ドラマ「半沢直樹」は放送回数を重ねることに視聴率が上がっていますね!
今日は「半沢直樹流、部下から慕われる聞き上手法」についてお話したいと思います。
私は仕事柄色々な方にお会いします。
それは、男性や女性はもちろん、両性の方々ともお会いします。
聞き上手コンサルタントとプロポーズさせニストとしてお会いしていますから「話しを聞く事」から全ては始まるのです。
特に、堺 雅人さん演じる半沢直樹のように「部下から慕われる」にはどんなことが必要なのでしょうか?
それは…
相手がどのような言葉を発しているのか?
この事を意識する事は、とても大切なことです。
目次
・「この人は何を言いたいのか?」
・「この人は何を伝えようとしているのか?」
・「この人は何を求めているのか?」
コミュニケーションをする上で、聞き上手になり相手が発している「言葉」に意識することは、とても大切になります。
相手の発している言葉を意識することは『コミュニケーションの基本』といってもいいでしょう。
例えば、支店長が、
支店長「5億回収してください。」
といった場合は、
半沢も、
半沢「5億ですね。」
と言ったほうが、相手に伝わりやすいです。
この時に、別の言葉を発すると、お互いにコミュニケーションがとれないかもしれません。
例えば、
支店長「5億回収して下さい。」
と言われた際に、
半沢「『5億くらい』回収するのですね。」
と表現してしまうことです。
このような曖昧な表現をすることで『コミュニケーションの不一致』が起こるのです。
しかし、コミュニケーション能力が高い人は「このあたりの言葉の使い方」がとても上手です。
もし、普段のコミュニケーションの中で、このようなことを意識していない場合は、意識してみると、良い結果を持つことができることでしょう。
コミュニケーションをする上で、とても大切なことです。
半沢直樹のように【人間関係やコミュニケーション能力が高い人】は、この辺りのことを意識している人が多いと思います。
特に、コミュニケーション能力の向上を意識している人や、異性関係のコミュニケーション能力を良くしたい方が、私のブログを読んで頂いている可能性が高いと思います。(笑)
これは、コミュニケーションでとても「ごく小さなキッカケ」かもしれません。
ですが何事も、意識するだけで、結果は大きく変わってくるのです。
相手の発する言葉を意識することで、結果が変わるのです。
そして、半沢直樹のように「昨日は敵だった相手」とも、仲良くなれたり、仲間になれる人は、コミュニケーション能力とても高い人なのです
この『聞き上手』になり、コミュニケーション能力があれば『誰とでも仲良くすることができる大切な能力が身に付く』のです。
私は皆さんに「半沢直樹になろう!」と言っているのではありません。(笑)
私が言いたいのは、
「この人と仲良くなれるか、心配だな…。」
そう思う人とでも、何かを一緒に成し遂げることが出来ることが大切なのだと思うのです。
【半沢直樹 第5話】で半沢の最終的な敵は、香川照之さん演じる大和田暁常務ということがわかってきました。
ですから、半沢直樹は浅野支店長の不正も最後までは追い詰めませんでした。
上戸 彩さん演じる半沢 花(半沢直樹の妻)も、ご近所の付き合いのカラミもあり、日常の人間関係も見物です。
半沢直樹のような、人を引っ張って行かなくてはならない人には「コミュニケーション能力や「聞き上手」というものは「必要不可欠」になってきます。
しかし、何をするにも「仲良しの人同士」であれば、誰でもうまくいくのは当たり前です。
「いいえ、私はウマが合わない人と一緒に居るのなんてごめんだ…。」
人間ですから、そういう考えを持っていてもいいのです。
人間は好き嫌いがあって当然!(ニンジンが嫌い!ピーマンが嫌い!結構です!!)
言い換えると「相性」もあるのです。
仕事の中で「嫌みな上司」とのカラミがあり「クレームばかり付けてくる客」とのカラミがあったり…。
言い出したらキリがないです。(笑)
生きている以上は、
「ウマが合わない人」(自分と相性が悪い相手)
との関わりからは、逃げられないと思った方が良いかも知れません。
しかし、半沢直樹とように聞き上手になり、
「仲良しではない人(苦手な人)とのコミュニケーション能力こそ、他の人との違いを産み出すもの。」
だと私は考えています。
そこが「価値創造」だと思うのです。
あえて言わせてもらうと、プライベートでコミュニケーションが上手くいっている事の話しは「当たり前」なことなのです。
それに対して意味がないとは言いませんが、正直言うと「そこまで重要なものではない」のです。
しかし、会社、家族、団体、組織の中でのコミュニケーションの立ち位置のようなものを知ることができるようになってくると、別の視点も生まてくるのです。
それは、一対一のコミュニケーションではなく、「一」(個人)対「多」(多数)のコミュニケーションです。
いわゆる「組織内コミュニケーション」です。
会社組織に関わらず、組織というのは、様々な「しがらみ」が存在することでしょう…。
ドラマ「半沢直樹」では、その辺りがとても上手く表現されており、見応えがあるのです。
時には、半沢直樹もストレスで心の状態を害することでしょう。
その時、半沢直樹の妻の花が、夫である直樹の言葉に耳を傾け「多くの気づき」を与えている。
半沢直樹のように『聞き上手』になって、色々な人から話を聞き、情報を集め、そのような危機的状況をくぐり抜けることができた時、さらにいい結果を産むことができるようになるのです。
この辺りが、半沢直樹のようにコミュニケーション能力があり「聞き上手な人」と「そうではない人」の違いを産み出すことになるのです。
この夏は「10倍返し!」ならぬ【10倍聞き上手!!!】になって、部下から慕われましょう〜!
ありがとうございました。
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