今日は「プロは大変に決まってる!」という話をしたいと思います。
このことを覚えおくと、非常に仕事が楽になりますし、仕事が簡単に感じます。
そして、全て上手く行くと思います。
時に”人を納得させる”ということは、とても大変なのです。
そもそも「大変だからプロになれる。」なのです。
お金を頂くというのは、大変に決まってるのです。
血液型占いってありますよね?
その昔、血液型占いがなぜ流行ったかと言えば、覚えるのは4つだけなのです。
プロというのは、覚えることは8つ以上あるらしいのです。
『8』からなのです。
何故かと言えば、8個以下であれば、誰でも暗記が出来て、誰でも出来るのです。
だから血液型占いは、いくら流行ったからと言って…
目次
- 1 「血液型占い、私詳しいのよ!」
- 2 「いや〜!毎日、大変なんですよ〜!」
- 3 『私はこの仕事のプロであります。』
- 4 「ちょっとクレームがあったから、落ち込んでます。何かイヤになっちゃった…。」
- 5 「不況こそが、商人を鍛える。」
- 6 「お前にはそんな器量はない…。跡取りなんかとれない…。」
- 7 ”プロの厳しさを知ってる”
- 8 「こんなに部下がいるのだから、社員もこれだけいるのだから、息子でもきっと大丈夫だ…。」
- 9 「説明が大変なのです…。」
- 10 「集客が大変なのです…。」
- 11 「売れないのです…。」
- 12 「難しいのです…。」
- 13 「あそこは、坂が酷いから、あそこにだけは売りに行きたくない…。」
- 14 「この坂がありがたい!」
- 15 「この坂があるお陰で、他の商人たちが売りに来ないんだ!」
- 16 「私は、この坂のお陰で商売ができて、生きてけるんだ!」
- 17 ”あなたはどちらの気持ちで捉えるか?”
- 18 「のんびり、静かに暮らしたい!」
- 19 「たまには田舎でのんびり、静かに暮らしたい!」
- 20 「私、血液型占いが得意なんです!」
- 21 ・永字八法 ・傍目八目 ・四苦八苦 ・七花八裂 ・七転八倒 ・四通八達 ・四十八区 ・八方美人
- 22 「私は、未だ未だです。未だ奥が深くて、とても行き当たらないのです…。」
- 23 「ほら完成したから、お客さんが来てるよ!」
- 24 「まだこうして、こう直して、これを加えて、張り紙を貼ったり…。」
- 25 「未だ未だ…、もっと行けるんじゃないか!?」
- 26 「私はこれで完成しました!」
- 27 「これ以上伸びないんだから、もう飽きたよ…。諦めます。」
- 28 「もう、いいです。諦めます。」
- 29 「はい!このぐらいで充分です!」
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「血液型占い、私詳しいのよ!」
と言って趣味レベルならいいのですが、それだけでは仕事になりませんし、食べていけません。
占いなどに『八卦』(はっけ)という言葉があるように、何かを極めようとすれば覚えることは「覚えることが八つ以上ある。」のです。
ですから、八つからは”プロの心構え”がないと出来ないのです。
私もオーダーメイドのパワーストーンブレスレット創作で四柱推命師のお爺さまから、四柱推命を学んでいますが、覚えることがたくさんあり大変です。
八卦は古代中国の帝王・伏羲が考案したと伝えられる易の中で、自然界の現象を八つの象に分類したものです。
自然界の「乾=天・兌=沢・離=火・震=雷・巽=風・坎=水・艮=山・坤=地」などの自然現象や相互関係を学ぶと『自然の摂理』がわかるので、難しいですが仕事にとても役に立っています。
昔から『八』というのは「いっぱい」とか「たくさん」という意味があるのです。
ですから『8』というのは「大変な数字」または「多い」という意味を表しているのです。
何でも大変です、ボクシングでも何でも「ご飯食べて行く。」というのは、本当に大変なのです。
ですから「プロとは大変なもの。」なのです。
自分はサラリーマンで仕事をしてお金をもらうにしても、サラリーマンで生きてくのも大変なのです。
それで、プロにならずに、プロじゃなくても食べれた時代が『バブル時代』でした。
本当は、不動産屋さんでも、土地を買って、お金を儲けて、大変なのです。
それが、不動産屋でもない”八百屋のおじさん”だとか、サラリーマンのお兄さんが「この土地を買ってたら3倍なったんだよ…。」と言っていた時代…。
そんな時代がバブルでした。
今はどういう時代ですか?と言うと…、”プロしか食べられない時代”なのです。
サラリーマンだとしてもプロ、八百屋さんなら八百屋としての本当のプロ、料理屋さんなら料理屋としてのプロしか食べられな時代なのです。
「いや〜!毎日、大変なんですよ〜!」
ヘラヘラしながら、SNSに「サーモンのカルパッチョを食べて、友達とワイン飲んでます〜!」とか投稿している場合じゃないのです。(笑)
いかにも、仕事が大変なように思われるかもしれませんが、仕事とは全部大変なのです。
そのようなことは当たり前なのです。
カルパッチョにされる魚だって大変なのです、ヘラヘラ笑っている人に食べられちゃうのですから…。(笑)
ですから、本当に大変なのです。
熊だって、エサとれなくて飢え死にする熊がいたり、なんでも生きてくのは、本当に大変なのです。
その中で…
『私はこの仕事のプロであります。』
と言って、旗をあげた人が、そのぐらいの説明できなければいけません。
もちろん、素晴らしい説明やプレゼンテーションをしても、嫌だと言って、あなたの商品を買わない人もいます。
でも、それはそれでいいのです。
プロというのは、そういう出来事を加味しいくのです。
100回やれば、100回上手く行く訳ではないのです。
100回やっても、3回しか上手く行かないこともあるし、7回しか上手く行かないこともあるのです。
怒られることもあるし、喜ばれることもあるのです。
それでも淡々とやり続けるのです。
「ちょっとクレームがあったから、落ち込んでます。何かイヤになっちゃった…。」
バブルの時代の商人なら、それでも通りました。
でも「もう1回バブルに戻してくれ!」と言っても、戻りはしません。
私の恩師の四柱推命師のお爺さまが言う言葉で…、
「不況こそが、商人を鍛える。」
ですから、時々、この不況を耐えて、耐えて、生き残った人が、また好景気になった時に、ワッショイ!と伸びるのです。
ワッショイ!と伸びると、それに伴ってまたワッショイ!と出てくる人がいるです。
でも、これがまたバブルみたいに終わって不景気になった時に、そういう人達というのは、すぐにバタバタと落ちていくのです…。
事実上「本物しか、商いには残れない。」と言います。
好景気の時に、商売を始めた人も、いっぱいいたのです。
でも、伴わなかったと言います。
もともと、プロというのは大変なものなのです。
恩師の友人の社長の息子さんで、六大学の一番いい大学を出てるし、銀行にも信用があるし、社員も優秀でした。
英語もしゃべれる、お仲間や、優秀なブレーンもいっぱいいました。
でも、会社が潰れたというのです。
そんなものでは、ダメなのです。本当に、大変なものなのです。
それは何故ですか?と言うと、ボクシングと同じなのです。
親が世界チャンピオンでも、子供が世界チャンピオンなれますか?と言うぐらい、うっかり舞台に上げると、袋叩きに合ってしまうのです。
この前、あるテレビで魚屋さんの特集をやっていました。
母親は「息子を跡取りにしたい、跡取りにしたい…。」と言っていました。
しかし、父親の方は…
「お前にはそんな器量はない…。跡取りなんかとれない…。」
それは何故ですか?と言うと、父親は…
”プロの厳しさを知ってる”
のです。
父親は海の荒海を越えて、場数もたくさん踏んで来た人間なのです。
そうすると、
「こんなに部下がいるのだから、社員もこれだけいるのだから、息子でもきっと大丈夫だ…。」
なんて思いますが、ダメなのです。
荒海を越えた親父だから、下の人達がついてきたのです。
それを息子だからと言って、上手くいくとは限らないのです。
一代で財を築いた人は「無から有の生み出し方」の『無の使い方』をよく知っているのです。
しかし、二代目で会社や名家をつぶしてしまうのは、『無の使い方』を知らないので「有を無に返してしまう。」のです。
”泰平の世のバカ殿様”では済まないのです。
【①『無』を使いこなして、『有』を得る(前編)】
☞https://www.miyacoach.com/blog/archives/3701
【②『無』を使いこなして、『有』を得る(後編)】
https://www.miyacoach.com/blog/archives/3709
特に「商い」は、そんなに簡単なものではないのです。
私の商いの師匠がいつも言ってますが、常に戦国時代なのです。
その戦国時代、勝ち抜いて行くのです。
「説明が大変なのです…。」
「集客が大変なのです…。」
「売れないのです…。」
「難しいのです…。」
難しいから、食べていけないのですか?
その昔、近江商人が、坂の上まで、天秤棒を担いで商いをしに行っていました。
ですが、他の商人は
「あそこは、坂が酷いから、あそこにだけは売りに行きたくない…。」
とぼやいていました。
しかし、坂があるからヤダヤダ!と言うけれど、近江商人たちは、
「この坂がありがたい!」
と言って、
「この坂があるお陰で、他の商人たちが売りに来ないんだ!」
と言って、感謝をして商いをしていました。
ですから…
「私は、この坂のお陰で商売ができて、生きてけるんだ!」
と言って、その坂を”前向きな気持ち”で捉えていたのです。
後ろ向きな気持ちか、それとも前向きな気持ちか…、
”あなたはどちらの気持ちで捉えるか?”
その気持ちの捉え方で「あなたの生活が、良くも、悪くも決まって来る。」のです。
楽して仕事をしたい!などと言っても、そのようなことは出来ないのです。
「のんびり、静かに暮らしたい!」
と言う人がいますが、仕事もしないで「のんびり、静かに暮らしたい!」など、虫が良すぎます。(笑)
これから消費税も8%に上がります、こういう時代なのです。
これから何十年と、こういう時代が続くのです。
ここで生き残った人たちがまた、ワッショイ!と花が開くのです。
そういう人たちが、
「たまには田舎でのんびり、静かに暮らしたい!」
というのは良いのです。
しかし、花が開けば、自然にニセモノも出てくるのです。
でも、ニセモノばかりが蔓延はしません。
それらは、また潰れるのです。
だから、今、しっかりと生き残らなきゃならないのです。
「私、血液型占いが得意なんです!」
と言っても、A型、B型、O型、AB型のたった4つぐらいの血液型占いが詳しいと言って、食べていける時代ではないのです。
プロとは、八卦なのです。
『八』という字を見て下さい。
・永字八法
・傍目八目
・四苦八苦
・七花八裂
・七転八倒
・四通八達
・四十八区
・八方美人
ホントに「八」は奥が、深く、広いのです。
「八」は突っ込めば、突っ込むほど、広がってくるのです。
それで、本当に突っ込んで、突っ込んで研究した人が何人いるかと言えば、60人、70人、80人、人間国宝を貰うような人が…
「私は、未だ未だです。未だ奥が深くて、とても行き当たらないのです…。」
とおっしゃっているのです。
『未完成の魅力』なのです。
よく「完成しました!」と言って、日本人はすぐ完成させる傾向があります。
「ほら完成したから、お客さんが来てるよ!」
と言いますが、ディズニーランドは違います。
ディズニーランドは、いつも未完成なのです。
私もキャストとしてディズニーシーで働いていましたが、いつも大体どこかのアトラクションの工事をしているか、新しいアトラクションの造っていました。
ですから完成した!とは言わないのです。
だから、ディズニーランドは魅力があるのです。
この人間は、未だ未だ伸びるのです。
ですから「もういいよ。」と言わないのです。
だからお店をやっていても、
「まだこうして、こう直して、これを加えて、張り紙を貼ったり…。」
「未だ未だ…、もっと行けるんじゃないか!?」
と言って作り上げる『未完成の魅力』が大切なのですね。
「私はこれで完成しました!」
と言う人がいますが、それって…
「これ以上伸びないんだから、もう飽きたよ…。諦めます。」
と言っているのと一緒ですよね?
その程度だったら、飽きますし、諦めれるのです。
わかります?
ディズニーランドの生みの親のウォルト・ディズニーは「その事」を知ってたのです。
ですから、日本で一番のお客様が来ているし、未だにあっちこっちの方で、ガタガタガタガタ直して、新しいアトラクションを創作しているのです。
人間国宝をもらったような人が、「私は、未だ未だです。」と言うのです。
ところが、人間国宝もいただけないような人間に限って、
「もう、いいです。諦めます。」
と言ってしまうのですよね?(笑)
「はい!このぐらいで充分です!」
あなたが充分でも「お客様」は全く充分だと思ってません。
わかりますか?
私たちは、永久に未完成なのです。
だから、未だ未だ行くのです。
そして、行くしかないのです。
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