私はプロポーズさせニストという肩書きを持っているのですが、プロポーズされる女性♀とそうでない女性♀がいるのです。
プロポーズされる女性は、そうでない女性よりもコミュニケーションの一つである『交渉力』が長けていることがわかっていいます。
あえて言いますが、世の中には”美人でも結婚できない女性“はいますし、”ブスでも結婚できる女性“がいますよね?
「結婚できない美人」と「結婚できるブス」の大きな違いは女子力よりも、この『交渉力』の差にあるようなのです。
そこで本日は【プロポーズされたい30代独身女性は知っておくべき、「女子力」よりも『交渉力』を身に付けろ!】と題して、お話をしていきたいと思います。
目次
◆「交渉」とは、大事なコミュニケーションの一つとは?
私がお勧めする本の中に瀧本哲史さんが書かれた【武器としての交渉思考】という本があります。
「交渉」と聞くと”何らかの損得をめぐり相手に自分の意見を受け入れてもらうこと“を考える人がいると思います。
ですが、私たちは「交渉」を普段何気ない会話で使っているのです。
例えば…、
今日は野菜がたっぷり食べれる野菜と鳥肉の鍋にしよう!
お鍋に決まり〜!
このように日常で「交渉」が日々行われているのです。
カップルや夫婦など、”1人以上“で物事の決断をするときに「自分の意見」が通らないときってありますよね?
特に「結婚」は2人でするものだし、さらに相手の親などの家族も絡んできて「自分の意見」を通そうとするには限界があるのです。
それはどうしてですかと言えば、いくら自分で♀「私はあなたと結婚したいのよ!」と思っても、多くの場合は『相手の同意』が必ず必要になってくるからです。
例えば「結婚」を例にあげると、♀「私、彼と結婚するのよ!」と彼女が一人で決めてたとしても、結婚をするためには彼に”YES”(プロポーズ)をもらわなければならないのです。
それでなくても、自分からプロポーズするのではなくて♀「彼の方からプロポーズをされたい!」と思っているのであれば、さらにハードルは高くなるでしょうね…。(汗)
ですが、彼に対して…、
というような”メリットやお得感”を明確に示す必要があるのです。
それと同じように、彼の方も…、
という”デメリットや損失感”を彼に対して明確に示す必要があることは言うまでもありません。
彼女に”交渉力“があることで、彼から「合意」と言うなの『プロポーズ』をされることになるのです。
つまり、交渉とは『意思決定する人が相手と自分の2人いる。』ということになるのです。
そして、”2人が下す決断が同じ結論にならないといけない。“という方向性も見えてくるのですね。
ですから、女性が♀「私と結婚しなさいよ!!」(命令)と言ったり、♀「どうして彼女と結婚しないのよ!?」という意見は、相手の男性にとってみれば”結婚するキッカケとは全く異なる意見“になるのです。
◆彼にプロポーズされない女性は間違った「交渉の仕方」をしているとは?
さて、ここから皆さんと一緒に例題を考えながらプロポーズされる女性♀が実際に使っている、”交渉の基本的な考え方“について学んでいきましょう。
皆さんは「交渉」と言うと、どんなイメージを持っているでしょうか?
・「自分の要求をいかに相手に理解してもらうかが重要」
・「自分の意見をたくさん言えば何とか勝てる」
・「お互いにWin Win(お互いに得をする)の関係になるように進めること」
・「少しでも相手から多くの物を取った方が勝ち」
以上の印象を持っている人は多いと思います。
最近では、警察が犯人と交渉する”ネゴシエーター“などの交渉人が有名だと思います。
しかし、プロポーズされる女性♀がやっている交渉とは、”それとは全く違う”ということを覚えておいてほしいのです。
なぜなら…、
”実際の交渉はずっともっと深いコミュニケーションなので、お互いの理解が求められるし、とってもクリエイティブなもの“
なのです。
では、実際に「プロポーズされたい!」という女性に焦点を当てて練習問題を考えてみましょう。
《練習問題》
現在では、夫30.8歳、妻29.2歳というデータがでており、平均初婚年齢の推移を見ると、結婚する年齢が高くなる“晩婚化”が進行してます。
女性たちはお料理教室」に通ったり、メイクアップ教室に通ったり、フラダンス教室に通ったり『女子力磨き』をして彼を振り向かせようとしました。
彼女たちの望みは結婚であり、彼にプロポーズされたいと思っていますがなかなか結婚には結びつきません…。
では、『交渉』という視点から、彼女たちの行動を検証して、”なぜ彼になかなかプロポーズされないのか?”を考えてみてください。
いかがでしょうか?
皆さんの中には、実際に♀「彼と結婚したい!」という女性もいるはずです。
実際に婚活をしている女性も親近感を覚えた人もいることでしょう。
彼女たちの多くは♀「結婚したい!」と思っているわけで、彼としても好きな彼女と結婚をしたいと思ってるのです。
ですが、彼が♂「よし!彼女と結婚しよう!」と”決断できるだけのキッカケ“が全くないのです…。(汗)
前回の【日本人の30~40代男性が思わずプロポーズして結婚したくなる女性になるための強力の武器「バトナ」とは?】というブログの中でも書きましたが、彼女がいくら女子力を磨いたところで、彼が彼女と結婚するだけのメリットやプロポーズしたくなる理由が見当たらないし、彼女と結婚をしないと困るようなようなデメリットや損失的な何か見当たらないので行動に起こすだけの決断に至らないのです。
そういう彼の思いとしては…、
だから、今のままでも良いじゃん。
と思っているので、現状では彼女たちの望みの「プロポース」される可能性は低いのです。
そう思う男性の心理について【《同棲をしようと考えているカップルは必見!》結婚前に同棲すると破局する4つの理由とは?】という記事の中でも書いていますのでご覧ください。
女子力を磨くのは良いのですが、♀「彼と結婚をしたい!」と思っているのであれば、もっと上手いやり方があるし、フラダンス教室に通ってもぶっちゃけ結婚はできません。
そういう女性の多くは、彼にプロポースをされて結婚をすることが目的と言うよりも「女子力を磨くことが目的」になってしまっているようにしか思えないのです…。(汗)
厳しいことを言うようですが、彼女たちの主張はただの「習い事」や「趣味」となんら変わりませんからね。
男性にとってみれば女性が「女子力」があって、美人で綺麗だから結婚するのではありませんからね。
という主張は、”ただ彼氏彼女の関係”だったら通用しますが、『結婚したいと思う女性の振る舞い』とは見なされません。
だいたい、”交渉力がない人“は会話で解決するより先に手が出ますからね…。(汗)
以前に【《独身30代~40代女性は知って絶対におくべき!》「真面目なお付き合い」をしても結婚ができないとは?】という記事の中でも書きましたが、男性は付き合ったりデートぐらいなら、華やかで可愛らしい女性で良いのです。
ですから、男性はキャバクラやメイド喫茶や風俗に行くけど、キャバクラやメイド喫茶や風俗の女性との関係は「お遊び」なんですよね。
結婚したい女性たちが男性に対して行なっている”「女子力を磨く」という交渉”は、まったく効果がないし見当はずれでからね。
◆彼の立場を理解した上で「結婚の交渉」するとは?
まず、彼がプロポーズがしたくなるためには「自分の立場を理解してもらう」ことよりも、「彼の立場を理解すること」のほうが大事です。
つまり、♀「私は可哀想だから結婚して!!」ではなくて…、
という”提案という名の交渉“をするべきなのです。
すると、彼も…
と思うことになるのです。
彼の立場、利害関係も考えて、彼に『メリットのある提示』をすることが大事ですからね〜
以前に【「聞き上手」は相づち上手!?《あげまんがやっている「人に好かれる6つの相づちのやり方」》】という記事の中でも書きましたが、彼の立場など状況を把握するには、彼との会話から”彼の考え”を聞き出せるので、交渉力がある人は「聞き上手」であることは言うまでもありませんからね。
結婚で言えば…、「私と結婚することで、あなたにいかにメリットになるか?」や「私という人間と結婚しないことで、あなたにとっていかにデメリットがどれだけ大きいか?」などなどを明確にして…
“私と一緒になることで、あなたの仕事や私生活がもっと楽しくなるか?”
を提示できると、初めて彼は結婚に対して前向きになってくれるのです。
交渉と言うと”自分の都合を相手にいかに理解させるか?“というイメージを持っている人がいるかもしれませんが、それはまったくのウソであることを知ってもらえたと思います。
ちなみに、自分の主張ばかりしている女性も男性もいます。
そして、メリットとデメリットだけで結婚を決めることはできないと思います。
しかし、自分を特徴をアピールしたりプレゼンテーションをすることが苦手な人は苦労することは言うまでもありませんからね。
◆最後に
彼の心を動かすためには…
“自分の要求ばかり押し付けないで、彼に対して”自分と結婚することのメリット”を提案すること。”
ができなければ、いつまでたっても“彼氏彼女の関係”でズルズルすることになりますからね…。(汗)
まず、
◯:相手の立場を理解し共感ができる人
×:自分の立場や状況だけの理解迫る人
以上のことを理解しておきましょうね。
そして、運命の人と「未来ある交渉」を楽しんでくださいね〜☆
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