女性に正解を求めるな! 〜男たちの落とし穴とは?〜

昨日は【男を知って不幸になる女、幸せになる女 〜男に期待しすぎると危険な訳とは?〜】というブログを紹介しました。

【男を知って不幸になる女、幸せになる女 〜男に期待しすぎると危険な訳とは?〜】
☞https://www.miyacoach.com/blog/archives/6081

男性読者の方から、

「女性の考え方も教えてください!」

「彼女は結論をいつも言わないんです…。」

「どうして女性は話が長いのですか?」

などなど、「女性のこと」について知らない男性が多いようです。

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今日は、私が行っているプロポーズさせニストというサービスがあります。

その中でお伝えしている内容で、男性がハマりがちな「女性の落とし穴」についてお話したいと思います。

男性は相手に「正解」を求めることは当たり前ですし、白黒ハッキリさせないと、気持ちも落ち着かず、何となくモヤモヤするものです。

♀「ねえ、相談したいことがあるんだけど”私の話”を聞いてくれるかしら…?」

♂「僕で良かったら相談に乗るよ!君の悩みを”解決”しよう!」

しかし、女性は『ただ話を聞いて欲しいだけ。』のときがあるのです。

しかし、「彼女は問題解決を求めているんだ!」と勘違いしてしまう男性がいるのです。

そして、彼は問題解決を「知識」と「経験」から導き出そうとするのです。

ここから、男たちは徐々に「落とし穴」にハマっていくのです…。

♀「ねえ、私の飼っているネコの具合が悪いみたいなの…。」

♂「ネコの具合が悪い?だったら、僕は専門家じゃないから、早く獣医に診てもらった方がいいよ。」

理屈では、まったくその通りなのです。

しかし、そのことは彼女もわかっているのです。

彼女は、ネコの様子を見て「獣医に診せたほうがいいか、しばらく様子を見たほうがいか…。」と一日中、ずっと考えているのです。

彼女が話したいのは、その経緯であって、彼と『この出来事を共感をしたい』と思っているのです。

彼女は問題解決して欲しいのではなくて、この出来事を共感して欲しい、すなわち”心配して欲しい”と思っているのです。

彼は「問題解決」(クリア)したい。

彼女は「心配」(感情の共感)して欲しい。

そう思っているのですから、二人の会話が噛み合うはずもありません…。

彼が男性としての感覚の「理屈」を押し通そうとしても、彼女に嫌われるだけなのです。

そして、女性には「感情の波」という、自分でもどうにもできない”感情の起伏”があるのです。

男女関係を、男は「船乗り」女は「海」と例えられるぐらいです。

男性は自分の感情のコントロールは、自分で何とかできます。

しかし、女性は自分の感情のコントロールは、上手くできない時があるのです。

もし、自分の彼女が「感情の波」と言われる『嵐』に襲われたら一体どうすればいいのでしょうか?

対処方法はたった一つです。

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その嵐が通り過ぎるまで、男たちはじっと耐えるしかないのです。(汗)

しかし、彼が「自分で勝手にどうぞ。」と放っておくと、彼女はいじわるをしてきたり、男性に対して嫌なことをしてくる女性もいるのです。

すると彼も「彼女はどうして、こんなイヤなことをしてくるのだろう…。」と残念な気持ちになってしまうのです。

この出来事を繰り返すうちに、彼も彼女に対して関わりを持つことに”嫌気”がさしてきてしまうのです。

そして、彼はだんだんと彼女から離れていく行動に出るのです。

女性は、男性の次の行動にイライラを感じるのです。

【女性が男性に言われるとイライラしてしまう言葉】

「それで、君は一体何が言いたいの?」

「この前、君に言ったことが治ってないよ、話を聞いてる?」

「前にも言ったよね?」

「結論を教えてくれる?」

「言ってること、おかしくない?」

「俺にどうして欲しいの?」

「一旦、落ち着かない?」

「少し、感情的すぎじゃない?」

「ちょっと、大げさじゃない?」

「それって、今話さないとダメかな?」

「ごめん、忘れてた。」

「君に任せるよ。」

「…。」(無言)

【男を知って不幸になる女、幸せになる女 〜男に期待しすぎると危険な訳とは?〜】の中でもお話しましたが、彼たちにも”同じこと”が求められるのです。

それは、高濱正伸さんの著書【夫は犬だと思えばいい。】でも同じことを言っています。

それは「彼女を◯◯」だと思えばいいのです。

この◯◯の中には、あなたの好きな生き物の名前を入れてみてください。

何が言いたいのですか?と言えば「彼女は自分とは違う生き物」だと思えば良いのです。

♂「女性はどうして、いつも同じような話をしているのですか?」

女性という生き物は、そういうものです。

今日あった出来事を時間をかけて、愛するに彼じっくりと話す生き物なのです。

あなたの彼女もそうして、女性の世界を生きてきたのです。

ですから、彼には”何でもない話”に聞こえてしまうかもしれませんが、女性の世界ではそのことを”楽しい”と思う人たちが大勢いるのです。

ですから、そのことをイメージしながら、男性のあなたから彼女に近づいて行ってみてください。

それでも…

♂「彼女が何を言いたいのか、さっぱり理解できない!」

と思うかもしれません。

しかし、それが女性なのです。

理論や理屈でわかろうとしてもダメですよ。

だって、話に結論が無いことは当たり前です。

大事なことは「彼女たちの話を聞くこと」なのです。

「彼女はいつの間にかに、イライラして、怒っていることがあるんです…。」

仕方がありません、彼女は女性なのですから…。

女性は”感情の波”がありますから、時々イライラするのです。

「では、イライラの原因を見つけて、解決すればいいのですか?」

そう考えるのが”男性ならではの理屈”なのです。

解決しても、余計にイライラがつのって、ムダな努力になるので、それはおすすめしません。

それよりも「イライラする時もあるけど、可愛いものだよ!」と思って、男性のあなたは”どっしり”として落ち着いていればいいのです。

これらが、女性と一緒になると起こる出来事です。

♂「宮さんは、イヤになるようなことを言いますね…。」

いやいや、イライラした女性は、ちょっかいを出してきたり、攻撃的になる生き物です。

それを考えたら、このくらいのことは我慢しましょう!(笑)

ですから、男女関係を過ごすためには、

♀「男だから、仕方がないわね…。」

とか

♂「女だから、仕方がないな…。」

と思っていれば、いくらか気持ちも楽になるでしょう!

いかがだったでしょうか?

納得できた内容はありましたでしょうか?

一生涯を共に過ごしたい異性がいれば、このブログを何度も読み返して参考にしてみてください!

ありがとうございました。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

名前:宮 弘智(みや こうち) あだ名=みやっち 血液型:小さな事にこだわらないO型 健康:体力勝負は負けないぜ〜!(自分を追い込むドM型) 特徴:目が開いてないといわれる。(本人はパッチリ二重) 職業: ・プロポーズさせニスト ・話し相手、愚痴聞き、傾聴サービス 経歴:二十歳でテニスコーチとして就職する。 当時の上司から「ザ・リッツカールトン」の話を聞くうちに、そのサービスと心からのおもてなしに感動しテニスコーチからリッツカールトンのホテルマンになることを決意する。 二十七歳で「ザ・リッツカールトン東京」に転職。 初めて働く外資系の職場。 英語を話せないことから、ありとあらゆるミスや失敗をして、胃潰瘍や腰にポリープができるまでストレスを溜め込んでしまう…。 しかし慣れない環境に苦戦する中で、お客さまと真摯に向き合い、お話を一生懸命に聞くことで信頼関係を結ぶことができると気づきはじめる。 お客さまの話し相手としてホテルの部屋に呼ばれたり(当時禁止されていました)、ホテルの外でも会って話相手になることが増えていった。 自分が話を聞き、話した人が自ら「自分が進むべき道」を決めることができるようになるのを見て、かつてない喜びを感じた私は、話を聞くことを一生の仕事にしようと決意するのだった。 「ザ・リッツカールトン東京」を退職し、話を聞き、進むべき道を気づかせる、コーチングの会社を設立。 しかし、独立したものの生活は厳しかった…。 電気が止まる(笑) ガスが止まる(笑) 最後に水道が止まった(笑) このままでは心臓が止まる…死ぬ。(笑えない!) 貯金も底を尽き仕事をしなければと思い、以前から興味のあった「東京ディズニーリゾート」でキャストになり、ホスピタリティーや人を喜ばせることを学び続けた。 コーチングの仕事をしながら「男女のコミュニケーションとニーズの違い」の研究をはじめる。 「婚活に悩む30代男女の気づきのブログ」を開設。コミュニケーションの違いから遺伝情報の違い。職場での男女関係の築き方、伴侶と良い関係でい続ける方法などを伝えるコーチとして、1000人以上の男女の話を聞き続けた。 2012年「聴き上手の宮 弘智」としてマイナビやエキサイトニュースで取り上げられさらに、男女コーチングの経験を生かし、世界初の「プロポーズさせニスト」として「プロポーズされる女になる4つのステップ」サービスを開始。 現在は多くの女性が、パートナーと幸せな結婚生活を送るため考え方やテクニックを啓蒙していくべく活動中。 プロポーズさせニスト宮 弘智 http://www.miyacoach.com/love/