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皆さんこんばんは、宮 弘智です!
先日、あるご縁で、様々な分野のプロフェッショナルが集まる夕食会に、特別に参加させていただきました。
そこには、建築のプロ、脳外科のプロ、資産運用のプロ、元サッカー日本選手、プロのピアニスト、レーシングドライバーのプロ、金融のプロ、占いのプロ、商いのプロ、歌手のプロ(芸能人)、プロの格闘家、探偵のプロ、メイクアップアーティストのプロ、様々なプロフェッショナルな人たちとお会いすることができました。
今日は、そこでお会いしたプロの中のプロの方々から教えてもらった『プロフェッショナルの話』したいと思います。
今回、このプロの皆さんにお会いして『プロの話』を聞いたことで、よくわかったことがありました。
彼らが言うには…
”人生を生きる上で『プロ』にならないとツラい。“
ということでした。
これ、わかりますか?
プロにならないとツラいのです。
しかし、彼らは元々プロではなく、素人であり、普通の人であり、凡人でした。
「私は商人のプロです。」という方から色々お話を聞きました。
商人って何ですか?といえば「商人とは金儲けのプロ」なのです。
「『商人』は金儲けプロだから「今不況だから儲からない…。」とか、そういうこと言っちゃダメなんだよね。」
と教えてもらいました。
以前に【必見!】聞き上手で『年収が高い人』がやっている、あたりまえで最も単純な考え方とは!?というブログを書きましたが、商人はいつもお金儲けを考えなきゃいけないのです。
プロの格闘家の方にも話を聞きましたが、プロの格闘家は、明日の試合に勝つことに全力を尽くすのです。
それをずーっと考えて「相手をどうやって、やっつけてやろうか…。」と考えるのです。
もし、あなたが格闘家ではないのに「相手をどうやって、やっつけてやろうか…。」と考えてる人はおかしいのです。それって、アブナイ人です。
「格闘家で『相手の倒し方』を考えないのは、プロでもないし、そもそも格闘家ではない。」
と教えてくれました。
商人の方が「面白いお話」をしてくれました。
坊さんというのは「欲を捨てなさい。」と説いていますよね?
それが、お坊さんのお仕事です。
坊さんが「金儲け」を考えて算盤(そろばん)をパチパチと弾いて「儲かってまっか〜?」と言っていたら、アブナイお坊さんになってしまいますって…。(汗)
また、一級建築家のプロの方が教えてくれたことがあります。
屋根屋は、しっかりと屋根瓦をはることを考えなきゃならないのです。
基礎屋は、しっかり基礎をつくることを考えなきゃならないのです。
ですから、商人は「しっかり金儲け」をしなきゃいけないのです。
なぜかといえば、この社会の心臓だそうです。
この心臓が、ドックン、ドックン、ドックン、と動くから血液が流れるのです。この心臓(社会)が弱ってくると、血液がちゃんと流れなくなってしまうのです。
ですから、今の日本が苦しいのは、いい血が流れてないのです。
「じゃあ、なぜ流れなくなっちゃったのか?」
と聞くと、商人が『金儲けを一所懸命しないからだ。』と教えてくれました。
本質を知らない人がこの話を聞くと、あたかも「金儲けをすることが悪いこと。」のように思ってしまうかもしれません。
しかし、金儲けをして「儲かってる会社」で、社員に給料をやらない会社など、私も見たことがありません。
会社が儲かっていなければ、社員に給料が払えないのです。
以前に赤字が続いている会社なのに、従業員のお給料も下がらず、ボーナスが出ている会社がありました。
その会社は「他の事業」をしていたおかげで、従業員にちゃんとお給料を払えていたのです。
「儲かっている会社」の社員がリストラされることなんて、聞いたことはありません。
わかりますよね?
商売というのは、一生懸命やると『正業』(メインの仕事)で生きられるのです。
ところが『正業』をちゃんとやらないで、あたかも「ボランティアをやることの方が正しい!」と思っている人がいるらしいのです。
(※以前の私もそう思っていました。)
ところが「ボランティア」というのは『正業』があるから出来るのです。
もし、正業がなくなると、その人自身がは「ボランティアにお世話になる側」になってしまうのです。(汗)
そうです、立場がかわっちゃうのです。
そのボランティアを支えているのは「事業家」の方々なのです。
そして、事業家の方々や私たちも「税金」を支払のです。
この『税金』が福祉を支えているのです。
(※この仕組みが正確に機能しているかについては別の話になります。)
事業家というのは、正業を支え、ボランティアを支えているのです。
そして、福祉を支えてるのです。
そのことをしっかり自負して、その商人の方は「しっかり儲けなきゃダメ!」だと教えてくれました。
そして、戦争が終わってから「何をやったら儲かるか…。」ということをいつも考えたそうです。
また「戦争が始まったら何したら儲かるか…。」とか「不景気の時は何したら儲かるか…。」とか「景気のいい時は何したら儲かるか…。」ということを、ずーっと考えてなきゃいけないとはなしてくれました。
プロは「いつもそのこと」を考えているのです。
これが『プロ』なのです。
プロというのは、全てが違うのです。
そして、プロは笑顔が違うのです。
「プロの笑顔」と「プロじゃない笑顔」というのがあるそうです。
「プロの笑顔」をしているとプロはその『笑顔』だけで「お金になる笑顔」ができるそうです。
「あの人の笑顔は素敵ですね!また会いたい!」と思われるのです。
そして、プロは「また、あの人の笑顔に会いたい!」と思われちゃうぐらいの笑顔でなければ、プロじゃないのです。
演奏家のプロなら「また、あの人の演奏を聴きたい!」と思われる演奏でなければ、プロではないのです。
そう「プロはそこが違う」のです。
私も「話を聞くプロ」(傾聴)としてやっています。
それは、考えてみるとシンプルで普通のことです。
ですが、仕事になるかどうかは、全く別の話です。
この仕事をやり始めてから「付き合う人」(人間関係)も大きく変わりました。
離れた人もいれば、それ以上に「新たに出会う人」もたくさんいました。今では「今出会えている人たちを大事にしたい!」と思えるようになりました。
ですから『自分のあり方』(考え方)が変われば、周りの環境も取り巻く人も変わってきます。
それは恋愛もそうです。
過去のことをいつまでも引きずっていても、先には進めませんよね?
それは全て自分次第です。
プロポーズさせニストという活動もしていますが「プロポーズされる人」も「プロポーズする人」も相手を変えようとしても、結局は何も変わりません。
むしろ、相手は何も変わらなくていいのです。
ですから、自分が『プロ中のプロ』になってしまえば、そんな考で悩むことはなくなるのです。
ですから、”人生を生きる上で『プロ』にならないとツラい。“と言う理由も、今になってよくわかりました。
プロになるには、勉強や鍛錬や練習も大事ですが、もっとも大事なことは…「私は『プロ』です。」ということだそうです!
さあ、あなたも『プロ宣言』をしてみましょう!
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