何かのプロを目指していたり、主に技術の習得を得たいと思っているときに、自分自身のスキルアップに伸び悩む方がいます。
「聞き上手」になりたいと思って傾聴力を学んでいる方でも、同じ症状に悩む方も多いのです。
これはスポーツ技術を上げたい方、勉強の成績を上げたい方、何かのスキルを上げたい方にとっては、
目次
- 1 「誰でもぶつかる壁」
- 2 「今のままのトレーニング方法で大丈夫だろうか?」
- 3 ”どのようなことを心がけていくことで、壁を乗り越えていけるか?”
- 4 「そのシュツエーションを何度も何度も、繰り返す。」
- 5 ・自分はどのような表情で話しを聞けているか?
- 6 ・適切に「うなづき」や「相づち」を入れられているか?
- 7 ・的確なオウム返しができただろうか?
- 8 「自分自身は”どの様な聞き方”で話を聞けているのか?」
- 9 「次にどこをどうしていけば、より相手にとって”良い聞き方”ができるのか?」
- 10 「自分はどうして怒られているのか分らない…。」
- 11 「自分自身のやり方はどうなのか…?」
- 12 「この人は私の話を聞いてくれるけど、何かが物足りない…。」
- 13 「何かが違うな…。」
- 14 今やっているのは「トレーニング」だから…。
- 15 場数を踏んでいる方(実践経験が豊富な方)には、勝てないのです。
- 16 「これは練習のロールプレイだ。」
- 17 「これは練習だから、失敗しても平気だ。」
- 18 ・大きさ ・トーン ・表情 ・姿勢
- 19 「この人は、何かが物足りない…。」
- 20 「目の前の相手が”実際に自分に相談に来た人”だと思って傾聴する。」
- 21 自分自身がなぜ”そのスキル”を身に付けたいと思ったのか?
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「誰でもぶつかる壁」
と言えるのではないでしょうか?
このようなときは「練習」や「トレーニング」や「勉強」などなどをしてもスキルアップせず、
「今のままのトレーニング方法で大丈夫だろうか?」
と落ち込んでは、戸惑ってしまうことがあると思います。
今回のブログではそのようなときに、
”どのようなことを心がけていくことで、壁を乗り越えていけるか?”
などの、方法や効果のお話をしていきたいと思います。
スキルや技術を身に付けるとき、はっきり言ってしまうと「自分自身」のスキルアップのために行うトレーニングや練習です。
簡単に言えば、
「そのシュツエーションを何度も何度も、繰り返す。」
ことです。
例えば、鉄棒で「逆上がり」ができないのであれば、”逆上がりの練習”(反復練習)をできるまでやるしかないのです。
傾聴力を身につけたいと思っている方で、
・自分はどのような表情で話しを聞けているか?
・適切に「うなづき」や「相づち」を入れられているか?
・的確なオウム返しができただろうか?
などなど、スキルアップのためには、まず「自分自身の話の聞き方」に意識を向ける必要があるのです。
「自分自身は”どの様な聞き方”で話を聞けているのか?」
という、自分(聞き手側の自分)を客観的に見れない限り、
「次にどこをどうしていけば、より相手にとって”良い聞き方”ができるのか?」
が掴めないし、わからないのです。
もし、客観的に見れない場合は、専門のスクールなどに通い自分以外の「第三者」の先生やコーチに見てもらうことをお勧めします。
「自分はどうして怒られているのか分らない…。」
という方がいますよね?
そういう方は、良いアドバイスをもらっても「うるさいな…。」とか「言いたいことはそれだけですか?」などと思うでしょう。
ですので、自分自身を客観的にみれることは必要ですし、とても大事なことなのです。
これはどのトレーニングを何度もこなしても、
「自分自身のやり方はどうなのか…?」
というところだけに強く執着を向けすぎてしまうと、どんな分野でもスキルが伸び悩んでしまうことがあるのです。
テニスで言えば、いくらサーブが得意だからと言ってサーブだけ練習しても、その後のラリー(ボールの打ち合い)が出来なくては試合には勝てないのと同じです。
傾聴のロールプレイングをやっていても、話し手(相手)から、
「この人は私の話を聞いてくれるけど、何かが物足りない…。」
という感触をもたれてしまいます。
これは、傾聴トレーニングやワークショップを行っているとかなりの確率で出くわすパターンです。
しかし、どうしてそのようなことが起きるのでしょう。
傾聴トレーニングに「慣れ」と「どんな聞き方をしているか?という自分自身」に意識が強くいきがちになるからです。
そして慣れたころに感じてしまう、
「何かが違うな…。」
という感覚は、
今やっているのは「トレーニング」だから…。
と思ってやるところが主な原因なのです。
練習では上手くできる方で、実際の試合やゲームで失敗したり、負けたりする方はトレーニングを「私はトレーニングをしている。」と思っていることが原因に上げられます。
実際にトレーニングで失敗しても、何のリクスもないのです。
場数を踏んでいる方(実践経験が豊富な方)には、勝てないのです。
しかしながら、トレーニングはとても大切です。
ただそのトレーニングで…
「これは練習のロールプレイだ。」
「これは練習だから、失敗しても平気だ。」
と思ってやると、意識が自分だけにいくことになるので、話し手の”相手にかかわる”という「心構え」がまるで無くなってしまうのです。
「聞き上手」な方の聞き手の声の、
・大きさ
・トーン
・表情
・姿勢
などに現れる「話し手(相手)に関わる」という、傾聴する上で大切な姿勢が、弱まってしまうでしょう。
そうなると話し手(相手)は、
「この人は、何かが物足りない…。」
という感触を受けるのも当然ですよね。
これは、たとえ傾聴の練習だとしても、
「目の前の相手が”実際に自分に相談に来た人”だと思って傾聴する。」
という意識をもつことで、すぐに変えられるのです
そうは言っても、「練習だ。」と思ってやれば、はっきり言って疲れませんし、楽です。
誰でも、疲れることはしたくないと思います。
私は「やるからにはプロになれ!」と言うつもりはありません。
しかし、その姿勢を続けているとスキルアップを望んでいても”壁にぶつかる”ことが多く、何より実践で役に立たないのです。
傾聴スキルに関わらず、何かのトレーニングをしていて壁にぶつかったときは、
自分自身がなぜ”そのスキル”を身に付けたいと思ったのか?
ということを思い返すときではないでしょうか?
何でもそうですが「新しいこと」をするときは、体力も精神力もかなりパワーを使います。
心理カウンセリングでもほとんどが60分〜90分です。
それ以上は話し手(相手)も、聞き手(カウンセラー)も集中できなくなるくらい傾聴時は会話でお互いにパワーやエネルギーを使うのです。
私の場合は「雑談」や「笑い話」を挟みながら傾聴をすることで、少しでも話し手(相手)の負担を和らげて話を聞くように工夫するようにしていますし、私が行っている聞き上手ワークショップのクライアントの方々にも「雑談力」を身に付けることをお勧めしています。
疲れているご自身のことも大切にしながら、皆さんもぜひ「聞き上手」になって”傾聴スキル”を自分自身や周りの方々のためにお役に立ってみてください!
ありがとうございました。
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