音に対しても敏感に反応をしてしまう人たちがいます。

例えば、視界に入るものに敏感に反応してしまう人はサングラスや眼鏡したり、部屋の照明を少なくしたり、もしも周りの話し声や雑音が耳に入って敏感に反応をしてしまうのであればワイヤレスヘッドフォンをしたり、最近ではノイズキャンセリング機能が備わったヘッドフォンを使用してみたりなどのアイテムを使ってストレスや刺激を抑える方法もおすすめです。

↑私が愛用しているソニー ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン WH-1000XM3はノイズキャンセル機能がついていて周囲の音をシャットアウトしてくるので外出先でパソコン作業に仕事に集中したいときはとても便利だし、外音取り込み機能がついているのでヘッドフォンをしながら人と会話ができるのでちょと値段が高いですけどおすすめです。

 

過去の私は周囲の期待に応えようと頑張って自分に合っていない物事や人間関係や環境だったとしても、とにかくがむしゃらに来る者拒まずという感じで受け入れてきました。

でも、それは自分にとっては合っていないし、自分が受け入れたくても拒否反応が出てしまうので“自分と相性が良い刺激”(自分ができることを出切りる限り見極めて取り入れるようにしています。

仕事の内容や職場の環境や人間関係など「どうにも自分の肌感覚とは合わないのであれば別の仕事や職場を検討するという考え方をしてみることをおすすめします。

【保存版】30〜40代のこじらせ女子が幸せな人生を送る方法:4選(恋愛・結婚・人間関係・仕事を上手に進めるコツ)

↑以前に【【保存版】30〜40代のこじらせ女子が幸せな人生を送る方法:4選(恋愛・結婚・人間関係・仕事を上手に進めるコツ)】という記事の中でも書きましたが、恋愛も同じで「どうしても自分と相性が合わない感じがするけど、でもイケメンだし高収入のハイスペック男子だから付き合うべきかな…!?」という人がいて“自分が無理をして頑張ればどうにかなる”という考え方をして結婚をしても後々で後悔することになるんです。

これらを実践するのは最初は難しいとは思いますが、自分が無理せず一つ一つやれることをコツコツとじっくりやっていくことしかないと思います。

「辛いけど耐えよう」「後悔しているけど我慢しよう」「自分が悪いから仕方がない」という考え方を持ちづづけて頑張っているといずれ踏ん張りが効かなくなって後でストレスに耐えられなくなって心が壊れてしまうので本当に気をつけてほしいです。

今回の記事の中では紹介しませんが“敏感で繊細なこじらせ女子が持っているとても素敵な要素や特徴”もたくさんありますのでいずれその内容も書きたいと思います。

私は自分が持って生まれた個性や性質を大事にし続けていきたいと思えるようになったので、皆さんにも思えるようになってほしいです。

 

③:良い人になって「誰とでも良い関係」を築こうとする人

三つ目は“良い人になって誰とでも良い関係(仲良くする)を築こうとする人”です。

これは皆さん全員に当てはまる内容ではありませんが、繊細で敏感なHSP気質な人たちの多くが「人を嫌うことが苦手」とか「人に嫌われることが辛い」という人もいます。

私は「友達は大事にしなくちゃいけない。」とか「友達はたくさんいるほうが良い。」と世間や常識に教えられて生きてきましたし、“誰かに嫌われるのは嫌だし辛い”という考えを持っていたので誰とでも仲良くしようと振る舞うのですが、ウマが合わない人とでも無理に仲良くしようとして自分が無理している状態がとても辛いししんどい思いをしていました。

でも、今は「自分に合った相手だけと仲良くすればいい。」という考えになることができてとても楽になっています。

これは恋愛でも結婚でもパートナーシップ、または仕事でも職場でも職場の仲間、それら『自分に合っている相手』(パートナーシップ・職場仲間・友達)『自分に合っている仕事』(環境・空間)も自分で選択すればいいんです。

皆さんの中には「口で言うのは簡単ですけど、それを選択するのは難しいです…。」とか「頭ではわかっていても、それを実行するのは勇気がいります…。」という方々もいるでしょう。

この問題に関してアルフレッド・アドラー氏の嫌われる勇気という本の中に書かれていている有名なユダヤ教の教えをご紹介します。

あなたの周りに10人の人間がいるとイメージしてみてください。

その10人のうちの1人があなたとは何が合ってもわかりあえることはないし“むしろあなたのことを理由もなく嫌ってくる相手”だというのです。

これはとても悲しいことですが、その教えによると「あなたと何をしてもわかり合えない人(水と油の関係性)は世の中の10人中1人はいる」ということなんです。

 

そして10人中2人は「あなたといろいろなことをわかり合える可能性を持った人間」(深い関係性になれる相手・パートナーシップになれる相手)だと言われています。

これは確率や可能性の話なので「何もしなくても相手の考えていることが手に取るようにわかる」とか「ソウルメイトのように相手の気持ちや感情が全てわかり合える」ということではないと思いますが、“10人中2人くらいは自分と気持ちを通じ合わせることができる関係性になれる”という意味です。

では「残りの7人はどんな関係性になるんですか?」と気になるところですが、あとの7人が「あなたの事を嫌ってもいないし好きでもない」(無反応な相手)と考えている人たちです。

この無反応な相手と言われる人たちが“その他大勢の人間”という割合で私たちの人間関係が作られているらしいのです。

私がこれを初めて知ったとき「やっぱりそうか!」としっくりきましたし、こちらがどんなに努力して頑張っても合わない人は合わないし、こちらが友好的に振る舞っても嫌う人は何をしても嫌ってくる人がいるわかってからちょっと安心して肩の力が抜けた感じがしたことを覚えています。

 

私の話をすると、私のブログや進めているサービスを見て「素晴らしいですね!」とおっしゃってくれる方々もいれば、「何これ?誤字脱字ばかりで全然意味がわからない内容ばかりでイライラする。」と思う方々も当然居ると思います。(むしろそう思うひとたちがいて当たり前です)

私も本音を言えばたくさんの皆さんに為になる情報になって良いねと思っていただけたなら嬉しいのですし、多くの皆さんと交流をして仲良くなれたら良いなと思っています。

しかし、私たちが持って生まれた性質や個性がある以上は“何をしてもわかり合えない人”(理由もなく嫌ってしまう相手)は出てきてしまうと思います。

例えば、マイケル・ジャクソンみたいにどんなに素晴らしいスターでも嫌いだと思っている人はいるし、ガンジーのような偉大な指導者でも絶対認めないと思っている人もいると思います。

だから、好き嫌いが合っていいし、合う合わないがあって当然だし、それが人間だと思うんです。

《彼が愚痴ばかり言ってきて嫌な想いをしている女性は必見!》パートナーとの関係を良くする「あげまん対応」とは?

↑以前に【《彼が愚痴ばかり言ってきて嫌な思いをしている女性は必見!》パートナーとの関係を良くする「あげまん対応」とは?】という記事の中でも書きましたが、「また愚痴や悪口ばっかり言っててあんまり彼の話を聞きたくないな…。でも嫌な表情や態度を見せて彼に嫌われたくないし…。」とか「職場の上司や同僚に自分の気持ちや感情を気付かれないように笑顔で対応しないと…。」と我慢しながら耐えているんです。

でもこんな事を言うと問題になるかもしれませんが、苦手に感じる人ってデリカシーに欠けていたり、精細さにに欠けていたり、相手のパーソナルエリアにズカズカ土足で踏み込んでも何も感じないぐらい鈍感だったりするです。

特に婚活をしている女性の方の中に“生まれ持った個性や性質のせいで困難さ”を常に感じていても、その女性が笑顔で対応しているので何もわからないと思うし、相手の男性はどんどんその女性に絡んできて本当に嫌な経験をされているこじらせ女子たちがたくさんいると思うんです。

 

だからこそ「自分が本当に好きな異性」とか「自分の人生をかけて関わりを持ちたい相手」との良い関係を作っていくためにも、“自分が苦手な相手”(自分と合わない異性)とはなるべく距離を置くということも重要ですからね。

何度も繰り返しますが、これからの未来に『自分が好む環境』とか『自分が心から愛せるような相手(異性)との関係』を大切にするために重要なことですからね。

 

精細で敏感な人は優れた感性の持ち主なので“自分に合いそうな相手”“そうでない相手”(自分と合わない相手)を敏感察知して感じ取れると思うんです。

皆さんにはどうかその繊細な感覚を大切にほしいし、自分と合わなそうな相手を上手に避ける能力を有効に使ってくださいね。

 

④:「自分の時間を犠牲」にして他人に尽くしすぎる人

4つ目は“自分の時間を犠牲にして他人に尽くしすぎる人”です。

繊細で敏感な性質や個性を持って生まれた人たちにとって、そうでない人たちに比べると心も身体も疲れやすくなっていると思うんです。

心技体という言葉があるように、心が疲れてしまえば身体も疲労してしまうのもわかります。

現代ではテレビ以外にもSNSやネットニュースなどのネガティブな情報を嫌でも目にしてしまうし、周囲の人間にあれこれ気遣いをしたり、職場や家族や友人などの人間関係に気疲れしてしまったり、一日が終わる頃には疲れ果ててベッドに倒れ込んで死んだように眠る毎日を繰り返してしまうと思うんです。

そんな生活を続けていると、心も身体も壊れていってしまいます。

 

私がたくさんの方から毎日のように相談をいただくのですが「この数年は色々な人間関係に疲れてしまって婚活をする気力もありません。」とか「頭の中がいっぱいいっぱいになって仕事にも身が入らないし、息が詰まるような感覚になります。」などのお悩みが寄せられてきます。

様々なケースがあるので“絶対こうしたほうが良いです”という答えはないのですが、それらの悩みの元になっていることは周囲の人間関係や物事に気を使いすぎて『一人の時間(自分のことだけにつかう時間)が取れていない』ということが原因だったりします。

 

例えば、親の介護を必死で行っていて自分の事は二の次になっていたり、職場の人間関係や癖の強いお客さんに間の期待に応えようと頑張りすぎて心身ともに疲れてしまったり、親や世間体を気にして結婚を急いで婚活を頑張っているけど自分が好きではない異性と合うことにストレスを感じている人、などなど。

このような方々が、いつも努力して我慢して頑張っている自分を大事に扱って休息をとってあげる(自分だけの一人の時間を作る)だけで信じられないぐらい気力もエネルギーが回復するんです。

 

壇蜜さん半別居婚で1周年「“結婚してみる”ことにしてわかったこと」という女性ファッション雑誌VARYのネット記事でタレントの壇蜜さんが…

「清野さんも私も一人でいる時間が必要で、そのほうが仕事が捗はかどるというのがベースにあってここまで生きているので、世間に反抗するよりも、うまい言い訳を探すほうが楽なんじゃないかなと、思うようになりました。」

とおっしゃっていて半別居婚をしていると話題になっている記事がありました。

──早くも結婚1周年。以前、週の半分くらいを一緒に過ごす半別居婚をしていると聞きましたが今も生活は変わりませんか?

夫婦と子どもがいてみんなで一緒に暮らすっていう、長年培われてきた家族の形のイメージというのは、なかなか自由に変形できるものじゃないですよね。

家族は同じ屋根の下、一緒にいるのがいちばんという価値観は、私たちが生きている間はそう簡単に変わらないだろうと覚悟の上で、ままごとみたいな結婚だと奇異の目で見られても仕方がないね、と諦めにも近いものを感じています。

──でもお二人にとっては、今の関係が居心地のいい感じ、ちょうどいい距離感なんですよね。

清野さんも私も一人でいる時間が必要で、そのほうが仕事が捗るというのがベースにあってここまで生きているので、世間に反抗するよりも、うまい言い訳を探すほうが楽なんじゃないかなと、思うようになりました。

「本当に未熟者ですよね」と、相手が思っているであろうことを先にこちらから言ってしまいます。

正直、これを言っていいのかわからないけれど、他人には解決できない自分の闇の深さみたいなものは、ちゃんと伝えられたほうがいいなと。

一人でいる時間がないと爆発しそうになるとか、そんなことで、大好きな人を嫌いになったりするのは絶対に嫌だから、この生活を選んだということ。

「じゃあ、なんで結婚したんだ」って言われるかもしれないですけれど、でも、「結婚して共に暮らすか、結婚しないか」だけでは簡単に片付けられない感情があったんですよね。

「そんなことじゃ、すぐ別れられちゃうわよ」と言われても「そうかもしれないです」と返しておけば、自覚はあるんですということも伝わるし、相手の言葉を何にも否定してないですよね。

「そんなことないですよ」と言い返すよりも、「そうかもしれません。不安、どうしよう」って言ってしまうほうが私は楽なんです。

(一部抜粋:壇蜜さん半別居婚で1周年「“結婚してみる”ことにしてわかったこと」(VARYのサイトより)

皆さんは日々の中で「自分の時間」(一人の時間)は作れていますか?

「人の話を聴く仕事」に共通して向いている人の特徴:5選《HSPの私が傾聴の仕事ができている理由:傾聴サービス・宮弘智》

壇蜜さんと漫画家の清野とおるさんがHSP気質かどうかはわかりませんが、以前に【「人の話を聴く仕事」に共通して向いている人の特徴:5選《HSPの私が傾聴の仕事ができている理由:傾聴サービス・宮弘智》】という記事の中でも書きましたが、”繊細で敏感なHSP気質の人たちにとっては「一人の時間」がとっても大切”だとお話しました。

 

以前の私も「もっと努力しないと、他の人に追いつけない…。」とか「どうして自分はすぐ体調を崩して疲れやすいんだろう??もっと頑張らないと…。」とか「他の人はそんなミスはしないのにどうして自分は同じミスばかり繰り返してしまうんだろう…。努力がたりないんだな…。」と自分の能力の無さに絶望していました。

《重大カミングアウト発表!》宮は心療内科の検査でディスレクシア(学習障害・LD)と診断されました。(動画文字起こし)

↑以前に【《重大カミングアウト発表!》宮は心療内科の検査でディスレクシア(学習障害・LD)と診断されました。(動画文字起こし)】という記事の中で紹介しましたが私の場合は誤字脱字ばかりして治そうと努力しても同じミスを繰り返していた原因は”ディスレクシア“(文字の読み書き障害・学習障害)という個性を持って生まれたことが大人になってわかったんです。

それからは自分の能力の無さに悩みこむだけではなくて「これは自分の個性だから、この個性を活かせる事を考えよう。」という気持ちに切り替えたことで物事を前向きに考えるようになれました。

そして自分が【人の話を聴く仕事・高齢者の話し相手・傾聴サービス】という仕事と【30〜40代独身女性専門婚活コンサルタント】というこじらせ女子の方々の婚活支援の仕事をすることができているのだと理解できましたし、この仕事が天職だと思えるようになってから新しい人生が開けた感覚を得れたんです。

現在は個人で仕事をしていてるので私には上司が居ませんし、お客様とは個別で対応するので“自分が一人で働くための環境や仕事の進め方”ができているので精神的に楽だし自分の個性や特徴を発揮できるのでそういう意味でも自分にしかできない仕事ができていると思います。

仕事をするにも私にとっては一人で過ごす時間がとても必要だし、私自身が一人で過ごす時間の中で「一緒に居たいと思える相手と過ごす時間」とか「何かに没頭して癒やされる時間」を意識的に確保しています。

私も人間ですからストレスや疲労も貯まるので、一人で銭湯に行って大きな浴槽に入る時間を作ったり、趣味のワークアウトや運動をして身体を鍛える時間を作るためのルールを決めたり、私の中で忙しい日常を乗り越えるためのルーチンを意識して作っています。

 

皆さんの中には「自分に余裕がないときは一人でゆっくりする時間を作れません…。」とか「毎日忙しいと精神的に意識して自分一人の時間を作るのは難しいです…。」という方々もいると思いますが、10〜20分の時間からでもいいので“自分一人の為だけ時間””自分の心を癒やす為の時間””自分のことを大事にする為の時間”を一日の中でちょっとづつ作ることを意識していってほしと思います。

 

最後に

今回は【《繊細でHSP気質な女性は必見!》恋愛・婚活・結婚・仕事・健康・人間関係で「こじらせ女子」になる人の特徴:4選】という内容で、

①:生まれ持った「繊細で敏感な自分の個性」を変えようとする人

②:メンタルを鍛えて「強い人」(鈍感な人)になろうとする人

③:良い人になって「誰とでも良い関係」を築こうとする人

④:「自分の時間を犠牲」にして他人に尽くしすぎる人

↑以上の事を紹介させていただきました。

今回紹介したないようはわかっていてもすぐに実践できるないようではないかもしませんが、常に意識して一つ一つやっていけばHSP気質の特徴をもって生まれた人でも人生の中で人間関係や色々な物事でこじてれて「こじらせ女子」「こじらせ男子」になったとしても必ず前向きに歩んでいけるようになりますからね。

私自身もこのブログやサービスを通して、皆さんの人生が少しでも素晴らしいものになって笑顔になれるように一緒に歩んで行きたいと思います。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

名前:宮 弘智(みや こうち) あだ名=みやっち 血液型:小さな事にこだわらないO型 健康:体力勝負は負けないぜ〜!(自分を追い込むドM型) 特徴:目が開いてないといわれる。(本人はパッチリ二重) 職業: ・プロポーズさせニスト ・話し相手、愚痴聞き、傾聴サービス 経歴:二十歳でテニスコーチとして就職する。 当時の上司から「ザ・リッツカールトン」の話を聞くうちに、そのサービスと心からのおもてなしに感動しテニスコーチからリッツカールトンのホテルマンになることを決意する。 二十七歳で「ザ・リッツカールトン東京」に転職。 初めて働く外資系の職場。 英語を話せないことから、ありとあらゆるミスや失敗をして、胃潰瘍や腰にポリープができるまでストレスを溜め込んでしまう…。 しかし慣れない環境に苦戦する中で、お客さまと真摯に向き合い、お話を一生懸命に聞くことで信頼関係を結ぶことができると気づきはじめる。 お客さまの話し相手としてホテルの部屋に呼ばれたり(当時禁止されていました)、ホテルの外でも会って話相手になることが増えていった。 自分が話を聞き、話した人が自ら「自分が進むべき道」を決めることができるようになるのを見て、かつてない喜びを感じた私は、話を聞くことを一生の仕事にしようと決意するのだった。 「ザ・リッツカールトン東京」を退職し、話を聞き、進むべき道を気づかせる、コーチングの会社を設立。 しかし、独立したものの生活は厳しかった…。 電気が止まる(笑) ガスが止まる(笑) 最後に水道が止まった(笑) このままでは心臓が止まる…死ぬ。(笑えない!) 貯金も底を尽き仕事をしなければと思い、以前から興味のあった「東京ディズニーリゾート」でキャストになり、ホスピタリティーや人を喜ばせることを学び続けた。 コーチングの仕事をしながら「男女のコミュニケーションとニーズの違い」の研究をはじめる。 「婚活に悩む30代男女の気づきのブログ」を開設。コミュニケーションの違いから遺伝情報の違い。職場での男女関係の築き方、伴侶と良い関係でい続ける方法などを伝えるコーチとして、1000人以上の男女の話を聞き続けた。 2012年「聴き上手の宮 弘智」としてマイナビやエキサイトニュースで取り上げられさらに、男女コーチングの経験を生かし、世界初の「プロポーズさせニスト」として「プロポーズされる女になる4つのステップ」サービスを開始。 現在は多くの女性が、パートナーと幸せな結婚生活を送るため考え方やテクニックを啓蒙していくべく活動中。 プロポーズさせニスト宮 弘智 http://www.miyacoach.com/love/