目次
- 1 人の話を聴く「傾聴力」を伸ばす方法(3選)《話を聴く仕事・傾聴サービス・宮弘智》
- 2 ペンネーム:しゅんさん(30代・男性)
- 3 ①:傾聴力は「相手の目」を見て話を聴くことで上達する!
- 4 ②:相手の気持ちに寄り添って「共感」を持って聴くことで傾聴力が上達する!
- 5 ③:傾聴は聴いた内容を最後に「確認」する事で上達する!
- 6 最後に
- 7 【最新情報・お知らせ】
- 8 「話を聴く仕事」をしたい人の為の『傾聴ビジネス個別オンライン講座』(半年:全6回コース)
- 9 ◆【「人の話を聞く仕事」を始めたい方へ(傾聴で起業または副業をお考えの方々へ)】
- 10 ◆LINE公式「宮 弘智」アカウント開設しました!
- 11 【宮 弘智公式SNS情報】
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- 13 募集中の講座・カウンセリング・お知らせ
- 14 ◆お試しカウンセリング
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- 16 ◆オンライン個別講座
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人の話を聴く「傾聴力」を伸ばす方法(3選)《話を聴く仕事・傾聴サービス・宮弘智》
更新日:2021年11月14日
本日は公式LINEアカウント(宮 弘智の傾聴ラボラトリー)に登録されている方から質問をいただきましたのでお答えしたいと思います。
↑宮 弘智の傾聴ラボラトリー公式LINEアカウントでは、、傾聴・話の聴き方・聴き上手に関するスキルやテクニック・話を聴く仕事(傾聴サービス)に関する情報を発信しています。傾聴に関すること全般にご興味がある方はぜひご登録ください!
ペンネーム:しゅんさん(30代・男性)
私は会話の最中に「ねえ、人の話聴いてる?」とよく言われます。
確かに、私は人の話を聴けているようで聴けていないことがよくあります。
職場の上司からも「いま言ったこと聴いてた?」と言われることもしばしばで不味い空気になってしまうことも多いです。
私は相手の話を聴けない訳ではなくて「相手の話に対して次に自分の考えや意見をどう言おうか?」と考えてしまう癖があるようで、その考えている時の表情や仕草が相手からすると「人の話を聴いていない」と思われているようなのです。
宮先生は傾聴の専門家で「人の話を上手に聴くコツや秘訣」を「傾聴の秘訣」知っていると思うのでぜひ教えてください。
よろしくお願いします。
↑以上のメッセージをいただきました。
今回は私が傾聴サービスの仕事をする中で実際に行なっている“相手から「自分の話を聴いてもらっている」と実感していただくためのスキルやノウハウ”についてお話したいと思います。
皆様の中に…
「傾聴のスキルを状態させたい!」
「聴き上手になりたい!」
「人の話を聴ける人間になりたい!」
を常日頃から考えている方はぜひ最後までご覧ください!
①:傾聴力は「相手の目」を見て話を聴くことで上達する!
しゅんさんは“人の話を聴くスキルや能力を高めたい”ということですが、人の話の聴きくスキルや能力を高めるためには『人の話を聴くだけ』では相手からしてみれば「この人は私の話を聴いているのかな?」と思われてしまうのです。
人が「相手に自分の話を聴いてもらっている」と実感する為には話を聴いてもらうことの他に“相手の反応が目(視覚)で見れる・耳(聴覚)で聴こえる・心(精神的感覚)で得れる”という状態が感じ取れる事が重要です。
↑以前に【男は「相手の目」を見て話せなかったり黙る生き物です。(男性が相手の目を見ながら話が聞けない・傾聴できない理由)】という記事の中でも書きましたが、人は相手の目を見ながら話を聴いてもらうと「この人は私の話をちゃんと聴いてくれている。」と思う生き物なのです。
特に女性は“目を見て話を聞いてくれない男性”に対して不信感を持ちますし「この人は私のことを嫌っているのかしら…?」と考えてしまうので、話を聴く時には相手の眼を見ながら話を聴けない人は「ねえ、私の話聴いてる?」と思われてしまうかもしれませんので要注意です。
相手の話を傾聴をする上で“ただ相手の話を聴く”だけでも傾聴になるのですが、話をする相手も人間ですし、話を聴くあなたも人間です。
つまり、お互いに気持ちや心や感情があるので相槌やうなずきをして“相手の眼を見ないでただただ話を聴くだけ”になってしまうと、人によっては「心が無い人間」(無感情・感情が薄い・気持ちが入っていない)という印象を持たれて「ねえ、私の話聴いてるの?」と言われてしまうことになるでしょう。
ですから、相手の話を聴く際には“相手の眼を見ながら傾聴する事”とです。
②:相手の気持ちに寄り添って「共感」を持って聴くことで傾聴力が上達する!
傾聴は「相手の話をただただ聴く」という認識を持たれている方がいて、その考えは間違いではないかもしれませんが“話をする相手は感情を持った血の通った人間であり、話を聴く聴き手もまた感情を持った血の通った人間であることを忘れてはならない”ということです。
つまり、傾聴とは「相手の話をただ聴くだけという意味ではない」ということです。
傾聴の目的は「相手が伝えたい事」「相手が言いたい事」に重点を置いて、相手が話したい内容を理解することはもちろんですが「相手の価値観」「相手の存在」「相手の在り方」などなどを理解して話を聴く事なのです。
傾聴という漢字に用意られている「聴」という文字にあるように、相手が発する言葉や声のトーンに「耳」(聴覚)を傾けて、相手の表情や様子や姿勢や仕草を「目」(視覚)を使い良く見ながらちょっとした変化を見逃さず、相手の言葉の背後にある感覚や気持や感情に対して「心」(精神的感覚)で察して五感を使って共感する事が傾聴だと私は考えています。
この「耳」(聴覚・「目」(視覚)・「心」(精神的感覚)の五感を使いながら相手の話に耳を傾けることで、話をする相手側(話し手側)もこちら側を信頼し理解を示してくれるようになります。
この信頼と理解という関係性が成り立った上で“相手自身が腑に落ちる答えへ導く事こそが傾聴の醍醐味”であると私はそう思います。
相手の話が辛く悲しい内容であれば、聴き手も…
「それは大変だったね…。」
「それは辛かったね…。」
「それは悲しかったね…。」
という相手の気持ちを察し理解しながら“相手の表情や声のトーンに合わせた傾聴”をしてあげる事はとても大切です。
↑以前に【悩みや相談を聴いてくれる相手が居る人は、うつ病は予防できるのか?】という記事の中でも書きましたが、相手は“自分の頭の中にある考えや気持ちを言葉にして傾聴してもらう”ことで、自分の気持ちが整理できたり、自分の考えや気持ちを冷静に客観的に見れるようになることで心や気持ちが軽くなるのです。
傾聴が重要な役割をしている関係性として「医者と患者の関係性」があげられます。
患者はさまざまな病状により気持ちが塞ぎ込んでしまったり、実際に精神的に弱って鬱状態になってしまう患者が存在します。
例えば、病気もしていない健康な人に対して「今、忙しいから後にしてください。」と断ったり、「生きていれば良いことはいくらでもありますよ!」と明るく接しても何の問題もないでしょう。
しかし、病状がかなり悪い患者、生きる事が辛くて自殺を考えている相手に対して、「今、忙しいから後にしてください。」「生きていれば良いことはいくらでもありますよ!」という言葉をかけてしまうことで、病状による精神的苦痛が増したり自殺を考えている相手が本当に自殺をしてしまう可能性が生じてしまうのです。
それゆえに医療従事者に求めらて重要視されていることが“傾聴の重要性”です。
医療従事者は患者さん一人ひとりに寄り添いながら、“患者さんの気持ちや心が落ち着くような関わり合い”をしています。
「それは辛いですよね。」
「ゆっくりで大丈夫ですよ。」
「私でよかったらお話を聴かせてくださいね。」
医療従事者の皆さんは患者さんに対して真摯な態度で声をかけたり、相手が発する言葉に日々誠実に向き合ってくれています。
日々このような事を意識し傾聴を心がけることで「傾聴力」は磨かれていくでしょう。
③:傾聴は聴いた内容を最後に「確認」する事で上達する!
傾聴のスキルや能力を上達させたいのであれば、これから話す内容を試してみてください。
(※これは私が傾聴の仕事をする中で実際に行なっているスキルの一つになります。)
その内容とは…
『聴いた内容を最後に確認することをセットにして、相手の話を傾聴をする』
ということです。
この“聴いた内容を最後に確認する”ことをセットにして傾聴をするとは、“相手の話を聴きながらその内容をメモを取る”ようなものなのです。
私は仕事柄ブログなどの記事を書いたりすることが多く、専門知識の動画や論文の音声を文字起こしする作業をよくやっていました。
その経験を通して“人が話した内容を聴きながら重要な内容や要点を文字起こしをしたり箇条書きをすること”をよくやっていましたし、無意識に頭の中で相手が話を内容を文字起こしして留めておく事が癖になっていました。
しかし、その作業が“人の傾聴をする上でとても役に立つ結果”になったのです。
お会社の会議で話し合った内容を議事録を取ったり、居酒屋でお客さんの注文をメモに取ったり、記者が政治家の発言をボイスレコーダーに収めて後に文字起こしをしたり、“相手の話の内容の要点をまとめて確認できるようにする”という作業をする事で傾聴力はおのずと上達していきます。
つまり「相手が話している内容をまとめて確認できるようにしよう!」と思いながら相手の話を聴くようになると、「相手がもっとも伝えたい内容は何なのか?」「この人は何について話をしているのか?」「この相手は私にどんな事を聴いて欲しいのか?」と注意を払って話を聴くようになるのでおのずと傾聴力がついてくるようになるというわけです。
人の話をただただ聴くだけになっていると相手の話の内容を理解しようという考えにもならないので、相手から「ねえ、私の話ちゃんと聴いてる!?」と思われてしまって信頼関係を失うことになってしまうかもしれません。
人間は興味がある事や好きな事の話はいくら聴いていても飽きませんし「もっと聴きたい!」「もっと知りたい!」と考える生き物です。
自分が興味がある物事に対してはある意味で「自分の好きな物事が集まっている的(興味がある物事・興味を惹かれる好きな物)に集中できる」と言えるでしょう。
しかし、興味が無い話題や自分にとってプラスにならない内容の話は聴くに耐えられないのですし、「自分にとって興味が無い物事が集まっている的(興味が無い物事・全く興味をそそられない物)に集中できない」と言えるのです。
つまり“相手が話す内容(または相手自身)に集中して話を聴けない人”というのは、相手(または相手が話す内容)に集中し続ける事が難しいようです。
ある実験で「人の話を15分間聴いてその内容を全てまとめて発言してください。」と言われても、大概の人たちはメモを取りながら話を聴かないと覚えていません。
私もクライエントさんの個別セッションの記録をメモに残すのはもちろんですが、それにあわせて動画やボイスレコーダーに必ず記録して再確認できるようにしています。
つまり、人間は“人と話した15分の会話の内すらも覚えていられない生き物”だという事ですし、内容を覚えていたとしても2〜4つぐらいしか思い出せませんし“人間の脳は自分に興味が無いことは忘れるようにできている仕組みになっている”という仕組みになっているのです。
では相手が話した内容を後で言って確認できるようにするためには『その都度その都度相手が話した内容を“おうむ返ししながら確認”して会話を進める』ということが重要です。
↑以前に【傾聴の専門家が明かす「魅力的な人が使うオノマトペ返し」とは?】という記事の中でも紹介しましたが、おうむ返しという技法を使うと話し手にきちんと「あなたの話を聴いていますよ!」という安心感を与えて和やかに会話を進めることができるようになります。
もしも「私の話を聴いてますか?」と思われないようにしたいのであれば、“相手の話をメモを取りながら聴く”ということをしながら傾聴するだけで相手からの印象はかなり変わるはずですのでやってみてください。
この“相手の話をメモを取りながら聴く”ということをすることで相手が話した内容も記録できますし、相手が話した大事な内容を聴き漏らすという事がなくなるので傾聴力を身につけるための良い練習になるので試してみてください。
私自身もこの『相手が話した内容を文字起こしする』(メモする)ということを何度も何度も繰り返しやったおかげで傾聴力が身につきました。
最後に
傾聴力を高める方法は色々ありますが、
「相手の話を聴く時は相手の目を見ながら聴く」
「相手の気持ちに寄り添って共感しながら話を聴く」
「相手の話を文字起こしをしながら(メモを取りながら)話を聴く」
以上の3点を意識することで傾聴をすることで傾聴力が高まっていくようになります。
特に“人の話をメモを取りながら聴く”(人が話した内容を箇条書きにして文字にして書き起こす)ということをすることで相手から質問されたり意見を求められたりした時にちゃんと答えられるようになりますし、相手から「この人は私の話を聴いているしちゃんと理解をしてくれている。」と思われるようになり相手との信頼関係が深まるようになるのです。
特に、仕事の打ち合わせ・お客様との関わり・などなどのビジネスの場では相手が話す内容を文字にして書き起こす(メモにして書き留める)ということをやっていくことで聴き上手になれますし傾聴力を高めることができますのでぜひ試してみてください!
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「人の話を聞く仕事に興味をお持ちの方」 「高齢者の方々のお話を聞く事が好きな方」 「副業として傾聴の仕事を始めたい方」 「個人事業主として傾聴サービスの仕事を始めたいと考えている方」を育てて、今後の超高齢者社会や引きこもりなどの問題解決をするべく傾聴という仕事を社会的に広めるべく活動をしたり、傾聴を仕事をする仲間たちを増やして行きたいと思っております。
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