このブログを初めてお読みになる方は最初に→【あげまんとは?】をご覧ください。
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このブログを読む前に【① 魅力的な人で「聞き上手」が多い理由(聞き上手が、相手を話し上手に変える)】からご覧下さい!
【合いの手の種類とは?】
この合いの手にはいくつかパターンがあります。
・相手の話に首を「うんうん」と上下にうなずく。
・うなずくときに一緒に眼を瞬きをする。
・相手の眼を見て話を聞く。
・身を乗り出すようにして話を聞く。
この訓練をしてない人が、話の練習をしても難しいですし、うまくならないし、魅力的にもならないのです。
皆さんは色々な才能をお持ちだと思います。しかし…
「どうも私には”運”に恵まれないようなのです…。」
と言う人もいます。
運に恵まれないと言う人とは…
世間の人に恵まれていない…。
ということなのです。
そういう人を、じーっと見ていると、合いの手と相づちがとってもヘタなのです…。(汗)
それから、合いの手の「うーん」とか「はいはい」とかも入れられていないのです。
私も傾聴の仕事のときは喋らないで、ずーっと相手の話を聞こうとします。
その代わりに、毎日ブログを通して皆さんに喋っている(ブログの更新をしている)のです!(笑)
しかし、私が知らないところに行って人と話をすると、ものスゴクうまいのです!(笑)
先日も奈良に行ったときに、
「何とれるんですか〜?」
「ああそうなんですね〜」
「冬の時期は何が美味しいんですか〜?」
などなど…
ああそうなんだ!そうなんだ〜!
と言って、もう合いの手と相づちのオンパレードです。
普段しゃべらない無口な農家さんが、私とだと3時間ぐらいお喋りしてしまいます!
しまいには、農家さんの家までお邪魔して、ご飯をご馳走なっちゃっいました!(笑)
別に私はご馳走なりたくってやっているのではありません。
何が言いたいのですか?と言えば、相手にとって魅力のある人というのは、
聞き上手で合いの手が上手な人
ということを言うのです。
この訓練をしないで、魅力的になることはできません。
それから、
人のこと感心させるより、感心するほうが楽
なのです。
【相手を感心させるより、感心する方が楽とは?】
人に「なるほどな~、凄い!」と言わせるような…
相手をうならせるような凄いこと言おう!
と思うと、とても大変なのです…。(汗)
そこまでの苦労して相手に「どうだ!」と言わせるよりも…
「そうなんだ〜!凄いですね〜!」
と言える人が方が…”魅力のある人
なのです。
「なるほど~」
「うん、そうか!」
「凄いですね〜」
という台詞の中で、皆さんに一番練習をして欲しいのは…
「そうか」
「うん」
「そうですよね〜」
「わかった!」
「なるほどですね〜」
という単語の合いの手がトントントンと出れば、すごい魅力的な人になれるのです。
「宮さん、魅力的な人、または”魅力的な社会”を作るためにはどうしたらいいですか?」
と言えば…、
「うん」
「なるほど」
「そうか」
「うん〜」
「分かった、分かった」
「へ〜」
などの「うん!」という合いの手と相づち、これなのです!
これが最高に相手を褒めてあげることにもなります。
相手にとっての”最高の褒め言葉”とは…
うなづいて「うん!うん!」と言ってあげること
なのです。
それが「うん!」とか「あぁ、そうなんだ〜」と言って、もし相手の言いたいことがわからなかったら…、
「今の言ったことは◯◯ということですよね?」
と質問するればいいのです。
後々になって…
「相手は一体何が言いたかったのだろう…?」
と何も手を打たなければ、その人は、
”結局、相手の話を何も聞いていない…。”
と思われますから、くれぐれも注意してください。
テニスでも相手のサーブがバシっと来たら、ポン!とレシーブしますよね?
バシッ!ときたら、ポン!とか、ハイ!とか、うん!とか、うん、なるほど~、とポンポンポンと
「言葉のラリー」
をして、わからない内容があればその後からポン!と「質問」すればいいのです。
「宮さん、相手は質問されたらイヤに思いませんか?」
そのようなことは全くりません。
質問された相手からして見れば…
「あ、この人は真剣に聞いてるから、私に質問してくれるんだな!色々教えてあげよう!」
と思い相手からは”熱心で良い人だな〜!”と思われるでしょう!
【話を聞いていても「話を聞いていないと思われてしまう人」とは?】
中には、合いの手や相づち、うなずきもしないで、後になって…
「すいません、あれって何でしたっけ!?」
と言う人がいます…。
そういう人は「お前、俺の話を聞いてないのか!」と怒鳴られるのです。
ですから、彼らも”自分はどうして怒鳴られているかわかっていない…。”のです。
そもそも、彼らは相手の話を聞いていなかったわけではないのです。
しかし、聞いてないと思われてる。のです。
ですから、合いの手、相づち、それぞれのタイミングはすごく大事で必要なのです。
この、「はい!」や「うん!」など、たったこれだけの使い方ができるだけで、サラリーマンなら上司に可愛がられてどんどん出世するのです。
接客業やサービス業なら、お客さんに可愛がられて売上げがどんどん上がるのです。
女性ならステキな彼氏ができて、男性ならステキな彼女ができるのです。
「あぁ〜、あなたは素晴らしい人ですね〜!」
と言われるでしょう!
◆最後に
この「合いの手と相づちのタイミング」これこそが魅力の原点なのです。
合いの手や相づちが全くできないと、相手に「うん!」と言わせてやろうと思って、一所懸命勉強しても、感情が無ければ難しいのです…。
それはでは「魅力」とは言えません。
魅力とは、ここが笑顔が必要なときだったら「う~ん、うん!」と言えて、感情とボディアクションが入って、さらに言葉が入るのです。
これが出来ないと難しいのです。
できない人の理由のほとんどの人が、相手の話をただよく聞いていただけで、感情(共感)とボディーアクション(反応)が無いのです。
それできていないと、相手の話を聞いていても、話を聞いていないように見られてしまうのです。
この話100回読めば、絶対分かる内容です。
100回読みながら、この話を読みながらうなずく練習して、うん、そうなんだ、そうなんだ、そうですか〜、そうですよね!と言いながら読んでみてください。
ぜひ100回やっててください!
それを繰り返していれば、できるようになります。
また、練習をすのであればちょっとオーバーアクションで、大きくやってみてください。
そうすれば、実際のときはその半分ぐらいの対応でできるようになります。
自動車教習所でも、S字クランクやL字クランクがあって、坂道を下ったところに踏み切りがあって、実際そのような道路ないですよね?
しかし、そこで練習してるからこそ、普通の道に出ても驚くことはないのですよね?
練習のときは、声も大きく出して、大きくうなずいてみてください。
これだけで間違いなく魅力的な人になって、明日からの仕事、人間関係、恋愛、人生、それらが全部変わります。
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