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皆さんこんばんは、宮 弘智です!
今日は「聞き上手な人が知っている、ブレることのない『心の御柱』(おんばしら)」というお話をします。
「御柱」(おんばしら)は「天の御柱」(あめのみはしら)と言うのですが、長野の諏訪大社の御柱祭で、大木を山から落っことすお祭りがあります。
(YouTube ANN newsCHより)
この祭りを知らなくても大丈夫です。
あなたが、この祭りを知らなくても話は続けます。(笑)
天(あめ)とは、空から降る「雨」(あめ)のことではありません。
天のことを「天」(あめ)と言うらしいのです。
天の御柱(あめのみはしら)というのは、簡単に言うと「柱を立てる」のです。
柱立てると、そこに「神さまが降りてきますよ!」というのです。
皆さんは別に、信じても、信じなくてもかまいません。
しかし、柱を立てると一応、神様が降りてくることになっています。
私が言いたいのは「皆さんも、心の中にブレない『御柱』を立てよう!」ということです。
たとえば、仕事で『栗の皮剥き』を「あ〜、つまんねえな、時給いくらだよ〜!」とか言いながら、栗にちょっとぐらい固い皮がついていても、気にしないと思います。
もし、自分の子どもにその『栗』を食べさせようものなら、もうちょっとキレイに、もうちょっと丁寧に『栗の皮剥き』をしますよね?
自分が栗を食べるとしても、もうちょっとキレイに栗の皮を剥きますよね?
それって、あなたも知っているし、いるかわかりませんが「天の神様」も、そのことは知っているのです。
「栗の皮剥き」をちょっとしか剥かなかったことを…。
人間は、自分のやっている仕事に『使命感』というものがあるのです。
「お客さんに、キレイに剥いた『栗』を食べて欲しいんだよ!」
お菓子職人さんも、その方が働き甲斐があるし、お客さんも喜んでくれるのです。
私の友人で『車のブレーキ』を作っている人がいます。
彼は「油だらけでやんなっちゃうよ!!」と言っていますが、やりがいがある仕事だと言っていました。
車のブレーキが効かないと、とんでもない事故を起してしまうのです。
彼は「自分が車を守っているし、運転する『お客さんの命』も守ってるんだよ!」と言って、運転してる人の命を守るという『使命感』を持っていました。
人間はその『使命感』を持つと、なぜか良いことばかり起きて『ツイてる』ことがたくさん起こるのです。
でも、「私は一生懸命やっている”つもり”なのに『良いこと』なんて何一つ起きないし、遊んでいるようにしかみられないのよ!」と言う人がいます。
アンテナも立てないで「うちのテレビの映りが悪いんです!」なんて文句を言っても、そんなの当たり前ですって。
特に、この日本という国は、しっかりとした『御柱』を立ててないと、本人は一生懸命にやっているつもりなのに、周りの人からは遊んでいるように見られてしまうのです。
その「一生懸命やっている”つもり”」と言っていること事態が問題外だと思いますが…。
第一に『本当に頑張っている人(プロ)』は「私は一生懸命やっています!」なんて、絶対に言いません。
プロは頑張るのは当たり前ですし「つもり」でやっているなら、その人はプロではありません。
◆最後に
何でもそうですが、仕事に『使命感』も持たないでやってたら、何をやっても上手く行きっこありません。
このことはもしかすると、日本だけではなく、アメリカでも、インドでも、韓国でも、どこの国でもそうです。
ですから、自分でしっかりとしたブレない『心の中の御柱』を立てましょう!
「私はこの仕事で◯◯に使命感を持っています!」
と言えるぐらい『自分の使命感』を持ちましょうよ。
どんな仕事にも、使命感はあるのです。
だから、使命感を持とう!
使命感を持ってプロになりましょう。
プロは、プロらしくしましょう。
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