私はテニスコーチ、リッツカールトン東京オープニングスタッフ、警備員、治験、お葬式の葬祭関係の派遣、何でも屋…などなど、今まで色々な仕事をしてきました。
全ての仕事で共通していることは、
目次
「聞き上手だと、何かと徳をする。」
ということでした。
そして、今はお話を聞く「傾聴サービス」という仕事をしています。
その中にはプロポーズさせニストやオーダーメイドパワーストーンブレスレット創作の仕事も行っています。
最近は、
「私も聞き上手になる『傾聴力』を身に付けて仕事や人間関係のコミュニケーション向上に活かしたい!」
という方からのお問い合わせや、聞き上手スクールのお申し込みが多くなってきました。
今日は聞き上手になるための「傾聴のスキル」を身につけたいと思っている人のために「これだけは絶対に欠かせない!」という3つの点がありますのでご紹介したいと思います。
このようなことでお困りの方は傾聴力を身に付けて「聞き上手」になることで解決できるのです 。
・異性や慣れない人と会話するとき、人前で話すときに緊張しやすい方。
・人と関わることが苦手で、ストレスを感じやすい方。
・人の気持ちを読むのが苦手な方。
・人の輪に入りたいまたは「 関係を深めたい人がいる」がどんな会話をしていいかわからない。
・悩み事を相談されることが多いが、どんな聞き方が効果的なのかを知りたい方。
・話を聞く力を身に付けたい、人と関わる力をつけたい、コミュニケーション能力を上げたい方。
・ビジネスで顧客との信頼関係を築けず、売り上げが上がらない方。
聞き上手になるためには、ただ相手の話を聞くだけで意味がありません。
聞き上手になるためには「傾聴」と呼ばれているコミュニケーションスキルがあり、人の話をただ聞くのではなく、相手の話に注意を払い、より深く相手の話に丁寧に耳を傾ける「スキル」と「心構え」を学ぶことが大切です。
私が行っている聞き上手スクールのレッスンで、傾聴力を身に付け、「また、この人に話を聞いて欲しい。」と思われる人間関係を築いていくための考え方やテクニックなど「相手が話しやすい場づくり」を身に付けることができます。
《聞き上手になるとどうなるのか?》
■ あまり緊張せず、リラックスして人と関われるようになり、相手の話し手にもリラックスしてもらえる。
■ 話し手の気持ちを共感することにより、良い関係を築けるようになる。
■ 質問力が身に付いて、状況を客観的に見れるようになりストレスが軽減される。
■ 自分自身の感情を冷静に見れる力が上がり、ストレスをコントロールしていく力が身に付きます。
- ビジネスで顧客と良い関係を築けて売り上げが上がる
- 相手のニーズ聞き出すことができる
- 職場の人間関係が円満になる
- コミュニケーション能力が向上する
- 話し手から好かれる
- 異性と仲良くなれる
- より多くの知識や情報が得れる
- 相手の心がつかめる
- 話し相手と信頼関係が深まる
- 説得点を把握できる
- 人の協力が得られる
- 相手の能力ややる気を育てることができる
- 自分自身の魅力が増す
- 集中力が高まる
- 話し手をリードできる
以上のように「聞き上手」になると話し手(相手)にも、聞き手(あなた)にも様々なメリットをもたらしてくれます。
私が過去にトレーニングを担当した人の中でも、以下の3点の飲込みの早い人は、聞き上手の習得が早い傾向がありました。
【傾聴力習得のための必須事項意識するイメージ】
1つ目は、聞き上手の方がやっている『傾聴のスキル』を実際にやってみることです。
当然ですが、このブログや傾聴の本に書いてあることを読むだけでは傾聴スキルは身につきません。
知識はもちろん大切なのですが、ダンスに関する本を読んだだけではダンスが上手くできないのと同じで、傾聴もスキルの一つです。信教育ではプロのダンサーは育てられないのと一緒です。
傾聴技法には色々あります。
- 「相手の方が安心して話せる笑顔」(態度)
- 「会話のテーマにあったうなずき、あいづち」(反応)
- 「大切なことばを繰り返して相手に伝える」(対応)
- 「相手の気持ちを汲み取った言葉を伝える」(感情の共感)
- 「効果的な質問をしていく」(質問力)
- 「実践する。やってみる。」(行動・場数・経験)
以上のことを実践して初めて聞き上手の人が持っている傾聴力が身についていくものです。
私が「聞き上手スクール」で行っているロールプレイのトレーニングでも、実生活の中でも、実践する回数が多ければ多いほど、身につくスピードも早いのです。
2つ目は「相手と良い関係を築きたい!」と思って傾聴スキルを使うこと。
傾聴技法は、
- 「相手のことをしっかりと知る、理解する」
- 「相手と良い関係、信頼関係を築く」
などを深めるスキルでもあります。
たとえ相手と価値観が合わなかったとしても、その相手が好き、嫌いを超えて信頼関係を築いていけるスキルが聞き上手の人が持ち合わせている「傾聴力」です。
そのスキルが聞き手の行動として、実際に形になって現れているのが傾聴技法です。
その傾聴技法だけを取り出して、基本の「相手と良い関係を築きたい」というところが抜けてしまうと不自然な会話になってしまうのです。
これは傾聴技法に取り組みはじめたばかりの人に比較的多いことなのですが、自分自身がどこで「うなずき」や「あいづち」そして「あいのて」を入れるか、大切な言葉を繰り返して相手に伝えるか、どんな質問をすればいいのか?ということに意識がいってしまい、相手との会話が上の空になることがあるのです。
そうなると会話をしていても、あいづちのタイミングがまったく合わなかったり、相手が言った言葉を汲み取れてなかったり、相手が話したいポイントとはまったく別のところを質問してしまったり、それらが噛み合わない会話になりやすいのです。
そして、3つは「自分自身の心の体力を安定させる」こと。
人の話が聞けない人が、聞き上手の人やっている「傾聴技法」を身につけていくことは、ある意味…
「できないことに取り組み続ける」
ことでもあるのです。
できないことに取り組み続けるのは…
「今の自分自身を変えていく」
「新しいスキルを身に付ける」
「壁を乗り越える」
ということでもあり、慣れないことをするので「心の体力」をかなり使うことになるのです。
ですので、ストレスに感じたり、何でもないことに傷ついていたり、疲れてしまったりすることがあるのです。
また、心が弱っているときには、まずそちらの回復が先になることもあります。
誰でもそういう状態になるときはありますし、それを感じられる「心の繊細さ」が相手の気持ちを的確に掴み取っていくことにも繋がっていくのです。
上記のような状態のときには、傾聴技法を使って話を聞こうと思っても、会話をしていて意識が自分自身のことに向けられやすくなり、相手に集中して聞きにくいこともあるのです。
以上のことが、聞き上手の人が身につけるために絶対に欠かせない傾聴技法の3点でした。
いかがだったでしょうか?
傾聴のスキルを身につけて聞き上手になりたいと思われる方は、是非意識してみて下さい。
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